ニセコ火山群

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ニセコ火山群は積丹半島の南,雷電海岸からニセコ地域まで東西25 kmにわたって連続する第四紀火山地帯である.別に紹介する羊蹄山は,この火山群の東方延長に位置する.最高峰はもっとも東に位置するニセコアンヌプリ(1308 m).目国内(めくんない)岳から西では活動時期が古く,火山体の形状はかなり開析されている.
写真上は蘭越町八幡神社付近から撮影したもの(2002年4月)で,右の大きなピークがニセコアンヌプリ,左端に見える鋭いピークがシャクナゲ岳である.
ニセコ火山群は,約 30 km 離れた洞爺湖周辺からも見える.写真下は豊浦町ウィンザーホテル付近から撮影したもの(2017年3月)で,これも上写真と同じようにニセコアンヌプリからシャクナゲ岳までがよく見えている.

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