新第三紀鮮新世・館層タービダイト相中のスランプ層.厚さは 7 ~ 8 m.内部構造はきわめて乱雑・カオティックで,元のシルト岩・砂岩互層は破断・流動変形を受けて連続性と成層構造をほぼ失っている.径 2 m 以上の不定形シルト岩ブロックを含む部分もある.スランプ層は上下面ともにほぼ平面的で,浸食構造は明瞭ではない.2009年6月撮影.北海道乙部町滝瀬海岸.
Photo album created with Web Album Generator - fully customized by M. Kawamura