デザイン・アートなど(2009年)


カーナビには“噴水”となっていたなにかのオブジェですが,回りぐるっと見ても,どう見ても噴水ではないみたいな.聖火塔のようにも見えるけど,そうでないようでもある.分からん.もしかすると夜になるとライトアップされて中から光が洩れてくるのかも? もっと露出落としたほうが良かったかな...? 岩見沢市東山公園.(2009/12)


なんもかっこよくないし,センスもよくないし...さびれかけた(失礼)ショッピング施設のロゴと,意味分からないステンドグラス風飾りでした.こういう写真(を撮る)が好きなのはなんででしょうね? やっぱり素人のセンスと腕なんだろうな,と思います.北広島市大曲末広付近.(2009/12)


なんというか...失敗写真みたいなものですね.金色に輝く真鍮?の装飾部分とすずらんの花のようなランプシェードを狙ってみたんですが,要するにどちらもまともに写らず...露出マイナス補正でも RAW 現像のダイナミックレンジいじったり,Photomatix にかけてみたりしてもやっぱりダメ.素人写真じゃどうにもならないですね.ただ,暗がりからぼんやりと光る金色のところは,まあまあイメージに近かったで.デザインそのものは...どうなんでしょう,この歴史的建築物の伝統を伝えるものなんでしょうか? 札幌市中央区時計台ホール.(2009/11)


なんだか最近メンタルなエネルギーが不足気味で...こんななんでもない(陳腐な)デザインが,すごく新鮮に見えたんですよね.単純に色が鮮やかに見えたというだけかも.星,なんだろうけど,どういう趣旨のデザインなのかな? ほんとはこの隣にあった花の温室を目当てに立ち寄ってみたんだけど,そちらは『冬季閉鎖中』だった.残念.真狩村道の駅.(2009/11)


なんというか,まあよくやりますよね.ただのライトなのにここまでデザインするか...ちょっと『邪悪な眼』という言葉を思い起こしてしまいました.ちなみに,もしこれガチャンと壊したら高そうですね.おそらく一個20万円は超えるのでは? 札幌市清田区自宅ガレージ.(2009/11)


よく分からないのですが,庭のあずま屋?みたいな構造物の屋根にこういうのが何本も.アステカ風の太陽,といったところなんでしょうか? まあこういうのを造る側の人は,楽しくてしょうがないでしょう.恵庭市えこりん村.(2009/10)


この場所は,あちこちに“仕掛け”が施されていて,けっこう写真的にも楽しませてくれるところです.これも今回初めて気づいたもので...床のコンクリートに大小の歯車が埋め込んであります.内側にも歯のあるやつがあったりして,なかなか面白い.前に紹介したアンモナイトの埋め込みと同じようなセンスですね.同じ人が作ったのかな? 恵庭市えこりん村.(2009/10)


これは前にも撮ってますが,夜じゃないとその真価は見えていないのかも.でもまあ,せっかくなので,今回もとにかく写真に撮りました.だだっ広すぎて,何をどうすればよいのか分かりません.恵庭市サッポロビール工場.(2009/09)


うーん...難しいな.私見ではこのオブジェ(なんですよ)が,このアートサイトの一番の注目物件だと思うんですが...実は去年来たときは何の制限もなくこの傍に立ち入れたんですが,今回きたら“有料サイト”の中になっていました.で,金払ったんだからいいべさ,と田舎もの丸出しロジックで,オブジェの内部に侵入.真っ黒いので何をどう撮ればいいのか...これは駐車場でクルマ降りたときから心に決めていた DA12-24ワイド端ですけど.それにしてもこのアートサイトは,これクラスのものをあと三つか四つはそろえてくれないと,とてもリピータにはなれないぞ.蕎麦はうまかったけど.清水町十勝千年の森.(2009/09)


これ,どうってことのない素の金属板で打ち抜いたロゴなんですが...たまたまからりと晴れた青空の色を完璧に反映して,蒼いロゴに見えているところを.富良野市麓郷.(2009/09)


ちょっとした地域物産店の窓際に置いてあったガラス細工です.ほかにも何種類かあったので,誰か作者さんの場所だったのかも? いわゆる“フラーレン”形状ですが,グレーの縞々模様と緑とがあいまって,なかなか好きな感じでした.美瑛町拓進付近.(2009/09)


うーん,どうしよう? こんな写真撮っちゃって.何を言いたいのかぜんぜん判らん写真になってしまいましたが,どこかほのかに気になる.こういうものの“ほんもの”をどこか(海外でしょうけど)で写真に収めたいという無意識の願望かな? 札幌市豊平区西岡霊廟.(2009/09:K20D)


花崗岩?のほとんど白黒の質感とあちこちの曲線・曲面が面白かったので.被写体そのものは陳腐な擬似宗教的彫像でしたけど.札幌市豊平区西岡霊廟.(2009/09:K20D)


下と同じ肉薄テーマです.ブツ自体は昔から何度もコンデジでも撮っているもので,新味はなし.あれこれ切り取ってみたけど,どれもイマイチだった.この三角のエッジ装飾を入れたものがまあまあそれなりに撮れたみたいな.札幌市清田区滝野霊園.(2009/09:K20D)


K10D のときからお世話になってます.先日から“対象に肉薄する”というキーワードが頭の中から離れないので,やってみたらこんなのになってしまいました.中途半端だな,と自分でも思います.ただ,背景の黄葉のオレンジ色が思いのほか緑青色との対比で鮮やかだったので.札幌市清田区滝野霊園.(2009/09:K20D)


魚眼付けてこのセンターの広い裏庭を彷徨っていたら,こんなものが.最初はレンガ塀の廃墟だと思ったけど,どうやらレンガ壁を“彫刻して”作ったアート作品のようでした.なかなか面白いアイデアです.全体は地獄の門みたいな形していますが...たまたま魚眼付いていたので,こんな感じにしか撮れなかった.それが幸いしたけど.江別市セラミックアートセンター.(2009/09:K20D)


これは昔から被写体としてお世話になっているモニュメントです.全体の形状はきわめて変な形をしているのですが...撮りようによってはレンガのキリンみたいに見える.ところが今回は...魚眼で思い切って迫ってみたら,なんとレンガのヌードみたいに.(@_@) これは意外だった.江別市セラミックアートセンター.(2009/09:K20D)


下の写真とほとんど同じようなムードに見えますが,構図をずらして二つの視線がまったく反対になるように撮ってます.どうなんだろう? あんまり違わない? (^^; これを反対側から撮って主客転倒にもしてみたけど,こっちのほうがはるかに良かった.向こうの方はあまり“主”にはならないキャラクタみたいな.作者さんほっといて,勝手なこと言ってますが.札幌市南区札幌芸術の森野外美術館.(2009/09:K20D)


恥ずかしい.白髪のおじさんがデジ一眼持ってこんな写真撮ってるなんて,とても恥ずかしい...んですが,まあいいべさ.これも“対象肉薄写真”.前に撮ったときには全体を入れようと構図考えてやったんで,とっても静かな写真になってしまったんですが,今回は全然結果が違った.私のイメージは『冷たいすれ違い』です.作者の方は女性だと思いますが,こういうのでどうでしょう?...て,見てるはずないから好き勝手書いて・弄ってしまってるんだけど,怒ってないよね? :-p 札幌市南区札幌芸術の森野外美術館.(2009/09:K20D)


で,下のテーマにのっとって,えいやっ...と DA★50-135 で肉薄して撮ってみたら,なんだか猥褻な感じにも.(^^; まあ芸術は猥褻なものでよろしいので.それにしてもこういう光を露出補正もなんも考えずに撮れる K20D が手放せなくなってしまったらどうしようか? K-7 だったら露出が気になってえいやっと行けないような気がしてしまう.まあ私の気が小さいせいなんですけど.札幌市南区札幌芸術の森野外美術館.(2009/09:K20D)


私のギャラリー見てる方はもうお分かりでしょうけど,一体何度撮っているか分からないオブジェです.何度でも何度でも撮ります.f(^^; 今回の私のテーマは,上の写真も全部そうですけど,『対象に肉薄してみよう』でした.まあそんなご大層な写真撮りではないですけど.下手は下手なりに,なにかテーマを持って撮るのが大事かな...なんて思ったもので.札幌市南区札幌芸術の森.(2009/09:K20D)


札幌の超有名なアートサイトです.これはそのど真ん中の広場にあるイメージディスプレイですが,けっこう撮るの難しくて,今までその雰囲気どおりに撮れたためしがありませんでした.今回は比較的うまくいったような.札幌市南区札幌芸術の森.(2009/09:K20D)


これはオブジェではないんでしょうけど,デザインされた水路ですね.水がスパイラルにどんどん中心部に流れていって,そこで吸い込まれていきます.実際に現地で見てたらあまり面白くなかったけど,写真撮ってあとから見たら,芝生の緑とあいまって,けっこう面白い.札幌市南区石山緑地.(2009/09:K20D)


うわ〜...えぇなぁ.何度か撮ってるオブジェですけど,今回が一番不安定感にあふれた素敵な写真が撮れました.これは面白い!>(どなたか知りませんけど)作者の方.それにしても,カメラ的に見ると難しい光と色の物体で...目での記憶ではもうちょっと赤紫っぽかったような気もするけど,こんな色だったような気もする...どっちでもいいけど.札幌市南区石山緑地.(2009/09:K20D)


これは今年の春にも撮りに行ってますが...謎のモニュメントです.とにかくモニュメントなのかさえも分からない.実用的なものとはとても思えませんが.で,気になってこの歩道の入り口にあった『ハマナスプロムナード』でググってみたら...驚くべきことに,2006年まではこの物体,クリーム色のタイルで覆われていたんですね.それがたった3年で全部剥げ落ちてしまってます.まだらに剥げてきたので全部取ってしまったのかもしれませんが.で,やっとネットで見つけた 2000 年頃の写真を見ると,これはどう見てもきれいに整備された“モニュメント広場”だったんですね.今はその面影はぜんぜんありません.小樽市が管理主体なのかは知りませんけど,あきらめてしまったのかな? でも私個人としては『今の廃墟風の佇まいが絶対好き!!』です,はい.(^^; タイル張られていたころの写真見ると,はっきり行って陳腐・無風格.小樽市石狩新港樽川埠頭.(2009/09:K20D)


不思議な写真が撮れました.誰に見せてもなんだか分かりません.そういう写真が好きなので.種明かしは...やめときますね.トリミングしだいでもうちょっと幻想的になるような気もしますが,まああえてそれもやめときます.石狩町石狩美術館.(2009/09:K20D)


ガレですよ...ガレ.ほんとかな?(^^; まあ信じることにします.とにかくこの展示数はかなりのもので...本物だとすると楽しめました.最初はまさか写真を撮れるとは思っていなかったのですが,チケット売り場の表示板には『フラッシュ撮影禁止』となっていたので,フラッシュ炊かなければいいんだろうと.実際誰にも文句は言われませんでした.これはおそらく ISO1600 だろうと思いますが,たまたま K20D でラッキーでしたね.K-7 だったらどんな風に撮れていたことやら.そんなこと感じてしまうこと自体悲しいですが.ただこの展示は非常に暗くて,おまけにランプの光しかないので,かなりオレンジ色っぽく,『実際にこのガレがどんな色なのか』は最後までわかりませんでした.RAW 現像で色温度を少し上げて青っぽく仕上げていますが,どうなんでしょうね? 石狩町石狩美術館.(2009/09:K20D)


もう一度断っておくと,これもデザイン・アートではありません.なにかの金属構造(なんだか忘れた)が見事に赤錆びて,おまけに意図的なものかどうかは別として,ぼこぼこに凹んでいます.見ようによっては,赤錆びたヌード彫刻のようでもある.実に面白い...て,そんなにたいしたものではありませんが.f(^^; 日高町青少年自然の家.(2009/09)


断っておくと,これはアートでもデザインでもありません.なにか(なんだか忘れた)の上に塗られた白い塗料とそのひび割れ,その下の金属部分の錆とが作った“意図されざる前衛アート”.まあ,そんなにたいしたものではないんですが.日高町青少年自然の家.(2009/09)


今まで何度も紹介している,この施設の入り口に立つ極めて個性的なトーテムポールです.二本ありますが,私はこれらを『地球学的なトーテムポール』と呼んでいます.その理由は,実際に見に行って欲しいのですが,青いガラス球の目をした恐竜が教えてくれます.左下はアンモナイト,右上はクビナガ竜か.その上は,DNA鎖です.日高町青少年自然の家.(2009/09)


これはなんと言うのかな? 刺し子? アイヌ伝統の刺繍ということなのかな.シンボリックというのか,大胆な表現ですごく惹かれます.ところでこれ,すごく暗いところに飾ってあって,ISO1600 でないとどうにも写りませんでした.で,K-7 の ISO1600...びみょう.日高町青少年自然の家.(2009/09)


何度か通ったところですが,駐車場の向かいにこういうものが林立するエリアがあることは今回初めて気づきました.道路からは斜面になっていて良く見えないもので.いろいろなタイプのがありましたが,擬人的なものは,ちょっと癖が強くて私にはなじめなかった.誰が作ったものかはわからないけど.これは...鳥の神?? 当然逆光でノーマル現像ではどうにもならなかったので,Photomatix で擬似HDRにしています.伊達市大滝地区三階滝公園.(2009/08)


デザインというわけではないんだろうけど...白い目地の入った赤レンガ壁の建物の前に並んで植えられていたミニヒマワリが,妙にグラフィカルで...これが本物の向日葵でなくても造花でも何でも成立する,決してナチュラルなシーンではないですね.やっぱりデザインされたもの以外の何物でもないな,と.北竜町道の駅サンフラワー北竜.(2009/08)


これもなんだかわけのわからんように撮ってみたものです.現物見ると陳腐でしらけてしまうようなもの.ヒント:町の名前...て,バレバレですけど.このアンリアルな色合いと質感が出て欲しいと思って撮ったら,まあまあでした.北竜町道の駅サンフラワー北竜.(2009/08)


どこにでもありがちなオブジェで,珍しくもなんともないんですが,たまたま天気の良い朝だったもので,何の気なしに撮ったらけっこう趣のあるものに写っていた.それだけ.(^^; こういう写真見ると,K-7 の評価測光も決して悪くないな,とは思うんですけどね...美深町道の駅美深アイランド.(2009/08)


朝ここを散歩していて,これ目撃して,けっこう笑ってしまった.以前きたときにはおそらくなかったと思うので,最近数年のうちにできたものか? まあなんというか,TDL風,ですか.だだっ広い芝生の丘の上に立っているので,キャンプできたガキどもが大喜びで走り回って,この塔に登って叫んでました.美深町美深アイランド.(2009/08)


もともとなんだか分からないオブジェを,アングルいじってますますわけの分からんものに撮ってしまった,というショット.どんなものか知りたい方は,稚内までクルマ走らせてください.(^^; すいません,くだらないジョークで.m(__)m 誤解の無いように言っておくと,こういうものをわざわざ設置して(=被写体提供して)くれることには,深く感謝しております...て,要するに誰なの? 稚内市稚内港付近.(2009/08)


うむ...なんといえばよいんでしょうか? 作者さんは決して不気味なものを作りたかったわけじゃないんでしょうけど,結果は不気味そのものだ.要するにこのレリーフ,垂直に立って設置されていればなんとも思わなかったんだろうけど,低角に寝ているので,通常の視線では,こうしか見えないんですよ.不気味なものに見えるように撮るアングルいじったわけではありませんからね...こういう写真アップするにつけ,自分の感覚は芸術とは程遠いのかとも思ってしまうこのごろ.稚内市宗谷岬.(2009/08)


うーん...正直言ってこういうモチーフはけったく★悪いというのか,背中がむずむずして苦手なんですが...(^^; まあでも芸術的共感は覚えた.実はこの男のほう,正面から顔見ると,“北朝鮮風”(すいません)で,ますますありゃりゃ状況.もう一度言いますけど,こういうアート,私けっして嫌いではないんですよ〜...稚内市宗谷岬.(2009/08)


これは現地で非常に驚いたもの.単に国道はさんで公園と道の駅とを連結する地下道なんですが...こういうものがあるとはなにも表示がなかったので,たまたま地下道に入ってみて,おわっ!と驚いてしまいました.2パターンあって,こちらは海のイメージか.要するに蛍光塗料でペインティングしてあって,それをブラックライト(蛍光灯)で照らしているんですね.けっこうお金をかけたものだと思うので,宣伝してはいかがかな?>猿払村.写真ですけど,ISO3200 マイナス補正で無理やり撮ってます.高感度ノイズ多そうな K-7 なんでおっかなびっくりシャッター切ったんですが,帰ってきて現像してみたらその懸念のとおりでした.色ノイズと輝度ノイズの狂宴.NRかけて縮小したら見られるものにはなりましたが.やっぱり K20D 比較では1ストップ分多いみたいな.猿払村さるふつ公園.(2009/08)


これはなかなか面白い.現物見えているときはそれほどとも思わなかったんだけど,帰ってきて現像してみたら,空の青さと海霧のもやもやとがあいまって,実にファニーなムード.なんだかスタートレックのドラマセットみたいだ.おそらく流氷とか,そういうものをイメージしたものだとは思いますが.猿払村さるふつ公園.(2009/08)


実にまっとうなつまらないディスプレイだとは思うのですが,海霧の晴れかけたオホーツクの雰囲気が実に爽やかで,こういうものも,まあまあ映えてくれたのでした.由来は読むの忘れましたが,もしかすると海底から引き上げられた難破船の錨なのかも? 猿払村さるふつ公園.(2009/08)


これも,もしかすると反則写真なのかも.もしそうだったらごめんなさい.周り見ても特に撮影禁止のマークが見当たらなかったので,撮っちゃいました.だってご覧のとおり,実におどろおどろしい民俗的な面白い雰囲気だったんだもんね.うっ,寒気が.(^^; 枝幸町オホーツクミュージアム.(2009/08)


オホーツクの海は残念ながら朝から冷たい霧に覆われており,この展望ポイントに立ち寄ってはみたのですが,イマイチでした.うろうろしているとなんだかカフェが開店したようなので中に入ってみると,こういうところでした.まあデザイン・アートというほどではないのですが,天空の城みたいなガラス張りのカフェでアイスコーヒーなんぞを飲んでいるのは気持ちの良いものでした.枝幸町三笠山展望閣.(2009/08)


すみません,これは写真としては反則ですよね.でもこのポスター,あまりにも決まっていたので,つい.m(__)m このアーティストは北海道ではけっこう有名だと思いますが,もう亡くなっています.このポスターにあるアトリエは,ここからだいぶ離れたところにありますけど,旅の途中にあったんですが,時間帯があわなくて断念しました.札幌からだいぶ遠いので,いつ行けるか分かりませんけど,今度また.枝幸町道の駅マリーンアイランド岡島.(2009/08)


全体像を見ると,はっきり言ってつまらないオブジェ?なんですが,撮りようによってはまあ面白くないわけでもない.特にアート作品というわけもなく,この付近を担当した施工業者の寄贈品のようでした.既に雨が降り出していて,雨粒付いてますね...上向いてカメラ構えるとけっこうやばかった.レンズ(タム28-75)は防滴じゃないし,前面に雨付くといずれにせよ.それにしてもどんよりと暗い日曜日でした.江別市北海道情報大学構内.(2009/08)


これ作った人は,これをデザインとして作ったのかそうでないのか...そんなのどうでもいいですけど.(^^; それともなんか天文学的な意味でもあるのかな?? なんにせよ潔い色と形で,午後の青空とともに気持ちよい.初山別村岬センター付近.(2009/07)


いわゆるドラゴンヘッドです...て,そのまんまか.f(^^; 口から水がジャージャー出てますが,そちらはあえて写さずに,ぐっと寄って迫力を出してみました.写真の技術のある人には,なにそれ,という写真でしょうけど,私にとっては面白い写真になった.恵庭市えこりん村銀河庭園.(2009/07)


歩道の上にこれを発見したときは,やられた,と思いましたね.大胆に仕掛けてくれるところです,ここは.本物ではなくてセメントで作ったものだとは思いますが...大小いろんな形のアンモナイトが全体として螺旋状にアンモナイトの形を作っています.なかなかやるな...恵庭市えこりん村銀河庭園.(2009/07)


わざとあざとく斜めに傾けて写したわけではなくて,こういうデザインなんです.おそらく遊具なんだと思うけど,どうやって遊ぶのかな? 恵庭市えこりん村銀河庭園.(2009/07)


ここは,“某削減対象省庁”の仕事なんですが...けっこう贅沢なことしていて,驚いた...って,決してネガティブな皮肉じゃないです.単純に,あ〜面白いな,と思ったんですよ.管理センターに向かう回廊の横壁に,こういうアート・オブジェがいくつか埋め込まれていました.ちゃんと銘版もあったのですが,記録してません.すいません,作者の方.青い色ガラスのオブジェが,背景の景色とすごくマッチしていました.これ,K-7 になってなんとなく信頼感が薄れてしまったタムロン17-50だと思いますが,この写真見る限りはまあまあかと.芦別市滝里オートキャンプ場.(2009/07)


単純明快で,なんだか心が癒されました.さすがに私も,こういう類のもには何も違和感は感じませんね.楽しいメルヘンチックな造型でした.もしかするとこの建物,トイレ,なのかもしれませんが.ちなみにこの市のキャッチは,『星の降る里』.芦別市総合運動公園.(2009/07)


これ,前にも K20D かなんかであげてますね...一度話したことを忘れて何度も話すのが年寄りの特徴 (^^; なので,ご容赦.で,作者の意図は“思い出の夏休み”とかなんとかなんだろうと思いますが,私の目には,子供という存在の異様さがどこかに見えてしまう...あ,これも前に書いてましたか.f(^^; 砂川市砂川SA.(2009/07)


いや〜...いいなぁ.微妙でほんとに面白いです.フェリーニの映画みたいだ...夕方か夜だったらもっとしびれるんだろうけど.ちなみにこのメリーゴーラウンド,最初に見たときは壊れて放置されているとしか思えなかったけど,この日見ていたら,実際に回って子供が乗っていました.脱帽です.こういうゆるさ・おおらかさがいい意味で北海道なんだな...と切実に思います.芦別市カナディアンワールド.(2009/07)


一部廃墟化,一部かろうじて生き残っている...撮ってきた写真をどのカテゴリーに入れるか悩みますが,これはまあデザインだろうと.日陰の青みがかった丸石壁とゴールドの説明パネルの取り合わせが鮮やかだ.近づいてみるとこのパネルも,生死の狭間にありましたけど.芦別市カナディアンワールド.(2009/07)


花ショウブをお目当てに行ってみたら,売店の軒先にこういう洒落た生け花?が飾られていて,なかなか決まってました.と言っても,器は単なる洗面器かなんかのようですが.右側は水道をジャージャー流しています.最近こういうところに行くと結構似たようなものを見ることがあるのですが,何か流行っているのかな? 札幌市豊平区八紘学園花菖蒲園.(2009/07)


最近近所に開店準備している新しいファミレスの看板ポスターです.私は初めて聞いたチェーンの名前ですが,バリ島風というのか,そういうポリネシアチック・エスニックな雰囲気を出したもののようです.いつもそうですが,こういうファミレスやショッピングモールは,開店直前の時期が人もあまりいなくて,好きなように写真撮れるので,狙っていくと当たることが多いです.札幌市清田区平岡付近.(2009/07)


仕事で訪れたところですが,用が済んでから周りを散歩していると,こんな風景が.単なる子供の遊具ですが,なんだかデザインっっぽく重層的で,かなり気になった.でもなんか遊具にしてはすごく華奢みたいな? やっぱりアートなんだったりして?? 三笠市三笠市立博物館前.(2009/07)


ここはいわゆる“旧産炭地”というところで,今の社会状況ではますますその雰囲気は厳しさ・寂しさを増しています.この奥にモダンアートみたいな炭鉱廃墟があって何度も撮りに行っていますが,その途中の道路の擁壁にこういう『ダイノソー・アート』がいっぱいに描かれています.誰が描いたものかはちょっと確認するのを忘れました.単なる借用デザインかもしれないし,地元の誰かが描いたものかもしれない...最初に見たときから明らかに色が褪せて表面も荒れており,行く末が気になります.三笠市幌内付近.(2009/07)


それでは失礼して,タム28-75テレ端で思いっきりズームインさせてもらいました.前にも書いたと思うのですが,こういう芸術作品,このシチュエーションなら写真撮っても誰も何も文句言わないわけですが,それが一度美術館というところに収まってしまうと途端に《撮影禁止》とか《著作権保護》とか,つれない態度 (^^; に変わってしまうのはなぜなんだろう...? 某美術館の例では,外から見えるところ(これがその作品のモチーフとして重要)に展示されているんですが,それが外部から見えないように幕みたいなのを張って目隠ししていた,なんてのがあった.作者自身がそれを望んでいるのなら別ですが,ほんとにそうなのかな?? こんな迫力のあるオブジェを咳き一つ聞こえないような澄ましかえった環境で見て欲しいとは誰も思っていないのでは?と思うのは勝手な思い込みなんでしょうか.小樽市旭展望台付近.(2009/07)


最近は『蟹工船』ブームとやらで,この作家の名前も少しはポピュラーになったんでしょうか? 私自身はこの作家に何の思い入れも無いのですが,たまたまインタネットで見ていたら,この文学碑が紹介されており,よくある枯れた石碑みたいな文学碑とは一味もふた味も違うこの作りがかなり気になって訪れてみました.来てみて分かったのですが,有名な彫刻家本郷新の手によるものらしく,ああやっぱりな...という感じです.赤銅色と黒灰色のツートーンの色合いの石材もすごく気になりますが,登別方面の石材のような? 小樽市旭展望台付近.(2009/07)


虹の女神,Iris だそうです.うしろの空が青すぎて不自然ですが,ACDSee Pro による擬似HDRなんです.ちょっと派手すぎたけど,まあいいや.この作者は女性の方だと思いますが...なんかこういう歳(て,作者じゃなくて私のことね)になると,こういった表現は“気恥ずかしくて”うへっ,となってまうんだけど,まあでも懐かしくもあるなぁ...岩見沢市いわみざわ公園.(2009/07)


なんでしょうね...って,送迎バスの側面にプリントされた彫刻の写真です.帰ってきて現像していたら,『あぁっ! K-7 お得意の縦筋が一面に入ってる!!』と思ってよく見たら,車体に印刷?するときのシマシマでした.驚かすなよ.札幌市南区札幌芸術の森駐車場.(2009/07)


あまり広場に人がいなかったので,下のオブジェにクローズアップしてみました.こういう具合になっています.このビス止めそのものも芸術なんだろうな,おそらく.もうちょっとこの光と影を表現したかったけど,腕とセンスの無さで断念.札幌市南区札幌芸術の森.(2009/07)


すいません,このオブジェ,何度も撮らせてもらってますが,いまだにタイトルも作者も覚えることができておりません.外国の方だったと思いますが.ちなみに昔,*istD でこれ撮ってたとき,後ずさりして花壇の壁にけつまづいてすっ転んでしまい,あやうく *istD をクラッシュさせるところだった.札幌市南区札幌芸術の森.(2009/07)


これはまったくなんなんでしょうか...舞台のようでもあるけどそうでもないようで...ちなみにこの中を自由に歩くことができました.白い天井はネットのようになっていて,それからパイプのようになった垂れ下がりが何本も.不思議な空間だ.札幌市南区札幌芸術の森.(2009/07)


ここはけっこう広くて,美術館側は今回初めてカメラ持って入りました.これは芝生の上にどっかんと置いてある石のキューブ.ざくざくと荒々しく削り割った跡を誇らしげに.札幌市南区札幌芸術の森.(2009/07)


こういうのはなんて言うんでしょうか? インスタレーション? 違うか.どういう仕組みかは分かりませんが,このオブジェ,くるくる回りながらかなりの距離水面を移動していきます.鎖かなんかで池の底につないであるんでしょうけどね.札幌市南区札幌芸術の森.(2009/07)


前に一度 K20D で撮っている水車です.道端にあるんですが,向かいが売店なので,もしかすると客寄せのデモなのかも? でも一応,実際に水を汲み上げていましたけど.K-7 + DA★60-250,さすがにこの被写体をくっきりと浮き立たせてくれました.追分町美園付近.(2009/07)


この公園の一角ははっきり言って子供のための場所なんで,デジ一眼持っておじさんが入っていくのは,少しためらわれました.で,石組みの壁をなんとなく見ていたら,なんじゃいな?これは! 化石(異常巻きのアンモナイトですが)を含んでいるかのように偽装してありますね.なかなかやるな.でもこの岩石,安山岩なんですけど...(^^; ほかに探してみたら,三葉虫もありましたよ.札幌市南区滝野すずらん丘陵公園.(2009/06)


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