冬の自然(2012-2013年)
下にまったく同じ場所の引きの写真が載ってますね.シャッター切って帰ってきて現像してやっと気付きました.雪道の中をうろうろしていると場所感覚がなくなってしまうもんで.これも無機的構図ですが,自分としてはこれが一番好きなんで.恵庭市南9号付近.(2013/03)
おそらくこういう無機的な構図は,写真としてはあまり良くないものなんだと思います.フォトコントかだとまず最下位クラスでしょう.でも好きなんですよね...裸のシラカバとエゾマツ?の黒い緑の2段のパターンも面白い.またかと言われそうですが,これもHDRです.恵庭市南9号付近.(2013/03)
今回撮った唯一のネイチャー写真.とにかく寒くて,なおかつ電線の写り込みを避けるために雪山にひざまで入っての撮影.それにしても風景というのはどこにでもあるもんですね.ちなみにこの雪山の異様な立体感は,HDRでないと出ないものです.撮って出し写真は寒さで?霞んでました.枝幸町歌登辺毛内付近.(2013/02)
雪面の足跡と木の影というのは,実によくマッチする被写体です.これは2:1:1で付いているので,おそらくノウサギの足跡でしょうね.その向こうの大きいのはどう見ても人間の足跡で,無粋だったけど,まあそう言われなくては別に何とも思わない....かな? 苫小牧市ウトナイ湖.(2013/01)
北海道は厳しい寒さの冬が続いています.寒くて外に出る気がせず,インフォメーションセンターの中から不精してガラス越しに撮りました.まあそういうこといちいち言わなくてもと思いますが.これは確かにハンノキですが,不思議なぐにゃぐにゃした枝ぶりが面白い.苫小牧市ウトナイ湖.(2013/01)
最初見た時はシラカバかと思ったけど,良く見るとちょっと違いますね.ハンノキかな? なんにせよ北海道の真冬の繊細な世界です.恵庭市南9号付近.(2013/01)
これは...ドロヤナギの木かな? 厳冬下で素っ裸ですが,なんとはない気品があります.冬で近所には撮るものがないので,こんなのでお茶を濁しています.恵庭市南9号付近.(2013/01)
不思議な写真になったな...と現像してみてびっくり.単なる駐車場の脇の除雪の山なんですが,雲の白さと空の深さが加わって,どこかの氷河の末端部でも写したみたいだ.洞爺湖町月浦.(2012/12)
まったくどうってことのない近所の畑の冬風景です.それが,軽くHDR入れると豹変するんですよね...HDRソフト使う前は,HDRって白く飛んだところと暗くつぶれたところを階調落として・持ち上げて見られるようにする,ものだと思っていました.全然違うんですね,それは.HDRによって見えてきたクリアな空間感とでも言うのか...北広島市仁別付近.(2012/12)
家に帰ってきたら,庭はすでに積雪状態で,雪が降る前に落ち損ねた枯れ葉が雪の上に仲良く2枚.緑色の1枚はライラックですが,茶色の方はなんだろう? 札幌市清田区自宅前庭.(2012/11)
買い物をしているうちに吹雪模様となってしまい,いつもの『哲学の樹』も舞い踊る雪の中でした.縮小ではちょっとわかりにくいですが.雪が強いので,一眼デジではいつもはやらない“クルマの中からショット”で.その(フロントガラスの吸収特性の)ために,ホワイトバランスが緑に転んでしまいました.現像時に修正しましたが,まだちょっと残ってるかな...美瑛町拓進付近.(2012/11)
美瑛・富良野は,実はある種の“御苦労さん会”で,食い物・買い物中心の目的で出かけたものです.そちらはそちらで堪能しましたが...風景は晩秋の寒々としたものをちょっと期待していたのですが,既に完璧な冬でした.まあ冬のページにすんなりと移行できたので良かったというか,北海道の季節は変わり目がはっきりしているのでいいですね...中富良野町本幸付近.(2012/11)