新雪の表面にばら撒かれたカラマツの落ち葉と白樺の黄葉２枚．特に原寸で見て，右側の白樺の葉のディテールにはゾクッときました．
原寸だと大きすぎるので，クロップしたものを約 50% に縮小しています．ディテールが分かりやすいようにコントラストを多少上げています．レンズはタムロン SP AF 28-75/2.8 のテレ端．絞りは f7.1．
まあレンズもいいんだろうけど，ジャスピンで描写も素晴らしいです．何の文句もありません．
次は，某２ちゃんねる界隈で無根拠にダメだろと言われている？遠景描写．レンズはタムロン AF 70-300 で焦点距離は 160mm，絞りは f6.3，シャッター速度は 1/320s です．
正直言って，600万画素 *istD では，こういうシャープな解像感のある遠景が撮れたことはありませんでした．無条件に素晴らしいです．
次に，写真左下の，同じくクロップしたものの約 50% 縮小．
まあ，もともとが安物レンズのタム70-300 ですから，拡大してもパリパリよ，というわけには行きませんが．．．それにしてもこの解像には驚きました．適当にシャープネス入れれば，もっとパリパリにはなるでしょうけど，これでいいんですよナチュラルで（Thisistanaka風 :-p） ．
もちろんこの解像感には，ＳＲが大きく寄与してるんだと思います．1/320s なら大きくぶれることはないだろうけど，やっぱり微妙なブレが解像感を損ねていたということはあると思うんですよね．