夏の自然


私はこんなのギャラリーにアップするの初めてだと...思う.ハスの葉っぱの上に何匹も張り付いていました.眠いのかなんだか知らんけど,ほとんど動きません.DA55-300テレ端でしかもトリミングしています.トリミングしても,ほんとに良く写ってるレンズです.ところでアナタはなんと言うカエル?? 恵庭市島松付近.(2008/08)


古代ハスの池です.行ってみたら,今年はなんだか花が遅れているのか,葉っぱだけでした.何も撮らずに帰るのは悔しいので,葉っぱの上の水玉なんぞを.あ...これ,RAW 撮影の初アップですね.RAW にしたから何かが画期的に良くなったというわけでもないけど,なんにせよ余裕が増えるというのは良いことだ.恵庭市島松付近.(2008/08)


もうそろそろ夏も終わりかな...と庭のコスモスを覗いてみたら,ハナグモ?が取り付いていた.薄い色でなんとなく透けた体なので,気味悪いというよりは綺麗だ.タム28-75テレ端の似非マクロですが,なかなか重宝します.ほんとはDAレンズで全部済ましたいんだけど,この焦点域で最短の短いレンズって無いんだもんね.札幌市清田区自宅前庭.(2008/08)


北海道の夏ももう終わりに近いので,赤とんぼがたくさんというかすさまじい数飛んでいました.こいつらはとにかくなにかの先っぽ見つけるとそこに止まってしまうので,トンボを撮ろうと思うとやりやすいんだけど,そうでないときは『おい,そこどけよ』状態でした.(^^; この写真は...どっちだったんだろう? 恵庭市えこりん村.(2008/08)


逆光で丸ボケが素敵に決まった...と書きたいところだけど,DA★50-135mm の絞りはちょっと角ばっているのでした.ここは摩訶不思議な(“アレフ”らしい)テーマパーク?なんですが,一度入ったらもういいみたいな.暑くて面倒だったので,レンズはこれ一本で.恵庭市えこりん村.(2008/08)


なんという花なのか知らず...園芸種だとは思いますが.暗い背景に鮮やかな黄色で浮かび上がったところが素敵でした.背景のボケは何だったのかな? 恵庭市えこりん村.(2008/08)


でっかい黄色いヘメロカリス.夏の残像のように直射日光に輝いてました.この花,よくユリと一緒に咲いていますが,微妙に似ているようで違った雰囲気ですね.白状するとトリミングでなおかつ傾き補正しています.恵庭市えこりん村.(2008/08)


タムロン28-75mm のテレ端が,私にとってのマクロレンズです.本物のマクロに比べると撮影倍率は笑ってしまうようなものですが,どうせ手持ちなので,このくらいがちょうどいい.下のユリの花の中心部を.こういうのは,あまりヤラシクならないようにしないとね.左側がもう少し暗かったらよかったのですが.なんだかノイズっぽいですが,ISO100 です.札幌市清田区自宅裏庭.(2008/08)


旅行から帰ってきたら,裏庭のユリが満開状態.なんとてっぺんに花を10個も付けて重そうで,風が吹くと倒れそうです.腰が痛いのですが,しゃがんで下から青空を背景にするように撮ってみました.札幌市清田区自宅裏庭.(2008/08)


ガクアジサイも盛りを過ぎて茶色くなりかけてきたので,これが最後かとレンズを向けていると,ハナバチ(たぶん)が飛んできました.脚には花粉が付いていますが,カメラなど目に入らないかのように夢中で蜜を吸って?います.動き回るのでフォーカス合わせるのが大変でした.まあこういう写真は私には似合わないのですが.(^^; 札幌市清田区自宅裏庭.(2008/08)


オオハンゴンソウ,まさに(イメージとして)北海道のお盆の花です.強い日差しを受けてげんなりしているかのようにみんな花びらを下げているのがユーモラスというか.もうすぐ秋か...紋別市上渚滑付近.(2008/08)


今回の旅行では,どういうわけかヒマワリ畑を目にすることが無かった.季節がずれていたのか.札幌への帰り道でやっと遭遇できましたが,遠い.DA55-300mm のテレ端です.そんなに傾斜している地面ではなかったんですが,撮ってみたらこんな感じに.300mm望遠の圧縮効果に驚かされます.紋別市上渚滑付近.(2008/08)


これはいかにも北海道の夏らしい...エゾノヨロイグサだと思いますが,道端のいたるところにこれが林立していて,見ようによってはどこかユーモラスでした.陽光を受けたところを思い切って下から狙って空の青さを入れてみました.白い花のところが飛ぶかと思ったんですが,なんとか.遠軽町社名淵付近.(2008/08)


こういうのを見ると,鮮やかな色彩とは裏腹に“もう夏も終わりかな...”なんて思ってしまいます.なんでだろう? 背景はサルビアとマリーゴールド? 前景はラベンダーでは無くてブルーサルビアです.赤と黄色は飽和しやすい色ですが,ここはなんとか頑張ってくれた.上湧別町道の駅.(2008/08)


ここは真っ赤なサンゴソウで有名なところなんですが,もちろんまだ早くて青々としていました.しょうがないので海岸に出ると,いかにも北海道らしい広々とした風景が広がっていました.こういうシーンにはもう DA12-24mm しかない.16mm とは一味違ったワイドさで,しびれます.それにしても DA12-24 の出番は久しぶりだった.網走市卯原内.(2008/08)


こちらは少し明るい雰囲気.これはおそらくトドマツではないと思いますが,まだ樹皮が残っています.そのため黒々としていて,風景の中で異彩を放っていました.塩湿地性の鮮やかな緑とうしろの潟湖・空の青が見事なストライプに.別海町野付半島トドワラ.(2008/08)


背景の雲が暗く沈んで,海(潟湖)には陽が当たっている...荘厳なシーンです.分かる人には分かると思いますが,これも Photomatix で作った HDR 写真です.何しろ私は三脚を一切使わない人間なので,露出ブラケットで連写しても,一枚ごとに傾きが違っていたりします.それをほぼ完璧に合わせてくれる Photomatix には感心してしまいます.別海町野付半島トドワラ.(2008/08)


有名な観光ポイントですが,なんか行く度に“ワラ”が少なくなっているような気がします.このときは望遠一本で行くと決めていたため,DA55-300 を.こういうときは 55mm 始まりは重宝しますが,最短が長いため,足元の花などを撮るときは結構つらかった.白い骨のような枯れ木の姿が何か潔いです.周りの深い緑は,塩湿地性の植物だと思うんですが,なんというものか分かりません.別海町野付半島トドワラ.(2008/08)


これも QV-4000 持ってるときに始めて遭遇した風景で,その後何回も行って撮ってます.撮るたびにムードが変わるのですが,今回は暗く落ちた空を背景に手前から陽が当たっていて,舞台・ステージのような雰囲気に.夏しか行ったことがないので,秋や冬はどんな雰囲気になるんだろう? 別海町野付半島ナラワラ.(2008/08)


湿原の木道の上に落ちていた枯れ葉一枚.まだお盆前だというのに,北海道はもはや秋の気配なのか.この枯れ葉,センノキでしょうか? 赤茶けたところに葉脈の部分がわずかに黄色が残ったところが切ない.撮り方がちょっとオルソ過ぎたかな.釧路市釧路湿原.(2008/08)


えーと...この不自然さ,下の写真と比べてみると同じ時に同じレンズで撮ったものとはとても思えませんね.もうお分かりのように,露出ブラケット3枚から Photomatix で作った HDR 写真です.空と雲の部分はちょっとばかしやりすぎましたが,f(^^; その下の緑濃い湿原の風景にはどきどきしてしまいます.おそらくこういうのが嫌いな人は多いでしょうけど,私は好きだな...ありゃ,ゴーストが入ってしまったか.何しろ無フード原理主義者なもので.でもこういうのはある意味雰囲気だな.釧路市釧路湿原展望台.(2008/08)


ここはもう何度訪れたか分かりません.初めて行ったのは QV-4000 持っているときだったかと.何度行っても,自然の佇まいの静けさに心が洗われます.最近 DA17-70mm が発売されて,DA16-45mm とどっちが?なんてのをよく目にしますが,私的には『DA16-45に決まってるだろ?!』と.デジタルになってペンタレンズで初めて買ったレンズということもありますが,愛着は深いです.それにしてもこういうショットをあっさり撮れる K20D も素晴らしい.釧路市釧路湿原展望台.(2008/08)


このホザキシモツケ,別に湿原限定の植物というわけではありませんが,私の中では完全に『湿原の花』となっています.今年はちょっと季節を外したようで,満開の盛りは過ぎていました.でも探すとこんな感じのがまだありました.この小さな花の部分をクローズアップして見ると,ドキッとするほど妖艶な花です.離れて見た姿とあまりにも違って面白い.釧路市山花公園オートキャンプ場.(2008/08)


これがなんという草かは知らないのですが,背景の色が面白い.言われないとなんの色かはとても分かりませんね.ちなみにこの地名を取って“鍛高譚(たんたかたん ^^;)”という焼酎が『この色をしたもの』から作られて売られています.あとは Google にお任せします.白糠町鍛高.(2008/08)


いかにも夏らしい,爽やかな青空と力強い緑を.アジサイの葉っぱです.こういうアングルは腰に悪いもので,ほんとはバリアングル液晶とライブビューが欲しいところです.K20D のライブビューはまだ一度しか使ってませんけど,つかいにくい.まあ要らないといえば要らないんですが.札幌市清田区自宅裏庭.(2008/07)


我が家の庭の蒼いガクアジサイです.ブルーの花冠といったところですね.何度も書いて(年寄りなもんで f(^^;)くどくなってますが,K20D のダイナミックレンジは,JPEG でもかなりのものだと思います.これは拡張なしの ISO100 です.K10D だったら,確実に中央左の白い部分は飛んでいると思う.札幌市清田区自宅裏庭.(2008/07)


札幌ではどこでも満開のキキョウです.花が開く前は紙袋みたいな格好してるのが面白いです.ここでは夏の午前の陽光を浴びているところを.前ボケが中途半端でしたね.それにしても K20D,紫の色は実にしっかりと出ています.札幌市清田区自宅前庭.(2008/07)


最近ガソリン高であまり遠出しないので,(^^; 自宅庭の写真ばっかりになってます.悲しい...でもまあ,撮りようによっては.定番のコスモスですけど,上からの陽光に透けたところを狙ってみました.背景の灰色はアスファルトの道路ですが...撮ってみたら電線の影(のボケ)がくっきりと.orz 札幌市清田区自宅前庭.(2008/07)


これがこの公園の一番ポピュラーで元気の良いユリです.なんという品種か忘れましたが.うしろの黄色はアブラナ系?の花だと思いますが,これも良く分かりません.黄色いユリの背景に黄色い花というのはなんだかアクセントに乏しいような気もしますが,これはこれでまた良いかな.札幌市北区百合が原公園.(2008/07)


これはいったいなんという花なのか,そもそも花なのか...分かりません.まあ花なんでしょうけど.後ろのシャドウ部ボケの紫色(の花)は,シャッター切るとき意図したものではなく,写真をPCで見て始めて気づきました.怪我の功名.札幌市北区百合が原公園.(2008/07)


下にも一枚あげていますが,日陰のガクアジサイ.まさに初夏のシンボルみたいな感じがします.エレガントだ...札幌市北区百合が原公園.(2008/07)


確信犯のユリ.(^^; アメリカのポップグループに Red Hot Chili Peppers というのがいますが,これはまさにレッドホットチリ・リリーズ.なんと雄しべの花粉まで真っ赤です.こういうのを露出無補正オートでさりげなく飽和せず撮ってしまう K20D にも感心しますが.札幌市北区百合が原公園.(2008/07)


テッポウユリの種類ですね.肉眼で見るととてもきれいで面白いのですが,ファインダーで正面から(花の中が見えるように)覗きはじめると,どうもイマイチ.結局,こんなアングルになってしまいました.薄くピンクがかったところがなかなかです.札幌市北区百合が原公園.(2008/07)


この花びらがくるりとカールした小さなユリは,なんていうものか知りませんが,私はすごく好きです.控えめで清楚で.:-p 交換レンズ持ち歩く気はなかったので,DA★580-135 一本で入りましたが,大正解でした.いいレンズだな...やっぱり.札幌市北区百合が原公園.(2008/07)


ここから上は,ユリの大連発.下で,花ばかり撮ってると生命力が無い,なんて書いたんですが,まあきれいなものはやっぱり撮りたいと.(^^; それにしても,ここでも『三脚オヤジ』には閉口しました.一番きれいなユリの前にでっかい三脚立てて居座っているのは,デジ一眼持った私でも鬱陶しいのに,一般の人からどう見えているのかと思ってしまいました.そんなこといちいち感じていては三脚オヤジにはなれないんでしょうけどね.札幌市北区百合が原公園.(2008/07)


カミツレ(カモミール)ですね.真ん中のシベの部分がケーキかクッキーみたいに盛り上がっているので,可愛いです.久しぶりに持ち出した DA★50-135 です.ほんとに簡単に良く写ってくれるレンズです.しかし F6.3 だというのにこのビネットはどうしたことか.簡単にレタッチで補正できるのでそんなに気にはならないんですけど.札幌市北区百合が原公園.(2008/07)


まあ夏の定番ということで.m(__)m 普通のひまわりではなくてミニひまわりですが.必死にくらい付いているのはハナバチだと思いますけど,けっこう動き回るので,なかなかポーズを捉えるのが難しかった.もともと生き物は不得意なので.f(^^; 赤井川村DROM.(2008/07)


ぜんぜんコントラストが無くて失敗写真みたいですが,実は意図したとおりに写ってくれたものです.さすが K20D + タム28-75.単なる路傍のイネ科の雑草ですが,この朦朧さがどこか神々しい.小樽市小樽運河.(2008/07)


このガクアジサイ,不思議な混色ですごくファンタジックです.うちの裏庭のガクアジサイは青か赤紫かどっちかなんだけど,これはどうしたことなんでしょうか.絵本の中の花みたいでいいな...小樽市色内.(2008/07)


最近こういう写真撮って特に思うことなんですが...花や虫の写真って,なんか逆に写真の生命力がないですよね.マクロでクローズアップして“どうだっ!”という写真は掲示板なんかでよく見るんですが,たしかにきれいだけど,それで?という感じがしてしまいます.自分でもこんなの撮っていてそういうこと言うのは反則なんですが,花や虫を撮って悪いとは言わないけど,もっと他の被写体がたくさんあるんじゃないかな...なんてね.札幌市清田区自宅前庭.(2008/07)


ありふれた花と言いながら,その写真をアップするのを忘れてました.とにかく定番の花なので,なんか飽きてきているというか...(^^; バックの深い青と赤がルピナスの薄黄色い花とすごいコントラストですが...さてこのバックはなんなんでしょうね? 望遠でうしろを大きくぼかすと平凡なものでもなかなか面白く写ります.札幌市清田区自宅前庭.(2008/07)


爬虫類の肌のようで,なんとも気味悪いです.ぜんぜん爽やかではないですね.これはズッキーニの葉です.なんでこんな肌合いになるのか(こういうものなのか)わかりません.もしかすると病気なのかも?? ズッキーニそのものはどんどん出てきていて,とてもおいしいですけど.(^^; 札幌市清田区自宅前庭.(2008/07)


これはありふれた花なのですが,よっぽど花に詳しい人でもこう写すと何の花か分からないかも.そうだったら狙い通りなのですが.ルピナスです.タム28-75テレ端のf2.8開放ですが,なんともソフトな描写でこういう被写体の場合にはシビレます.マクロレンズとなるととても私の腕では手におえないので,この程度で我慢しています.札幌市清田区自宅前庭.(2008/07)


まあいわゆる一つの夏の定番ということで.これ,DA★50-135か,DA55-300 か忘れましたが,ちょこっとトリミングしています.暗い条件だったので,ビネットがなんとなく見えてますね.札幌市清田区自宅前庭.(2008/07)


札幌でも,やっとアジサイの花が色づき始めました...梅雨がないので本州育ちの私には最初変な感じでしたが,もう慣れてしまいました.それにしても,K20D...こんなシーンでも露出補正なしでばっちり写るのは,やはり露出が少しはインテリジェントになったんだろうか? K10D 以前だったら,確実にマイナス補正しているシーンだと思うんですが.札幌市清田区自宅裏庭.(2008/07)


初夏の木陰の爽やかさ...といったところでしょうか.ナナカマドの実もだいぶ大きくなってきて,去る春と夏の訪れを.気のせいかもしれないけど,やっぱりそう思ってしまうんですが,K20D って,K10D より絶対白飛びしにくいカメラだ!! 札幌市白石区川下公園.(2008/06)


一転してこちらは日陰の爽やかなキュートさで.ミッキーマウスかなんかのアニメのキャラクタが目をギュッとつぶっているみたいに見えてくる.パンジーにしては小さかったけど,なんと言う花なんだろう? 札幌市清田区平岡樹芸園.(2008/06)


コウリンタンポポ,色といい濃い形といい,実に暑苦しいやつです.まさに夏ページの始まりにふさわしい? すごい密度で咲いていましたが,はたして管理人がわざと繁殖させたものか,それとも単に草取りサボってこうなっただけ? 札幌市清田区平岡樹芸園.(2008/06)


バックナンバーの目次へ戻る