**私がこれまで(自宅で)使ってきたパソコン
記事は新しいもの順です.
◆自作機5.5号(2012/1 - )
まあ微妙なところですが,現時点で考えられる5号機の最終形に達したということで,5.5号機というところにしておきたいと思います.
要するに何をやったかというと,システムドライブを念願のSSDに,ビデオカードを OpenCL 対応のものにアップデートしたということです.
デジカメの Lightroom のページで専用SSD(Revodrive)を導入したときに『起動ドライブには不満はない』と書いたのですが,それはまあ“酸っぱいブドウ”というもので...やっぱり時代に乗り遅れるのはヤだな,と.(^^; 機種は...SSD買うんだったら,Crucial(/Lexar) か Plextor にしようとずっと思っていたのですが,OCZ Revodrive がまあまあの調子なので,ツクモでかなり安かった OCZ Vertex3 240GB にしてしまいました.OCZ は相性というか不具合があれこれ報告されているので少しビビッていたのですが,結果としては対策版FW 2.15 の入ったバージョンが届き,今のところ何の問題も起きていません.WINDOWS起動時にデスクトップが出てくるときのスピードには感動しますが,アプリの起動なんかは,HDDに比べてそれほど速いという気もしません.やっぱり SuperFetch とかが効いていたんでしょうね.
ビデオカードのほうは,CaputureOne Pro で OpenCL 動作が保証されているもので一番安い(小さい)RADEON HD6850 カードにしたんですが,CaptureOne 側で OpenCL をオンにしてもほとんど違いが分からず,あまり意味がありませんでした.もうひとつ OpenCL に対応している DxO Optics Pro では,設定メニューから OpenCL をオンにすることが出来ませんでした.なんでも起動時にパイプラインをチェックして,通常CPUよりGPUの方のパイプラインが遅かったらオンにできないようになっているんだとか...まあでもこれ以上ごついビデオカード入れるつもりはないし,HD4670 より悪くなったわけじゃないから,しょうがないでしょう.
さてこの5号機最終型,次はあるんでしょうか?
◆自作機5.1号(2012/1 - 2012/1)
これはまあ中身を変えたということではないので,最小のバージョンアップ番号にしておきます.要するに筐体を変えたということで.
左側は,いままで(おそらく1999年から?)ずっと使っていたミドルタワーケースです.中が狭いとかいろいろ小さなことはありますが,大きな不満はなかったのですが...とにかく最近周辺機器(HDDケース・USBハブ・カードリーダ・USBブラケット・キーボード)を買うと『みんな黒しかない』状態で.この写真では3.5inchベイにUSB3ブラケットが入ってますが,黒しかなくて,なんとも間の抜けた姿です.
さらに決定打となったのが,新しい液晶モニタに黒を買ったということでしょうか.私の常用メインソフトは Lightroom などの RAW 現像ソフト・写真管理ソフトですが,これらはすべて黒インタフェース.モニタが黒だとすごくしっくりくるんですよね...ということで,10年ぶりに思い切ってケースを更新することにしました.
で,買ったのが,右側の Corsair Carbide400R.こんなブランド品(?)のケースを買ったのは初めてみたいな.
ところでこの前面ファン,白色LED照明が点いていて,最初電源入れたとき非常に驚きました.あまりに派手すぎる(上右写真)...まあしょうがないかと思っていたら,前面上部に見慣れないスイッチがあり,これを押し込んだらLED照明が消灯する仕組みになっていました.点灯した姿も結構面白いのですが.
そういえば,電源スイッチの照明とATAアクセスランプも白色LEDになっていて,これが流行りなんでしょうか...ひと時代前は何でもかんでも青色LEDでしたが.
このケース,もちろん今流行りの,“電源下部置き”“3.5inchベイ横置き”“ドライブ固定ねじいらず”“裏面配線”のケースです.前面にはピンヘッダタイプの USB3ポートもあり,非常に便利です.
あと,ケースの上面と側面が大きくメッシュになっていて,そこに大型ファンを取り付けられるようになっていますが,標準装着の前面x2,後部大型x1で私には十分みたいです.
◆自作機5号(2011/1 - 2012/1)
なんとPCのアップデートは,こまごまとしたものを除くと,またもや2年ぶりとなってしまいました.まあでも考えてみると,このくらいのアップデートサイクルが妥当なところなんでしょうか?
もちろん,PCへの興味ややる気がなくなってしまったわけではなく,Core2Quad がそれなりの性能なので十分に満足していたということです.しかしさすがにこれだけ年月が経過すると,ほとんど浦島状態になってしまい,これではいかん,と遅まきながら Corei7 に移行しました.
まずは,マザーボードをどうするか,ですが...これはいつもの ASUS で決まりということで,ベーシックモデルの P8P67 を.
今までの質実剛健なイメージはかなり変わってしまい,やっぱり合併吸収した Gigabyte の影響を強く受けているような感じがします.まあ別に(組んでしまえば見えなくなるので)いいんですけど.あと私が ASUS を選ぶ理由は,“Q-connect”にあります.これはまあなんていうか,100円もかからない超低コストギミックです.要するに,ケース側のあれこれ(リセットとかHDDアクセスランプとか)のこまごまとしたコネクタとマザーボードとを媒介する小さな部品です.これがまあ実に便利.一度使ってみるとわかります.
次はCPUをどうするか...Corei7 ということだけは決めていたんですが,なにしろ3年近いブランクで,どの型番が何なのか...Hyperthreading はやっぱり欲しいと思っていたので,倍率変更なんかいらないから,ということで 3.4GHz の 2600 に決めました.値段もまあまあだったし.
で,この機会に Vista からおさらばしようと,WINDOWS 7 を買ってきましたが,64-bit にするつもりはまだありませんでした.たくさんの(しかもオンラインものを含む)アプリを一からインストールして環境設定するのは,さすがにしんどくて.と・こ・ろ・が...災難というか,いいきっかけというのか.マザー交換して Vista を起動しようとするとブルースクリーンで起動しません.これは想定通り,XP 以前の常識で,そこから CD (DVDですけど)からセットアップを起動して『アップデートインストール』で環境保持したまま標準ドライバで起動,その後チップセットドライバを導入する...つもりが,それは不可能なんでした.DVD からセットアップすると,『WINDOWS を起動してそれからアップデートせよ』と出る.WINDOWS が起動しないんですけど...“修復”というメニューはあるんですがそれをかけてみてもブルースクリーンは同じ.“缶切りが缶の中に入ってる”というやつで,完全に袋小路に入ってしまいました.
結局,いい機会なのでアップデートインストールはあきらめて,どうせ新規インストールになるのだから,と 64-bit 版を入れることに.いずれはやらなくてはいけないことだったので,怪我の功名というか,まあ結果オーライでした.
それにしても,次回マザー交換時はどうすればいいのかな? そのたびに新規インストールは大変なので,方法を探っておきたいと考えています.アップデート前の WINDOWS でチップセットドライバを外しておけば(標準ドライバ起動)よかったのかな?
し・か・し...本当の災厄はこの後襲ってきました.なんと 67 チップセットのSATA 部分の設計不良で 2/1 に Intel がリコール.SandyBridge マザーはすべてのショップから消えてしまったのでした.交換は4月になるとかいう話ですが...まあ,ノースブリッジの 3Gbsポートを使わなければいいだけの話なので,そのうちコネクタ差し替えてそれで終わりにしようかと思ってます.またCPU外してマザー入れなおすのもめんどくさいし.逆に考えると,これが4日遅かったらマザーを買えず,この Corei7 マシンを組むこともできなかったわけで,ラッキーだった?
さて,仮想8コアというこの Corei7 マシン,RAW 現像などで,今までとはふた味くらい違うスピードで走りまくってます.いつまでもつのかな?
◆自作機4.5号(2009/3 - 2011/1)
これは,はっきり言って CPU 交換だけです.E8400 ではやはり RAW 現像ソフトとか,重く感じられるようになったので,私も4コアに参入しようかと...Quad の何にするかかなり迷ったのですが,周波数そこそこ(2.83GHz)の Q9550 に.ほんとは省電力版の Q5550s にしたかったのですが,価格に1万円近く差があり,断念しました.
E8400 の使用期間はたった10ヶ月でした.短命でしたね...(反省).でも,Core2Quad の実際の使用感は,やはり RAW 現像に4コアの恩恵が非常に大きく,非常に満足です.
◆自作機4号(2008/6 - 2009/3)
中途半端な 3.75号機は,結局2年半ももってしまいました.やっぱりPCというか自作(組み立て)に冷めてしまったのかな...? もっとも,だからと言ってヨドバシで売っているみたいなメーカパソコンなんて,金輪際買う気はないのですが.(^^;
グレードアップのきっかけは,ある一つのソフトです.そういうのは私としては珍しいような気もするのですが...要するに Adobe Lightroom,こいつの現像パラメータスライダは,3.75号機の擬似マルチタスクでは,まったくタイムラグだらけで,非常にストレスがたまりました.
もう一つは,いまさらなのですが,P4/3.4E のすさまじい発熱とそれによって引き起こされる冷却ファンの騒音...ASUS Q-Fan テクノロジーも何の役にも立ちません.私のPCは居間に置いてあるので,なんともはや肩身が狭かったです.
ということで,遅まきながら私も Core2Duo のマルチコアと低消費電力(・発熱)の恩恵にあずかりたいと...マザボはいつもの ASUS ということで,P5K-E です.E という型番は eSATA ポートがあるということのようですが,このポートを実際に使う日は来るんでしょうか? CPU は 3.0GHz の E8400 です.あまりに無難すぎ?
まあ,移行が遅れたせいで,Pen4/D や CoreDuo と言った中途半端なアーキテクチャのお世話になる羽目にはならなかったのが救いでしょうか?
新システムで IDEブリッジから起動する気は毛頭無かったので,SATA に切り替えました.起動HDDの移行は,Acronis MigrateEasy のおかげで簡単に.そのあと新マザーで起動してみたら,チップセットがぜんぜん違っているはずなおに,なぜかそのままディバイス検索モードで WINDOWS が起動してしまいました.ラッキーというべきか.そのため,修復インストールと SP パッチをする必要も無く,大幅な時間節約になりました.
すべての作業が終わり,アプリを使い始めてみると...いや〜, Core2 アーキテクチャのせいなのかデュアルコアのおかげなのか,Lightroom もサクサク.実に気持ちよく走ります.
メモリは 4GB 差しているわけですが,言うまでもなく,WINDOWS XP 32bit では,3.25GB しか認識されません.それでも,WINDOWS 起動時の空きメモリは 2.7 GB前後,メモリ 2GB のときは大体 1.5GB 程度でしたから,1.2 GB 増えたことになります.これならば多少無駄になっても,メモリも安いことだし,大正解ですね.
問題の騒音は...CPU ファンと3台のケースファン,すべて Q-Fan2 できっちりと回転制御されていて,なんと静かなこと...ケースファンコネクタが4つある P5K-E にして正解でした.電源入れると一瞬ファンが最大回転数で立ち上がりますが,ピポッが鳴る頃にはシューン...と回転が落ちていきます.実に快いです.
◆自作機3.75号(2006/2 - 2008/6)
さて,自作機4号ではないのが悔しいのですが...この災厄は約2ヶ月前(2005/12)から始まりました.
まず,イベントビューアに『不良ブロックがあります』というレポートが上がるようになりました.Cドライブです.しばらくは無視していたのですが,そのうち chkdsk で実際に怪しい挙動(ファイル破壊)が出るようになり,しょうがないと,今まで使っていたDドライブを使いまわすことにして,Acronis EasyMigrate というドライブ複製ツールでCドライブを移設.コピー中に不良ブロックのレポートが出ましたが,とりあえず実行に関係のないファイルを含むところだったので,そのまま無視して実行.Cドライブの移設は無事終わりました.
しばらく使っていると,ウェブブラウズのときなどに,Cドライブにアクセスにいったまま固まってしまうという現象が何度か.HDD Health というソフトで HDD のチェックをしてみると,温度が最高で47度くらいまで上がっていることが分かりました.そこで,冷却不足だろうということで,ケースフロントに 12 cmファンを設置.これで HDD の温度は 35度前後まで下がり,妙なフリーズもなくなりました.よしよし...
で,しばらく使っていると,今度はアクセス時にCドライブがカッチャンといったきりそのまま昇天してしまうという,この世の終わりの症状が出るように.何回かリセットするとなんとか再起動できて使えるので,今日の帰宅時にHDD買ってきて...と思っていた朝,またもやカッチャンといったきり,もはや二度と戻ってきませんでした.アーメン.ヘッドクラッシュですかね.もちろんドライブ複製も不可能.
気を取り直して新しいドライブを買ってきて,WINDOWS 新規インストールから始めて,すべてを再構築.とりあえずこれでオッケーだよな...と思ったら,今度はなにか画面表示のときに引っかかるような.イベントビューア見たら,グラボ(G400)周りのエラーが発生していました.そろそろ DVI 接続で 20インチ液晶と考えていたので,ちょうど良い機会かと,ATI RADEON 9550 ボードに換装.これでしばらくは安心...と思った矢先でした.
なんと,家のものが使っているとき,突然画面が真っ黒になってしまったと.『リセットすれば大丈夫だろう』と見たら,どうやっても二度と起動しない状態でした.BIOS 画面さえも表示されません.グラボを元に戻してもダメ.なんとなく電源(350W)周りが怪しいと,450W の電源に交換しましたが同じ状態で...おそらく CPU そのものか,マザボの電源周りかな?と.要するに完全昇天です.
こうなると,マザボ+CPU交換しかありませんので,早速買いに出かけました.これを機会に PenD にでもと考えましたが,二日前(!)に買ったばっかしの AGP グラボは使えないし,去年暮れ 2GB にしたばっかりのメモリも買い替えになる...ということで結局,実質同じマザーの ASUS P4-P800SE を購入,CPU は Pen4 3.4E にしました.
同じマザーなのでもちろん,換装するだけで WINDOWS はそのまま起動しました.LAN チップが 3com から Marvell になっていたのでそのドライバだけ乗せ換えましたが.
これが,この2ヶ月のうちに起こったことです.なんなんだ〜...まったく,何かが憑いてるとしか思えません.(^^; そのあとウェブ見ていたら,『突然画面真っ暗再起動不能現象』は,P4-P800SE でも遭遇してる人もいて...まさかこの ASUS マザー固有の問題なんじゃないだろうな.うーん,また起きたら今度こそブチ切れで PenD 環境へまっしぐらだぁ.:-p
◆自作機3.5号(2004/2 - 2006/2)
下に『さて,このマシン構成,いつまでもつのやら』と書いたのですが,1年半ちょっと持ちました.今回はマザー+CPU交換ということなので,自作機4号とはちょっと書けませんね.外から見ると今までどおり.:-p
今回の目玉は HyperThreadig 対応への移行です.勤務先ではだいぶ前に HT 環境に移行していたのですが,それがけっこう感触が良かったので,自宅マシンでも,と考えるようになりました.自宅のOSは,マルチCPUをサポートしない Windows XP HomeEdition なんですが,HT による仮想マルチCPUはOKだということだったので.CPU は P4/2.8C (Northwood) です.
マザーは,これもまた超ベストセラーの ASUS P4-P800 です.最近の Gigabyte はなんだか安定性に?マークが付いているのと,CPUのリテンションガイドが黄色で安っぽかったので.(^^; メモリは当然 DDR400 で 512 MB + 512 MB のデュアルチャネルで 1 GB へと到達しました.メモリはやはり“相性”というか品質が気になるので,JEDEC 規格のものと決めていましたが,アイオーとかのはやはり少し高かったので,ノーブランドの JEDEC(一応箱入り)というのにしました.買ってからチップ見たら Hynix でした.基板はなんだか知らんけど.
今のところこの 3.5号機,何の問題も無く安定動作しています.さて,このマシン構成,いつまでもつのやら...:-p
◆自作機3号(2002/6 - 2004/2)
そろそろペン4+DDR かな,と思っていたところに,Willamett -> Northwood コアへの移行がきっかけとなって新マザーへと乗り換えました.さすがに自宅使用では CPU の消費電力が気になっていたので.P4/1.8GHz (Northwood) です.ついに GHz 超え.
マザーは,超ベストセラーの Gigabyte GA-8IEX.メモリは DDR266 512 MB + 256 MB の“非対称”構成で 768 MB へと到達しました.次はもう 1 GB 載せるしかないな...
この新パソコン,最初は NANAO 54T をそのまま使っていたんですが,時代は既に液晶へ.しかし,デジカメ画像を扱うということで,画質というか階調性を犠牲には絶対にしたくはなかったので,液晶モニタの機種選定にはひじょーに悩みました.ヨドバシやツクモで並んでいる液晶モニタの画質を比較すること約半年,結局 SHARP のブラックTFT の 16インチを買いました.これが大正解.勤務先のダイアモンドトロンCRT TOTOKU CV-213 よりも色再現性・黒レベルが良いと感じられるほどです.もちろん,ディスプレイドライバでガンマは高く設定しているんですけどね.あと,16インチ液晶は体感サイズで言うと,21インチCRTとほとんど変わらない感じで,大満足.
さて,このマシン構成,いつまでもつのやら...:-p
◆自作機2号(1999/10 - 2002/6)
MMX Pentium ではさすがに処理速度が苦しくなってきましたが,そのマザーではそれ以上の CPU アップグレードパスも無くなってしまったので,次機種へと移行.
今度は,当時,名マザーの誉れ高かった ASUS P2B-F を選びました.CPU はケチッて Celeron/366.メモリは 128 MB.筐体もそれを機会に新しいものに.ところが予算をケチりすぎたのか,HDD の作動音がフレームと共鳴してけっこううるさかった.
さてこのマシン,組み上げてそれほどたたないうちに“突然死”してしまいました.ある日帰宅したら2度と起動しない状態に.同居人の話では,その日の午後,激しい雷雨で瞬間停電みたいな状態があったということなので,落雷によるサージなのかもしれません.すぐにマザーを買いに走りましたが,P2B-F は既に店頭になく,出たばかり?だった P3B-F に交換しました.
Celeron/366 は1年ばかり使って,PentiumIII/800に.メモリもいつの間にか 512MBになってました.
◆自作機1号(1997/4 - 1999/10)
栄えある自宅自作機第1号.マザー選びは初めてということで,多少悩みましたが,当時既に名の通ったブランドのGigabyte を選びました.チップセットは Triton2 だったか.CPU は無印Pentium/133.メモリは前マシンと同じ量の 32MB でしたが,1ヶ月持たずに 64 MB へ.その後 1998/2 には MMX Pentium/200 に換装.
この自作機では,CPU やメモリよりも,筐体に悩んだ記憶があります.当時,ATX マザーはまだ出たばかりだったので,電源との“相性”が取りざたされており,ショップ(DOS/Vパラだったか)で『この筐体は Gigabyte だったら大丈夫』とか言われて選んだような.あと,自宅居間の狭い机の上で使うので,ケースの横幅にはかなり気を使い,ベイの幅ぎりぎりのを選びました.ちなみにこのミドルタワーケース,ローレットねじを一本抜くとカバーが手で外れるという,当時としてはけっこう画期的なものだった,のかな?
◆Qualest RGB/4(1995/5 - 1997/4)
いわゆるショップブランドマシンです.Qualest は勤務先での購入で既にいろいろと付き合いがあったので,まよわずそこを選びました.
CPU は i486DX4/100,メモリは 16 MB でしたが,すぐに 32MB に増設しました.マザーボードは...なんだったんだろう? (^^; ASUS だったかな? このマザーは,なぜか(?)購入直後に突然死してしまい,Qualest に送り返して交換となりました.妙なメモリを差したためという噂もないわけでは...:-p
この購入では,前回の教訓をもとにモニタには贅沢をしたつもりでした.NANAO のダイアモンドトロン17インチの 54T です.しかし,これはハズレだったな...なんだかフォーカスが甘すぎて.しかし,10万円以上したモニタを買い換える余裕などあるはずがなく,結局このモニタはその後ずっと,7年間も使ったわけです.
◆Acer PowerMate 425S(1993/5 - 1995/5)
勤務先はNEC PC9800系から,いわゆる DOS/V マシンに既に移行していたので,自宅でもその流れにのり,ツクモでメーカマシンとして売られていたものを購入しました.CPU は購入時は i486SX/25 でしたが,あまりにもスピードが遅く,購入後半年で OverDrive(i486DX/50) を載せる羽目に.メモリは 12 MB -> 16 MB,システムドライブは 240MB でした.
モニタは DOS/V 雑誌での評判をもとに MAG というメーカ?の 15インチを買いましたが,これは完璧にペケなものでした.なにがペケって...? 全部.(^^;
◆NEC PC-98Note(1992頃)
結婚して新居に引越ししたのを契機に,『パソコン通信』というものをやってみようと購入したのですが,これがとんでもない失敗でした.CPU はたしか i386SX/16 だったか...ま,DOS 上で一太郎使ったり,なんとかtermという通信ソフトで NiftyServe やっているうちはまだよかったのですが...時代は WINDOWS へと移行し,一応それを載せてみました.しかしメインメモリが 1MB ではどうにもならず...しょうがないのでメモリカードで 4MB 増設したのですが,これがバスの関係で信じられないほど遅い.とても使い物になりませんでした.
そのうち,ちゃんとした内蔵メモリを積んだ 98Note の新型が発売されたので,そちらに乗り換えようと思ったら...たった1年前に40万円近い値段で買ったものが『ま,5万円ですな』と店員に言われてあえなく断念.
しかしまあ,こうして見ると,98Note って“ノートパソコン”ではなくて,いわゆるラップトップ型だったんですね.
隣にある黒いのが,キャノンのバブルジェットプリンタ BJ-10 です.これで年賀状も印刷しましたが,はがきフィーダも当時はなく,一枚一枚手で差し込んで縦の印刷位置を手動で決めてから,はい印刷という...よくやってたもんだなぁ.
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