デボン紀コノドント

photo33.jpg

『日本最古の海洋地殻』で紹介した根田茂帯の後期デボン紀コノドント Palmatolepis(右).緑色岩中に挟在する赤鉄鉱バンドを含む赤色チャート(左)から濱野幸治氏によって発見・同定されたもの.酸化鉄などの沈澱作用によって例外的に良好な状態でコノドントが保存された可能性がある.なお,最近になって竹村ほか(2018)によって超丹波帯の海洋性チャートから最後期デボン紀の放散虫化石が報告されている.左:2001年6月撮影.右:濱野ほか(2002)の投稿責任者として保存していた原図から川村が再編集・作成したもの.岩手県盛岡市川目採石場.

Photo album created with Web Album Generator   - fully customized by M. Kawamura