バッテリーのライフと扱いについて


 K20D 購入後,最初のバッテリー交換となりました.なんと撮影枚数は 1148枚です.私の場合,どんなデジカメでも最初のバッテリー交換時が一番保ちが悪いので,この数字は驚異的です.しかもこのバッテリー,K10D のスペアだったやつで,充電は去年の 12/7.つまり使用開始までに3ヶ月を経過したやつなんです.これはもしかすると,短期間に集中的に撮影すれば 2000 枚越え軽くいくのかも.

 K20D の場合,単純に保ちが良かったということのほかに,もう一つ素晴らしいことがありました.『電池残マークがちゃんと機能していた』ということです.K10D の場合は,バッテリーメモリが一つ減ると,10枚か20枚であっという間にシャットダウンしていました.リチウムイオンってそういうもんかと思っていたのですが...K20D では,“電池残マークがちらちらと一つ減り始めた”のが 780枚目.その後,電池残マークが空表示になり始めたのが 943 枚目でした.なんとそれからシャットダウンまで 200 枚以上撮れたことになります.この挙動には限りなく安心・信頼感があります.

 K20D のバッテリーの保ち具合と特性(というか電源管理),非常に素晴らしいです.

(2008/03/23)


以下,記事は新しいもの順です.

 バッテリー交換がちょうど10回目となったので,撮影枚数の平均値をあげておきます.

 バッテリーフルマーク ⇒ 半分マーク:     943枚
 半分マーク      ⇒ エンプティ・マーク: 203枚
 エンプティ・マーク  ⇒ シャットダウン:   149枚
                   合計:  1295枚
 つまり,マークがエンプティになってからも平均で 150枚は撮影できるということで,すごく安心感があります.ちなみに,最大撮影枚数記録は 1637枚でした.私の使い方は,『プレビューなし・ストロボなし・ライブビューなし』というものなので,これらをオンにしたらどれくらいいくのかは分かりませんが,なんにせよまったく kudos! です.

(2009/03/31)


 K20D のバッテリー寿命,その後もコンスタントに1000枚越えを続けています.

 で,7回目の交換で 1482枚という素晴らしいベスト記録を残してくれました.バッテリーマークの挙動についても実に安定しており,充電のサイクルを含めて,何も不安・不満を感じることはありません.素晴らしいです.

(2008/11/23)


 下で“正直不満です”なんて書いてしまったので,その後の報告を.

 3回目で 1188枚と,コンスタントに1000枚オーバー,4回目で 1232枚というベストを記録しました.

 K10D でのベストは 1300枚でしたのでその記録はまだ破っていませんが,K10D はもたないときは 500-700 枚というところでしたので,それに比べると非常に安定しているという感じがします.“電池残マークがちらちらと減り始め”てからの挙動は変わらず,これも安定しています.
 ちなみに,これまでの電池残量マークの挙動をまとめておきます.数字はそれぞれの枚数です.

full→half half→empty empty→shutdown total
780 163 205 1148
831 130 116 1077
799 267 122 1188
924 165 140 1229

 特に,マークが empty になってからカメラが強制的にシャットダウンするまでの撮影枚数が 100〜200枚というのは,安心という意味で素晴らしいと思います.

(2008/08/16)


 2回目のバッテリー交換です.撮影枚数は 1077枚.初回よりも当然良くなると思っていたので,この結果は正直不満です.(^^; 初回よりも撮影間隔と言うか,一回あたりの枚数が落ち着いていたので,そのせいかな...? まあでも,K10D よりは確実に良い数字なので,今後に期待しましょう.

 ちなみに,“電池残マークがちらちらと一つ減り始めた”のが 831枚目.電池残マークが空表示になり始めたのが 961 枚目でした.それからシャットダウンまで 116 枚です.初回とはなんとなく挙動が変わっていますが,安心感があるという点では同じでした.

(2008/05/04)


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