バッテリーのもち
入手3週間で,やっと K-3 のバッテリーが deplete しました.撮影枚数は 1291 枚でした.もちろん,ライブビューなし・ストロボ発光なし・ビデオ撮影なし...と言う撮影モードで,MF少々,ほとんどAF−S.節電設定としては,撮影後クイックビューは off で,ステータススクリーンも off,液晶モニタの明るさは -3,上面液晶のイルミネーションは off.
さてこれをどう考えるべきか...K-5 の初回は 1400 枚だったので,公称撮影枚数が K-5 の 980枚 → 720 枚に減った K-3 としては,まあまあの数字という気がします.
なお,K-5 と比べて明らかに改善された点があります.それは『SDM/HSM レンズとボディ内モーター駆動レンズとでバッテリー挙動に差異がない』という点です.これは嬉しいです.K-5 ではバッテリー容量が減った時点で2種類のレンズを使うたびにあれこれバタバタしてましたので.
センサーの多画素化や動作周波数の高い各種チップの採用,液晶モニタの大型化,など,消費電力の増加が当然な方向で作られているわけですから,多少バッテリーの持ちが悪くなっているとしても,Cons に入れる気は起きません.
と言っても,Pros に入れられるような結果でもありません.ユーザの本音としては,最低 2000枚は撮れるスタミナが欲しいな,と思いますので.
そういうことで,結論としては,Pros でも Cons でもない Neutral というところでしょうか.
(2013/11/25)