デザイン・アートなど(2010年)
もう師走ということで,夏はけっこうにぎわうこの道の駅も閑散としていました.誰もいないレストエリアをぶらぶらしていると,こんな面白いデザインの照明が.何を表したものか分からないけど,八重咲きのようで面白い.それにしても K-5 はノイズ少ない高感度使ってこういう被写体もどんどん撮ろうと思わせてくれるので,頼もしいです.黒松内町道の駅.(2010/12)
テレビの宣伝かなんかで見て,一度行ってみたいと思っていた温泉リゾートです.けっこう内部も洒落ていて,ホールにこんなオブジェ?が置いてあったりします.籠の中で紅く燃える心?! ニセコ町甘露の森.(2010/12)
なんだか不思議なトーンに写っていた.要するに夜のイルミネーション飾りの昼の姿なんですが,日陰の青みがかったグレーと背景の日差しを浴びたレンガ風壁のコントラストが面白い.洞爺湖町洞爺湖温泉.(2010/12)
最初こいつをホテルの窓から見たときは,吹雪だったということもあってけっこう驚いたけど,実はこいつの兄弟が私の家のすぐそばの公園にもいたのでした.そいつは素っ裸なんだけど,こちらは一応ジーンズ履いてます.洞爺湖町洞爺湖畔.(2010/12)
こういうナイーブなものは,中高年男性(要するにオヤジ)としては,正直言って気恥ずかしいところがあるんですが,それなりにいいなぁと思えたので.ちなみにカメラが傾いているのではないです.意図された不安定さだと思います.白状すると,それ強調するためにちょっとカメラ傾けていますけど.洞爺湖町洞爺湖畔.(2010/12)
下の彫刻のすぐ隣にあるんですが,なぜか今まで気づいて(&撮って)なかったものです.ジグザグの金属の輝きが実に面白い.背景の青空にも助けられましたが.洞爺湖町洞爺湖畔.(2010/12)
下の黒い顔のオブジェ,見る方向によって表情が(性別も)変わるように見えるというのは昔書いたような気がしますが,これは単に前回まではやらなかった,ぐいっと迫って撮るのをやってみただけ.こうやって見ると意外なほど豊満なお顔です.洞爺湖温泉観光協会の皆さん,彫刻のメインテナンスのほうよろしく.洞爺湖町洞爺湖畔.(2010/12)
この湖畔の“彫刻公園”再訪です.何度行ってもそのたびに違う絵が取れるし,気づかなかったものもあるし...マンネリは当然だから気にしないことにして.これは私の一番お気に入りのオブジェですが,お顔に鳥の糞が...(^^; 洞爺湖町洞爺湖畔.(2010/12)
そのカラフルかつシンプル大胆なデザインでいつも楽しませてくれる某巨大パチンコチェーン店.自分の家のすぐそばにもあることに最近気づいて,遠くまで写真撮りに行く気力が起きなかったので,ちょっと行ってみました.期待にたがわず見事なデザインです.この下に託児所まであるのには驚いた.札幌市清田区里塚付近.(2010/12)
これ,昔 K10D かなんかで撮っています.ただのプラスチックのお土産品ですけど,写真撮る練習というか,そういうのにすごくマッチしてるので.いまだにうまく撮れませんが.あと最近気づいたんですけど,こういうガラスやプラスチック(やさらには水)の向こう(あるいは内部)にあるものって,AFではもちろんだけど,MFでも,どうも眼で見ているようなフォーカスで撮れないんですよね...そんなことありえないと思うけど,最近何回か経験しています.不思議だ.札幌市清田区自宅居間.(2010/12)
博物館からの帰り,ちょっと失礼して,この学部の正面玄関吹き抜けホールへ.ここには,うしろに写ってますが,学部の理念を表現したという素晴らしいステンドグラスがあります.でも私は,天井からぶら下がっているランプのクラシックなスタイルに気を惹かれたので,二階に上がってそこの廊下から.それにしても K-5 の低照度被写体の描写,実に素晴らしい.Lightroom でフィルライトのお世話になってますが,まったく破綻が見られません.このカメラを『センサー汚れ問題』で捨てたくない...札幌市北区北海道大学理学部.(2010/12)
やっぱり展示物を一眼デジで撮るというのは,かなり勇気が要ります.もちろんカウンターに座っている受付のお姉さんに『ここを紹介したいので,展示物そのものではなく,中の雰囲気を撮りたい』ということで許可を得ました.お姉さんはなんか言いたそうでしたが,結局許可してくれました.うーむ...いかにも北大らしい展示物ですね.この二人のおっさんが何者かは知らないんですけど.札幌市北区北海道大学博物館.(2010/12)
このタッチ,どこかでいつか見たような気も.もしかすると同じ作者さんなのかも.いわゆるアイヌ芸術というか...そういうものですが,背後の寂しい木々の姿が切なくて,なんとなく.平取町二風谷ダム.(2010/12)
こういう物をアート・デザインと呼ぶかどうかは微妙なところだけど,田舎の小さな神社(失礼)にしては,なんとなくエネルギーがこもっているのを感じたので.写真好きなうまい人だったら,おそらく三脚立ててスローシャッターにするんだろうけど.平取町義経神社.(2010/12)
ギャラリーの中は当然のように撮影禁止なので,入り口の外のパネルと外の景色を入れて.明るい日差しと日陰の壁のコントラストがグッド.安定してよく写るカメラです,K-5 は.札幌市東区モエレ沼公園.(2010/12)
この建物で私の一番好きなスポットです.今まで魚眼でこれを撮ろうという発想がなかったのですが,撮ってみたら,はまりました.このすっとぼけた形の提灯みたいな室内照明,いくら見てても飽きないです.札幌市東区モエレ沼公園.(2010/12)
次の室内スポットに行ってみたら,こちらにもクリスマスの飾り(リース)が.そういう季節なんだな...真ん中にあるのは古代ハスかなんかの花の残骸(なんて呼ぶべき部位か知らない)だと思いますが,なんだか邪悪な眼のようで気味悪い感じも.でもこういうの好きだ.札幌市東区百合が原公園.(2010/12)
とにかく天気が悪かったんですが,交換した K-5 の調子を確かめたくて,室内でシャッター切れるところを目標にして流離うことに.これは,クリスマスの飾り物なのかな...あまりに迫力ありすぎて,ちょっと怖いけど.K-5 の高感度特性はこういうシーンでも気にせずシャッター切れるので,とてもありがたいです. ISO1600 だったかな? 札幌市豊平区緑のセンター.(2010/12)
昔もこれを同じような撮り方で撮ったような...メランコリックで,好きなものの一つです.でもまああれですね,人間を撮る,という機会(と意思)がまったくない私は,こういうオブジェを撮ることで代償行為をしているような気も.札幌市南区札幌芸術の森.(2010/12)
この森の野外美術館は私のお気に入りの場所であります.なんと言っても,自由に写真撮っても誰にも文句言われない.で,初冬ということでほかに撮りにいく場所も考え付かないので,行ってみたら...冬季閉鎖中でした.いくつかのオブジェをぐぐっと思い切って寄って撮ってみようと張り切って出かけたのに肩透かしでした.これは有名な本郷新さんの彫像ですが,このくらいのアップが限度かな.もっとアップして撮ってみたら,あまりの迫力に引いてしまいました.札幌市南区札幌芸術の森.(2010/12)
これは今回初めて見つけた・撮ったオブジェ.最初は地球儀?とも思うんですが,近寄ってその材料を見ると,けっこう皮肉で驚きます.意図したものだと思うけど,設置場所はきわめて不安定です.それを強調したアングルで撮ってみました.なんだか,南米のオーパーツみたいだ.札幌市豊平区札幌ドーム周辺.(2010/11)
下のオブジェを距離をとって引いて撮るとこんな感じ.たまたま背後の雲が暗く猛々しいので,日の当たったこのあっけらかんとしたオブジェ群と面白いコントラストを造っています.作者は青空の背景で見て欲しかったと思っているような気もするけど.札幌市豊平区札幌ドーム周辺.(2010/11)
これもアートオブジェです.何度か撮ってます.あっけらかんとしたモチフで,なかなか潔く,冬の空とよく似合う.作者はたしか外国の人だったような.札幌市豊平区札幌ドーム周辺.(2010/11)
これはたしか K10D で撮ったことがあるな...でもそのときはなんだか撮り方に自信が持てなくて,気持ち的に引いてしまったような.今回はそうではない,というわけでもないけど.ちなみに私自身はこれ見て,『都市廃墟』が脳裏に浮かびます.そのイメージは,この施設の性格とは完璧に矛盾するものなので...作者がどういうイメージなのかはちょっと興味深い.札幌市豊平区札幌ドーム内.(2010/11)
下のオブジェの基部.説明されないと何がどうなってるのか分からないと思いますが.ちなみにこれを正面から撮っているのに,なんで撮影者の私自身が写っていないかというと...ちゃんと写っています.下の球体は当然ですが,上の円盤にも.ヒントは,曲率,でしょうね.札幌市豊平区札幌ドーム周辺.(2010/11)
有名な札幌ドームは,いろいろと楽しい被写体があって何度でもうろつきたいところなんですが,なにかイベントがあるときは駐車場が閉鎖されてしまうので,それ以外のタイミングを見計らうのが難しい.この日は前日にファイターズのファン感謝イベントがあったので,おそらくと思って出かけてみたらビンゴでした.これは昔も撮ったオブジェですが,撮り方が難しいけど,すごく面白く撮りがいがある.札幌市豊平区札幌ドーム周辺.(2010/11)
下の部屋飾りの頭部.明るく写ってるけど,肉眼では薄暗くてファインダでもピントがあっているかどうかもわからないほどです.これは ISO3200 だと思いますが,K-7 だったら絶対に撮る気の起きなかったシチュエーション.札幌市清田区自宅廊下.(2010/11)
休日だというのに外出できないので,K-5 持って家の中をうろうろと...これは昔どこかで旅行の途中に買ったバリ島?かなんかの部屋飾りです.K-5 になって高感度撮影が躊躇なくやれるようになったので,以前なら撮ろうとも思わなかったこういう写真が撮れて,実に楽しい.しかしなにしろ家の中なんで,あっというまに煮詰まってしまうけど.札幌市清田区自宅廊下.(2010/11)
近所に一軒だけぽつんとあるライブハウス?!喫茶の看板ロゴです.できてから10年は経つと思うけど,今回初めて間近に見た.板壁はだいぶ風雪にさらされているようだけど.K-5 は赤が飽和気味だなんて言ってる人がいるけど,こういう写真もそう見えるのかな? 札幌市清田区真栄付近.(2010/11)
なんか今回は思い出再訪集みたいになってしまいましたが...これは某所で買ったお土産工芸品ですけど,*istD のときにブツ撮りをやって,なかなか良く写ったのでした.でも部屋の中で撮るものですから,暗くて感度を ISO800 あたりに上げて 1/8s くらいで撮ったら,見事に熱ノイズがポツポツと...SONY の有名な定評ある 600万画素CCDセンサでしたが,当時の技術レベルをあらわしているような.もちろん今回 K-5 ではそんなことは札幌市まったくありませんでした.画素数は3倍近くなっているのに.札幌市清田区自宅居間.(2010/11)
下のオブジェの一部ですが...何度見ても,このプラスチックの板みたいなのがこういう風に色が変わって見える仕組みが分かりません.見る角度によって色が変わっていくので,着色ではありません.光の干渉でも利用しているのかな?? 札幌市豊平区きたえーる.(2010/11)
これは屋内の吹き抜けドームの中ですが,おそらく,単なる建築構造ではなくてアートオブジェだと思います...て,当たり前か.K10D での写りも良かったけど,K-5 ではまた一層素晴らしいです.札幌市豊平区きたえーる.(2010/11)
で,こういうものがあると必ずオルソ写真を撮らないと気の済まない私なもので.もう思いっきり遠近感ゼロのオルソ写真.さあ,どっちが前にあるんでしょう? :-p 札幌市豊平区きたえーる.(2010/11)
ここは近所なのに,案外めったに行かないところなんですよね.なにしろ部外者が入れる駐車場がないので.このオブジェは,思い出があって,K10D が出たときにテスト撮りに行って,『ペンタは *istD で死んだわけではなかったんだ』と実感できたという...他社のユーザにはほとんど何のことか分からんですね.f(^^; 札幌市豊平区きたえーる.(2010/11)
これって廃屋系じゃないの?と言われそうですが,実は昔撮られた映画(高倉健?)のロケセットなんだそうです.裏に回ってみるとベニヤ板でまっ平らになっています.ほかにも床屋さんと駅舎(これは実在現役に皮を被せたものですが)があります.土曜日だというのに誰一人人影はありませんでしたが.南富良野町幾寅駅付近.(2010/11)
アートなのかなんだか分かりませんが...民家の道路に面した板壁が全部このようになっています.ここに写っているのは,製材あるいは伐採で使うノコギリだと思いますが,それ以外の道具は良く分かりません.誰かがアートとして作ったものなのか,よく分かりません.家のご主人の単なる趣味なのかも.南富良野町落合.(2010/11)
サンシェードのマゼンタ色がポイントでした.もちろん,ストレート・シンメトリックを狙って撮ったものです.こういうとき,K-5 の100%視野率ファインダは素晴らしい.自動水平は使ってませんが.小樽市色内付近.(2010/10)
超有名巨大ガラス器店のロゴです.何しろこの付近を歩くとこの店の建物だらけで,もういくつあるのか分からないほど.このロゴは,上のクラシック・オリジナルなロゴと下のレインボーカラーのカラフルなロゴとのミスマッチが面白い.小樽市色内付近.(2010/10)
二つ下のル・タオの大通側です.グリーン調のデザインなんですが,この黄緑色の壁は,彩度も高く面積もかなり大きいので,ものすごく目立ちます.ショッキング黄緑.小樽市色内付近.(2010/10)
アクセサリー屋さんかな? それともガラス器店? すいません,そういうのちゃんと見ずに写真ばっかし撮っているんですよね.店の周囲の窓が全部こうなっているので,けっこうインパクトがありました.クローズアップで撮ったら,なんだか壁紙にでもなりそうな.小樽市色内付近.(2010/10)
最初に断っておくと,ここから上の5枚はすべて“オルソ写真”です.別に街のデザインをスクエアに撮ろうとした意図ではないんだけど,なんとなくシャッター押しているうちにみんなそういう構図になってしまいました.未熟者,ですね.f(^^; これはここに遊びに行くと必ず撮っている建物で,『ル・タオ』というのはもちろん,おたる,のもじりです.小樽市色内付近.(2010/10)
これは潔いど派手な色使いで,いたく印象的でした.空が一点の曇りもなく深いのも効いているけど.それにしてもすごい色彩感覚だ.小平町望洋台付近.(2010/10)
これはなんだかさっぱり分かりません.橋の上に立っているものですが,どうも夜になるとイルミになるようです.それにしてもこれが何を表しているのか,見当も付きません.キノコ?噴水?何かの海生動物?! まあ何でもいいですけど.ちょうどうまいアングルが取れたので,太陽を陰に隠して撮ってみました.羽幌町道の駅付近.(2010/10)
まあこういうものの写真撮るというのは,常に気恥ずかしいんだけど,でも被写体(とその描写)として興味があるので結局撮ってしまう.羽幌町道の駅付近.(2010/10)
まあデザインというのか...やっぱりデザインですね.このSAの全体的な雰囲気はどこか童話的で,『シザーハンズ』のティムバートン監督のそれにちょっと似ていて,いつも気になります.SAにも,誰かデザインプロデューサというべき人がいるんだろうか? 砂川市砂川SA.(2010/10)
K-5 が届いてやっと休日+晴れになってくれたので,ちょっと外に出てみました.ところが写真撮ってるうちに真っ黒い雲が押し寄せてきて,結局遠出は出来ず近場で済ませることに.こういう暗いシーンでも,何も気にせずISO感度上げられるのはうれしい.札幌市清田区美しが丘付近.(2010/10)