その証拠．上からノイズリダクションなし，弱，強で撮った ISO3200 の RAWを Silkypix で何もせずにそのまま現像したものの等倍クロップ．
何も変わらないですね．．．(^^; 他のカメラでどうなのかは知りませんが．
それでは，カメラ出し JPEG ではノイズリダクションはどう効いているんでしょうか？ 同じく ISO3200 で撮った JPEG のノイズリダクションなし，弱，強です．ただし，カメラ出しとは言っても，RAW+ で撮るのを忘れたため，(^^; RAW のフルサイズプレビューJPEGを抽出したものです．多少圧縮がきついので，そのへんは差し引いてみる必要（＝圧縮ブロックノイズが出ている）がありますが，全体的な傾向は把握できると思います．
off と弱とでは，色ノイズは除去されていますが，輝度ノイズはほとんど変わりませんね．．．こういう味付けなんでしょうか？ 強では，輝度ノイズもかなり強力につぶされています．まあ，なかなかいいんじゃないでしょうか．
参考までに，ノイズリダクションoffで撮った RAW を Silkypix 現像時にノイズ除去かけたもの（上）と，そのまま出力した JPEG に Neatimage でノイズ除去したもの（下）を．
輝度ノイズの粒状感は Neatimage の方が好感持てるけど，Silkypix はやな感じの塗りつぶし感が感じられるような．．．まあどうなんでしょうね．（なげやり f(^^;）