メガロドント

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メガロドント(Megalodont)は,古生代~中生代に生息していた二枚貝の絶滅種で,ぶ厚い殻を持ち密集して産出するのが特徴的である.日本では三畳紀の石灰岩からのみ産出すると言われている.写真は,渡島帯ジュラ紀付加体中の巨大外来(?)岩塊である三畳紀石灰岩体に含まれる密集したメガロドント化石.1988年8月撮影.北海道北斗市峩朗鉱山.
※なお,発音は “メガロドン” と思われるが,巨大サメ歯化石として有名なメガロドン(Megalodon)と区別するために “メガロドント” と表記した.

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