ダスト除去(DR)機能


 K20D のダスト除去(Dust Removal)機能なんですが,9ヶ月近く使ってみての結論は,やっぱり『useless』ですね.残念ながら.




 使っていたら久しぶりにダストが写りこんでいたので,ダスト表示機能で確認してみたのが,上の画像.
 で,下が,メニューからダスト除去を2回繰り返したあとのダスト表示です.何にも変わっていませんね.orz
 しょうがないので,ブロアで久しぶりに吹いてやると...



 ブロアで吹くのにも劣るDR機能というか,全然ダストを動かすことすら出来ないんですから,やっぱり useless と言うしかない...おそらくペンタックスもそこは分かっていて,セールストークとして『DR機能も装備してますよ』と言うための機能かと.:-p

 ちなみに,ブロアで吹いたあと,f32 でPCの液晶画面を無限遠フォーカスで撮ったチェック画像は下の通り.



 ほぼ取りきれていますが,よーく見ると,真ん中上あたりになにやら.そこでレタッチでガンマ・コントラストを調整してやると,



 ダストアラート機能で何も見えなくても,実はこれだけのダストが載っているんですね.でもこいつらは,ニコンも言ってるように,『除去する必要のないダスト』=気にしない.(^^; ちなみに斜めの緑赤の縞々は液晶画面を撮っているので,そのモアレ?かと.

(2008/12/03)


K20Dの目次へ戻る