川村研究室“サブネット”について(理学部旧館における旧バージョン)

 以下に,私の研究室の“サブネット”の概要を紹介します.

1.はじめに

 この“サブネット”は,もちろん正確な意味でのサブネットではありません,多分.“プライベートローカルネット”というのが妥当でしょう.でも,北海道大学の基幹ネットワークである HINES そのものも LAN (Local Area Network) ですからね...とりあえずここでは“サブネット”と表記することにします.

2.そもそもの発端

 では,なぜこういう“サブネット”を作る必要があったんでしょう?
 その動機は,“HINES ネットワークに NetBIOS 系の妙な&大量のパケットを流さないため”および“研究室レベルでフレキシブルに運営できるインタネット接続環境が必要であるため”ということです.
 このような背景で,川村研究室では“サブネットもどきネットワーク”を構築したわけです.
 そのトポロジーと言いますか,スキームを以下に示します.

3.ハードウェア構成

 この“サブネット”の中心を担っているのは,WINDOWS NT server をインストールした PentiumIII/600 dual の PC/AT 互換機です.メモリはぜいたくに 512 MB.先代 STRATI server は Pentium/166 dual という“化石”マシンでしたが,このたび立ち上がった2代目 STRATI サーバはパフォーマンスも十分,メール・WWW・FTP・Proxy・NNTP サーバソフトが元気よく動いてます.

4.ネットワーク構成

 上のスキーム図を見れば一目瞭然だとは思いますが,少し解説します.
 まず一番重要なのは,2枚のネットワークカードの間は routing をしてないということです.当たり前ですが,“サブネット”内はローカルな IP アドレスしか使えないので.この間を橋渡ししているのが,各種サーバソフトというわけです.言い忘れましたが,“サブネット”内のプロトコルは TCP/IP のみです.
 WWW, FTP サーバは,タダということで,NT 付属の IISを使用.メールサーバは,WS_FTP で有名な Ipswitch社の Imail server という市販ソフトを使っています.Proxy サーバは CMS Proxy という市販ソフトです.いずれもインストールは簡単.15分もかからずにサーバとして動きました.こういう時,WINDOWS NT で良かったぁ,と思いますね,やっぱり.(^^; なお,CMS Proxy でプロキシしてるプロトコルは,HTTP(+FTP) だけです.
 クライアントは現在,WINDOWS 2000 の個人用サブマシン1台だけですが,ネイティブなネットワークプリンタとして HP LaserJet5000N, EPSON LP-8800C が加わっています.
 で,私のメインマシンは,HINES ATM に直接接続しているわけですが,こちらはネットワーク2枚差しにして,研究室サブネットと2重に接続されています.




川村研究室“サブネット”について(理学部新館6号館バージョン)

 以下に,私の研究室の“サブネット”の概要を紹介します.

1.はじめに

 この“サブネット”は,もちろん正確な意味でのサブネットではありません,多分.“プライベートローカルネット”というのが妥当でしょう.でも,北海道大学の基幹ネットワークである HINES そのものも LAN (Local Area Network) ですからね...とりあえずここでは“サブネット”と表記することにします.

2.そもそもの発端

 では,なぜ理学部旧館(本館)で,こういう“サブネット”を作る必要があったんでしょう? そのへんをおさらいしてみます.

 まず当初の動機は,“HINES ネットワークに NetBIOS 系の妙な&大量のパケットを流さないため”および“研究室レベルでフレキシブルに運営できるインタネット接続環境が必要であるため”ということでした.
 このような背景で,川村研究室では“サブネットもどきネットワーク”を構築してきたわけです.

 しかし,HINES内が ATM 化されて帯域幅も十分となり,前者の理由はかなり希薄なものとなりました.後者は,ある意味では『好きに運営できるネットワークが欲しい』ということですから,まあ人それぞれということになりますね.:-p

3.その後の展開

 そんなわけで,理学部6号館に引越して(2002/06)から後は,物理的に各部屋間に LAN ケーブルを取り回すのが不可能になったため,サブネットは,私の教官室の内部のみという形にシュリンクしていました.それまでサブネット内にあった実験室パソコンは,しょうがないのでグローバルIPを取得して HINES じか付けの形で運用せざるを得ませんでした.

 研究室サブネットの実質的なメリットも失われていき,このまま消滅かという雰囲気でしたが...ところが最近,第3・第4の理由,つまり“ネットワークセキュリティを高めるため”“6号館ネットワークにおけるグローバルIPアドレス節約の必要性”というのが前面に出てきました.“セキュリティ”というのはこの場合,内向き・外向き,両方の意味ですが.

 こうなると,やはり以前のように実験室・院生のパソコンを含めた研究室サブネットを復活せざるを得ません.最初は,はやりの無線LAN を使って,とも考えたのですが,建物が頑丈すぎるのか? 院生室とステーション間のリンクが成立せず,断念していました.
 ところが...私たちが引っ越した6号館には,ローカルなサブネットを組むためのインフラがちゃんと整備されていたのです.HINES LANポートの上にあるもう一つのポートがそれです.当初は,それを一体どのように使えばよいのか分からなかったのですが...理学部営繕掛に聞いてみると,ハブ一つで済む話で,非常に簡単でした.これは素晴らしい.

4.ハードウェア構成

 この“サブネット”の中心を担っているのは,WINDOWS NT server をインストールした PentiumIII/600 dual CPU の PC/AT 互換機です.メモリはぜいたくに 512 MB.先代 STRATI server は Pentium/166 dual という“化石”マシンでしたが,2代目 STRATI サーバはパフォーマンスも十分,メール・WWW・FTP・Proxy・NNTP サーバソフトが元気よく動いてます.

5.ネットワーク構成

 下のトポロジーと言いますか,スキーム図を見れば一目瞭然だとは思いますが,研究室サブネットのネットワーク構成について,少し解説します.


 まず一番重要なのは,サーバの2枚のネットワークカードの間は routing をしてないということです.当たり前ですが,“サブネット”内はローカルな IP アドレスしか使えないので.この間を橋渡ししているのが,各種サーバソフトというわけです.言い忘れましたが,“サブネット”内のプロトコルは TCP/IP のみです.

 WWW, FTP サーバは,タダということで,NT 付属の IISを使用.メールサーバは,WS_FTP で有名な Ipswitch社の Imail server という市販ソフトを使っています.Proxy サーバは CMS Proxy という市販ソフトです.いずれもインストールは簡単.15分もかからずにサーバとして動きました.なお,CMS Proxy でプロキシしてるプロトコルは,HTTP(+FTP) だけです.

 クライアントは現在,個人用サブPC1台・実験室作業用PC2台・院生パソコン2台,それに TCP/IPネットワークプリンタとして HP LaserJet5000N, EPSON LP-8800C, EPSON LP-8000C が加わっています.

 で,サーバを除くと,私のメインPCだけが HINES ATM に直接接続しているわけですが...スタッフの特権? :-p こちらもサーバと同じように,ネットワークカード2枚差しにして,研究室サブネットと接続されています.

6.研究室サブネットの今後?

 (さて...とりあえず工事中)

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