北海道北部の新第三系中新統金駒内層が露出する海岸の崖下に散在する石灰質ノジュール状岩塊中の骨化石.おそらく海棲哺乳類のものと考えられるが,その種や部位などは,私にはまったく no idea である.骨は,中央で壊れているように見えるが,向かって右側に見られる形状はなにか特徴的なものにも見える.しかし専門外であり採取も行っていない.ノジュールは金駒内層の浅海成シルト質砂岩由来と考えられ,著しい生物擾乱構造が発達している.2009年7月撮影.北海道初山別村金駒内海岸.
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