ソールマーク

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この露頭はおそらく北海道では随一のソールマーク露頭と思われる.地層は新第三系中新統川端層で,厚層の礫質砂岩タービダイトの底面を見たものである.密集したソールマークは,フルートキャストとグルーブキャストからなる.荷重により変形し流向が不明瞭な部分が多いが,向かって右→左と判断できる.2001年6月撮影.この露頭はその後残念なことに増水によって崩落しその大部分が失われた.北海道夕張市千鳥ヶ滝.

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