あれこれ


まさにこの施設の目玉,ビールの醸造装置です.銅か真鍮でできているんだと思いますが,巨大なヤカンみたいなものです.ISO 1600 まで目いっぱい上げて,なんとか手ぶれ無しで撮れました.人工照明でホワイトバランスがちょっとオレンジ色側に転んでいますが,それがまた効果的でした...でも,もしかするとこれが手ぶれ補正無し *istD で撮る最後の写真になるのかも? 札幌市東区サッポロビール園.(2006/11)


なんと言うか,古城の窓みたいだというか...赤レンガ壁に蔦の這い回るさまが古色を示してすさまじいです.超有名な観光スポットですが..札幌市東区サッポロビール園.(2006/11)


下と同じシンボルタワーですが,周りは池になっており,このときは冬なのでほとんど水が抜かれていましたが,少し残っていて,そこに映った黒い影が印象的でした.見る方向によってかなり形が変わるのが面白い.札幌市厚別区北海道百年記念塔.(2006/11)


これは札幌市民だったら誰もが知っているシンボルタワーです.まあシンボルタワーと言うにはかなり地味ですが.で,私札幌に来て35年目で,初めてこのタワーをまじかに見ました.なかなか造形的なもので驚きました.あと,けっこう赤錆びているものだったんですね.(^^; このときはタム28-75しか持ってなかったのでワイド側の画角が足りていませんが,それでもまあまあ雰囲気が出ていると思います.札幌市厚別区北海道百年記念塔.(2006/11)


前にも撮ってますね,この建物.どこかの旧庁舎を移設したものらしいんですが,真っ白に塗られた板壁に窓枠や桟の深い緑色が印象的です.よくまたここまでコントラスト出した色にしたものだと.当時はすごく目立ったでしょうね.蒼いガラスの向こうに見える何やら銀色のパイプ?らしきものがアクセントでした.札幌市厚別区北海道開拓の村.(2006/11)


下とまったく同じところですが,ちょっと構図を変えて,誰も座っていないベンチがパターンの向こうへとずらりと並んでいる白昼夢みたいな感じを狙ってみたんですが...ベンチがちょっと目立たなかったですね.これで回廊の向こうを少女でも走っていたら,ブレッソンみたいな写真になったかも.札幌市手稲区前田森林公園.(2006/11)


この回廊,上は藤棚になっており,歩いていくとこの向こうにはレストハウスが立ってます.初冬の低い陽が作る光と影を狙ってみました.露出が難しい場面でもありますが,*istD 評価測光でなんとか粘ってくれました.石造り風の柱にかかっている街灯がお洒落な感じでした.札幌市手稲区前田森林公園.(2006/11)


原色パターンでオプティオ君得意のシーンですが...もちろん *istD で撮った方が良く撮れるわけで.実はもうすぐ,1000万画素の K10D が手元に来るわけですが,*istD はどうしようかと悩んでいます.DA21 でも付けっぱなしにして S60 の代わりに常時携帯しようかなとも考えたんですが,ポケットに入るわけでもないしな...うーむ.砂川市ハイウェイオアシス.(2006/11)


少し暗い写真ばっかし続いたので,(^^; ちょっと雰囲気変えます.これは,ジャック・オ・ランタンというんですかね...ハロウィーンの.でも,目鼻は単に黒い紙を貼っているだけで,繰り抜いてないんだから,“ランタン”じゃないよな...小さな町の道の駅のロビーに置いてあったものですが,まあでも,良く出来てました.羽幌町道の駅ほっと・はぼろ.(2006/11)


やっぱりこちらの廃墟も1枚だけ.選炭場の壁に開いた窓となにかの四角い穴です.コンクリート壁はけっこうフレッシュですが,いったい何年くらい経っているんでしょうか? 窓ガラスのわずかに割れ残った部分に秋空の青さが映っています.この前の道は通行止めでここから先はどん詰まりになっており,周りには人の気配はまったくなく,寂しかった.北海道の過疎というのはほんとにすさまじいものだと思う.ちょこっとトリミングしてます.羽幌町旧羽幌炭鉱.(2006/11)


団地建物の間の道を通ってそばに寄って見ると,こんな感じで,もうほとんど崩壊状態でした.この中に入ろうと思えば入れるわけなんですが,一つは,こういう老朽化した建物の中は非常に危険で相応の覚悟と準備が必要というのは当然として...なんか気が臆するというのか『こういうところに部外者が(面白半分に?)入ってはいけないんだ』という気持ちが強かったです.羽幌町旧築別炭鉱.(2006/11)


団地の建物の上に小さく見えていますが,こんな人里離れたところにもカラスが住み付いていました.屋上の喚起搭の上に止まっていたのですが,私の気配に気づいて飛び去っていきました.ちょっと見にはこの団地,少し深い草に埋まっているだけのように見えますが,近寄ってみると,やはり20年近い歳月の跡が...羽幌町旧築別炭鉱.(2006/11)


これはまたなんとも言葉が出てこないものです.この広大な人気(ひとけ)ゼロの山中に,2列4棟の団地跡が...真ん中にちっちゃく見えているのが私のクルマなので,どういう空間なのか分かってもらえると思います.これも立ち入り禁止のロープとか全然なし.まったくフリーな状態です.このあと団地敷地内に入ってみましたが,やろうと思えば建物の中に入ることも可能です.しかし,それは意図的にやりませんでした.やれませんでしたと言うべきか.羽幌町旧築別炭鉱.(2006/11)


下に書いたようにこの炭鉱廃墟,誰も管理してないので,道路際からなんの制約もなく中に入ることが出来ます.これはまだまわりに人が住んでいて廃墟も誰かが再利用したり所有している夕張−三笠地域とは,まったく違うところですね.本当の意味での廃墟だと思います.これはホッパーの中を下から見上げたところですが,まあ特に危険はないようなので写真撮りました.ちなみに道路からたくさんの踏み跡が付いていまして,好きな連中がしょっちゅう来ているんだと思います,おそらく.:-p 羽幌町旧築別炭鉱.(2006/11)


下のやつを,ワンパターンで DA12-24ワイド端.いわゆる選炭場跡だと思います.実は私,十数年前に仕事で,このすぐ横にある廃校を利用した研修施設に長期間泊まっているんですよね.これらの魅力的な炭鉱廃墟はもちろんその時にもあったわけですが...自分にそういうものを見る目というか興味が全然なかった.f(^^; 不思議なもんですね.ここから数km離れたところには“羽幌鉱廃坑跡”というのがあり,立て坑らしいのも見えてなかなかいいんですが,斜面に立っているのでちょっと近寄っていく勇気が出なかった.f(^^; 羽幌町旧築別炭鉱.(2006/11)


さて...炭鉱廃墟シリーズ再開といいますか.(^^; 今度は夕張−三笠ではなく,札幌から遠く離れたところです.最近ちょっと体調がイマイチなんですが,どうしても見たくて,クルマで二日がかりで行ってきました.驚いたのは,こんな感じでけっこう“保存状態”が良好なんですが,周りにも誰も住んでいないところで,かつ『誰も管理している気配がない』ということでした.要するにフリーで撮り放題.これ最高.(^^; 羽幌町旧築別炭鉱.(2006/11)


このへんは今まで何度も通っているんですが,初めてこういう景観を目にしました.ガレリアとかいう超高層ホテルが,何にもない北海道の山奥にドカンと二本.実はこの右にまた別デザインのが二本立ってます.要するにバブルの時代に無理矢理作られたリゾートなんですが,案の定というかその破綻,今はなんとか営業してはいるようなんですが.うしろはスキー場です.前景は日が当たっていますが,ホテルからうしろは日陰になっており,その最上階のガラス窓に反射した空の色がまたなんとも言えず.タム70-300 ですが,少しぶれたのかイマイチだったので,レタッチでシャープネス入れてます.占冠村トマム.(2006/11)


朝まだ開店前のトイザらスの駐車場から.見ての通り,DA12-24ワイド端です.不思議な原色の哀愁とでも言いますか...秋空を流れる雲のパターンがまた切ないです.PhotoshopCS2 えわずかにシャドウ補正入れてます.帯広市共栄台付近.(2006/11)


天空の城,とでも言うんでしょうか.そういうイメージです.大友克洋的とも.まあ単なるNTTの電波搭なんですが,この造形,驚かされます.これも仕事グルマに乗せられて移動中に目撃したもので,うわこれはスゲェと...札幌に帰る途中,遠回りして撮りに行ってます.少しトーンが不自然ですが,これはもちろん意図したもので,PhotoshopCS2 でハイライト・シャドウ補正をかけています.搭のディテールが不気味にシャープですが,意図的なシャープネスは入れてません.タム28-75 のテレ端ですが,ほんとに良く写るレンズですね.感心してしまいます.帯広市共栄台付近.(2006/11)


下の繁華街の朝です.黒いスレート風の壁といい,そこにかかっているパネルやラーメン屋のオレンジ色の看板,それに街路灯の濃い緑...なんだか地方中都市の場末とは思えないようなお洒落さでした.あと,けっこう暗かったんですが,タム28-75 のこういうところの描写はやっぱり出色だと...帯広市帯広駅南口付近.(2006/10)


付き合いの酒席(私は飲めないんですが)に行く途中これを目にして驚きました.要するにスナックやキャバレー(なんて言わないのかも)の入った雑居ビルの壁に作られた店のネームプレートとネオン装飾なんですが...いかにも北海道だというのか,よくあるような猥雑さはなく,すごくメルヘンチック.酒席が終わってホテルに帰った後,いそいで *istD 持って飲み屋街に戻り,シャッター切りました.ISO1600 ですが,実に良く写ってます.こういうところは *istD まだまだ現役だな,と思います.帯広市帯広駅南口付近.(2006/10)


目的地まで飛行中のヘリコプターの窓から,タマネギらしい収穫の風景が.左側の薄い緑はおそらく秋蒔き小麦だと思いますが,右の濃い緑はもしかすると収穫直前のビート(甜菜)かもしれません.収穫で掘り起こされた土の色と,収穫物にかけられた青いシートやトラクタ?の点在,それにカラマツ並木の影が印象的.上士幌町付近上空.(2006/10)


以前,札幌郊外の美術公園で同じようなものを撮っていますが,こちらはやや形状がシンプルな分,夕暮れの迫る空を背景に,ところどころ夕陽が反射して印象的でした.このメタル・オブジェ,見る方向によってかなり受ける印象が違い,あれこれ撮ってしまいましたが,これが一番面白い形に.帯広市緑ヶ丘公園.(2006/10)


レンガ風の壁に設置された黒い石版のようなオブジェ(?)の上に,低い夕陽に照らされたナナカマドの木の影が落ちていました.ぼやけ具合が何重にもなったモノクロに近いパターンが,なんとなくアーティスティックでした.美術館の外壁ですが,そこまで意図されたものではないとは思いますが.帯広市緑ヶ丘公園.(2006/10)


おそらくNNTの電話中継アンテナだと思うんですが,畑の中にズドンと立ってました.タム70-300付けて望遠で覗いてみると,けっこうな迫力.いったいなにが美的なのかは分かりませんが,私的にはこういうのけっこう気に入ってます.豊頃町付近.(2006/10)


これはけっこう驚きました...空港に向かう仕事グルマに乗せられているとき目撃したんですが,思わず叫んでしまうところでした.往来の多い主要国道沿いの街中ですよ...で,仕事が終わって札幌に帰る朝,わざわざ遠回りして撮りに行きました.われながら好きですね.:-p で,これどう見えても廃屋だと思うんですが,左側には妙に真新しい電気メータがついています.石油タンクとガスボンベも...気のせいか,“光南スーパークリーニング”の下の奥に見える蛍光灯は『点灯しているように』見えます.まっ,まさかね...(@_@) 帯広市大通付近.(2006/10)


同じく,広い意味の炭鉱廃墟の一つ.廃線になった大夕張線の鉄橋です.下のダム湖はシューパロダムのものですが,現在その下流に約30mかさ上げされた新ダムが建設中で,それが完成したらこの鉄橋も,この撮影ポイントと一緒にダム湖の下に沈んでしまいます.夕張市シューパロ湖.(2006/10)


これも“炭鉱廃墟”の一種です.前に一度別の季節に撮ったものをあげていますが...このときは人影がなかったので,少し落ち着いてシャッター切れました.この1年くらいの間の朽ちようはすさまじく,周りの家も“崩れ落ちた”のがかなり増えていました.不思議なことに左の店(ジンギスカン屋です)の前に置かれている清涼飲料自動販売機は,ちゃんと動いていました.一体誰が買うんだろう...? 夕張市南大夕張青葉町.(2006/10)


いわゆる炭鉱廃墟写真ですが,さすがにこれを真正面から撮るのは私には重すぎて,視線を外してしまいました.この“鉄格子”の下には,真新しい一升瓶が二本手向けられていました.もちろん私もシャッター切る前に一礼させていただきました.どっかのテレビ局らしい取材チームが来ていて,そいつらがいなくなるのを待つために,3回も往復してしまいましたが.夕張市清水沢清陵町.(2006/10)


大学のレストランです.といっても学生用ではなく来客用のぜーたくなもの.で,浅い水を張ったプールのようなものが飾りに作られていて,角度によっては,建物と境が無いように見えます.この朝は風もほとんどなく水面が鏡みたいになっていて,こんな写真が撮れました.白状するとカメラは *istD ではなく業務用 K100D です.カメラ使う休日出勤する途中に撮りました.K100D ですが,なんかハイライト側の粘りが *istD に比べてないような気がする...もちろんナチュラルモードです.でも,画像処理が退化しているわけは無いので,レンズ(DA18-55)のせいなのかな?? そういえば,DS + DA18-55 でも同じ傾向だった...うーむ.あ,そういうわけでこれは PhotoshopCS2 でハイライト側を補正した結果です.札幌市北海道大学構内.(2006/10)


まあ要するに,青い色付きガラスブロックの中の墨流しのような色と,その向こうに見える歪んだ風景が面白いと...ただそれだけ.f(^^; 札幌市清田区平岡付近.(2006/10)


なんていうことのない公園風景ですが,ほっとするような空間感が出た.カーブした藤棚なんだと思いますが,藤は影も形もなし...? 陽の当たったところにできたゼブラ模様も面白い.札幌市平岡梅園.(2006/10)


イサムノグチの作品なんで撮っちゃいけないのかもしれませんが...触るなとは書いてあったけど撮るなとは書いてなかったので.:-p ランプシェードの下にぽわ〜っと出ている薄いオレンジ色の光と細い足の影がなんとも.札幌市モエレ沼公園.(2006/10)


このガラスピラミッドは有名なイサムノグチの設計なわけですが,こういうアンリアルな空間がいたるところにあり,そういうのが大好きな私にとってはたまらない場所です.真ん中にあるうす青いキューブは,要するにピラミッドを貫通するエレベータのガラス外壁です.そこに視野の左に並んでいる妙な形のランプシェードが映って...札幌市モエレ沼公園.(2006/10)


なんだかよく分からんのですが,ピラミッドの底はこうなっていて,四角いベンチかとのような階段を下りると,ライトアップのための?照明が並んでいます.そのカバーのガラスの青さが気になった写真.札幌市モエレ沼公園.(2006/10)


有名なガラスピラミッドの内部の休憩スペースです.日曜日の午後だというのに人が少なくて,静けさに満たされた人工的な空間として撮ることができました.札幌市モエレ沼公園.(2006/10)


歩道の上に開けられた四角の中にぽつんと植えられた一本の木.その中を満たす白い玉石が逆にすごく人工的でなんだかかわいそう.斜めに稜角に撮ったら,けっこう面白い写真に.札幌市モエレ沼公園.(2006/10)


ぱっと見ると何が写っているのかなんだかよく分かりませんが...逆U字型になった金属製のアーチ状オブジェの真下から上を見上げて撮ったものです.地面の反復した反射と空のいろいろな部分の明るさの違う複雑な反射がすごく面白くて,何枚も何枚もここでは撮ってしまいました.三笠市運動公園.(2006/10)


これ,はっきり言って写真としては失敗作なんですが...なんだか見ていると地球のパワーが感じられてきて.十勝岳火口ですが,中腹から上はガスがかかっているというのか,透明度が極めて悪くほとんど見えなかったんですが...おまけに逆光なんで,300mm で適当に(よく見えないので ^^;)シャッター切ったら著しくコントラストが落ちてました.これはそれをレベル調整したものです.上富良野町望岳台.(2006/10)


こちらはぐっと人工的というか,同じ焼成煉瓦でも二つのぜんぜん違う風合いと色,それに表面感が良いコントラストの縦パターンになってました.上富良野町後藤純男美術館.(2006/10)


赤レンガとはちょっと違った風合いのレンガ壁と,シックな木枠の窓,それにそのガラスへの映り込みがうまく撮れたかなと思います.木枠が風雪に晒されたせいか,白茶けたような感じになっているのがいかにもというか.上富良野町後藤純男美術館.(2006/10)


なんだか,デジカメのダイナミックレンジのストレステストを行なっているような写真です.(^^; これは DA16-45 ワイド端で何も露出補正をかけていませんが,くもが多少飛んでいるのは当たり前としても,実によく明るさとくささが表現されていますね...*istD たいしたもんだと最近ますます思います.特に手前のシャドウの中の空の青さがかぶった白い椅子とテーブルなんて泣けてきますね. K10D なんていらなかったかな? :-p 上富良野町後藤純男美術館駐車場.(2006/10)


この色使いと形...またかとお思いでしょうけど,ティム・バートン風.f(^^; 誰もいないように見えますが一応,公園キャンプ場の管理棟プラス焼肉ハウスになっています.空がちょっと(黄砂で?)黄色っぽく濁っていたのが残念でした.タム28-75 ですが,DA16-45か12-24を持っていくんだった...orz 後悔先に立たず.南幌町南幌リバーサイド公園.(2006/09)


ログハウス風の野外ステージ?外壁です.風雨に晒されて白茶けた丸太の組み合うパターンと乾燥割れ目の模様の交錯を狙ったものです.南幌町南幌中央公園.(2006/09)


下の滑り台に登るための階段の搭屋の壁に彫られた(貼られた)オブジェです.グレーの無彩色なパターンが面白い.絵文字(ヒエログリフ)みたいになっていますが,何の意味なのやら...何かのスポーツをやっているところ?? ちなみにこの反対側の壁はフリークライミング競技用のオーバーハングになっています.南幌町南幌中央公園.(2006/09)


これ,あまりにもモロなので上げる気はなかったんですが...こんな時代の二度と来ないオジサンにはなんだか甘酸っぱくてね.f(^^; 下の滑り台に登る階段の踊り場のコンクリート壁の上に書かれていたものです.これ書いた娘がこのページ見ることはないとは思うけど,まあ公共の場に書いたんだから公開許せ.:-p 南幌町南幌中央公園.(2006/09)


最近どうも体調が思わしくなく,週末は近場でお茶を濁しています.田んぼの中にでんとある公園の高い滑り台を上から見たものです.カラフルさと細いパイプのパターンが面白かったので.ちなみにこの滑り台,子供専用で,大人の特に私のような太目の人間では,そもそもお尻が入りません.f(^^; 滑るには,まずけっこうな高さの階段を登らなくてはいけないんですが,私が写真撮っているうちにも何度も滑っている女の子がいました.南幌町南幌中央公園.(2006/09)


あんまり私らしくない?ソフトな色とシェープの写真になりました.ローカルな物産店の前に置かれた流木のオブジェと,リンゴのワンポイントロゴのガラスです.流木の灰色の骨のような質感がなかなかでした.岩見沢市毛陽.(2006/09)


廃墟に限りなく近づきつつある構造物ですが,ここでは,単に金属のビームとその二色の色,水銀灯の並び,グレーに塗られたなにかの設備の並び,というパターンとして撮ったものです.タム70-300の 240mm ですが,シグマAPOみたいに200mm過ぎると急激にフレアっぽくなるということもなく,素晴らしい安物望遠レンズです.夕張市清水沢ダム.(2006/09)


旧炭鉱事務所だそうです.たしか下の方にも同じところの写真を上げたような.心なしか屋上近くのコンクリート壁の崩壊が進んでいるような気がして,シャッター切りました.夕張市真谷地.(2006/09)


なんと言うんでしょうか...あまりに空が青く雲が切なく白すぎて,炭鉱廃墟の雰囲気と合っているような合っていないような.いったいどっちなんだ? 赤いアンツーカー?の敷かれた廃道の雰囲気も良かった.ちなみに立ち入り禁止のチェーンの手前!から撮ってます.ホントです.夕張市真谷地.(2006/09)


同じくリゾートホテルのエントランスのところです.砂岩らしい石材の貼られた壁と窓枠(?),それにガス灯風の照明灯がお洒落でした.DA16-45 ですが,ISO800 で 1/30, f4開放です.SR無くてもこれくらいは写るぞ.:-p 赤井川村キロロリゾート.(2006/09)


有名なリゾートの中のホテルの中庭花壇.三色のゼラニウムと,うしろのブロンズ風の窓枠が華やかです.が...リゾート自体はかなり危うい感じで,天気が悪かったのですが日曜日の昼だというのに,あまり人影が見えませんでした.赤井川村キロロリゾート.(2006/09)


下の加工場の壁と梁(はり)です.照明灯のぽつんと置かれた梁の部分は,有名な“札幌軟石”という石材で出来ています.これはおそらく本物だと.札幌郊外の札幌軟石の採石場はほとんど閉鎖あるいは姿を消していますが,まだ切り出しているところがあるんですね...石狩市新港佐藤水産.(2006/09)


建物自体はきわめて新しいものですが,北海道のクラシックな赤レンガスタイルでデザインされた水産加工場です.これはその中庭状の部分ですが,地面も赤レンガ風に敷かれており,すごくソリッドな空間を構成していました.石狩市新港佐藤水産.(2006/09)


大きな黒い一塊の石材(玄武岩)の中に掘り込まれた菩薩像?です.スケールが分かりませんが,等身大くらいで,けっこう大きなものです.私は無信心な人間なので,単なる造形デザインを狙って撮ったものですが,この1週間後に,大事な人を亡くしてしまいました.そう考えると,少し神妙な気持ちにもなってきます.石狩市生振ばらと霊園.(2006/09)


ここは小さな霊園で,まだ開発中というのか,全体の半分くらいは,ただの芝生です.そこにあった休憩所?です.なんか霊園らしくなく,お洒落な公園のベンチみたいに見えます.石狩市生振ばらと霊園.(2006/09)


正直私の趣味ではないんですが...(^^; たまには,まあこんなのも撮っておこうと.霊廟と言うんでしょうか? 朱と金色の組み合わせがとっても派手でした.ちなみにこの下は黒御影張り.石狩市生振ばらと霊園.(2006/09)


これも去年アップしているかも.北海道の動物をかたどったトーテムポール?ですが,ふくろうの羽とそのパターンが本当にリアルです.黄色い眼も怖い.その下の雄エゾシカの目はもっとコワいですが.ちなみに,ふくろうの左肩にくっついている黄色いものは,スズメバチの巣あとです.駆除されているとは思いますが,けっこうびびります.日高町青少年自然の家.(2006/09)


三つの鮮やかな原色の情景.ただそれだけを狙ったものです.パイプの骨組みに張られたキャンバスで,遊園地のチケット売り場の屋根でした.岩見沢市三井グリーンランド.(2006/09)


背後は,夏の名残の遠い積乱雲.そのもくもくとしたエネルギーがすごいです.その前で静かに回り下がっていく観覧車のゴンドラ.タム70-300のテレ端ですが,安物レンズにしては,(^^; なかなか素晴らしいですね.ワイドもいいけど望遠の世界も捨て難い.岩見沢市三井グリーンランド.(2006/09)


遊園地というのは,フェリーニにとってのサーカスのように,どこか哀愁が漂っています.この素晴らしいレインボーカラーの観覧車も,私の目で見る限り,観客が一人も乗っておらず,作り物の世界にいるような錯覚を覚えました.岩見沢市三井グリーンランド.(2006/09)


DA12-24mmのワイド端描写というのは時々,現実の風景を別の空間に変えてしまいます.そこに迷い込んでしまったようです.町並みは最近よくある“全町お化粧直し”で,映画のセットのように不自然でした.そこに立つセブンイレブンの看板と,その向こうの秋の中に夏が共存しているような雲の輝きが不思議な誰もいない世界のように.栗山町中央付近.(2006/09)


不思議な白昼夢のような空間でした.彫りこんだ御影石の石壁ですが,そこにほとんど真横から陽がわずかに当たって,凹凸をそのまま光と影のパターンに変えています.その前に置かれたフラワーポットの濃い影がシュール.札幌市滝野霊園.(2006/09)


いつものモアイです.今回はモアイ像の列の中に入り込んで,そこからワイドレンズで見上げたアングルを狙ってみました.空はもはや秋の気配ですが,その下でモアイ君もどこか憂愁の中に沈んでいるように見えてきます.札幌市滝野霊園.(2006/09)


有名な小説家のさらに超有名な作品の一節を彫り込んだ石碑ですが,それはまあどうでもいいので.(^^; 黒御影石らしい石肌に暗く映り込む背後の林の雰囲気がうまく捉えられました.旭川市三浦綾子文学記念館.(2006/08)


なんだかロシア正教会風ですが...これいったいなんなんでしょうね.入り口は閉ざされているし,誰も人がいない.屋上に立って塔屋を撮ったシーンのようにも見えますが,ただ地面(草地の斜面だったけど)歩いてたらこういう風景が目の前に突然広がったんですよ.旭川市伝統工芸村.(2006/08)


これは芸術とは何の関係もない.(^^; 廃校の2階入り口に登るための単なる螺旋階段です.単なる色とパターンということで,Optio 風写真でしたね.ほんとはもっと目くるめく感じに撮りたかったんだけど,DA12-24 は駐車場のクルマの中.orz でも,28mmでもかえって余計な写りこみがなくてくどくなく,まあまあだった.美唄市アルテピアッツァ.(2006/08)


なんだかギリシャ風ですけど,下の不気味なオブジェと同じ作者です.浅い水面に映る大理石のオブジェと森がなかなか神秘的.左(というか中央ですが)の柱は宙に浮いています.Photoshop でハイライト補正かけています.美唄市アルテピアッツァ.(2006/08)


真っ黒な石材(だと思うが)で作られた異様な形のオブジェです.楕円体の真ん中は割れて黄色い口?が開いていますが,それは前にアップしたと思うので...これは,タム28-75テレ端で思いっきり寄って,石材のぬめりとした曲面に映る夏空とそれによる光沢を狙ってみました.右下の暗い部分のオレンジ色(地面に敷き詰められた赤レンガ?片)の反映も悪くなかった.美唄市アルテピアッツァ.(2006/08)


廃校の廊下です.私はこの年になってもいまだに通っていた小学校の廊下を夢に見ることがありますが,そんなイメージでした.廃校にしては異様に綺麗で,しかも人が入れるというのは...中を改装して,ある彫刻芸術家の展示施設としてNPO法人が運営しているためです.かなり厳しい光条件でしたが,ISO800まで上げてなんとか手ブレなしで撮ることができました.早く K10D が欲しいです.(^^; 美唄市アルテピアッツァ.(2006/08)


下のレストランの正面玄関の側です.手前にあるのはおそらくアメリカで使われていた古い消防車.古びた色を付けた板壁に白いロゴがまあまあ,お洒落.札幌市東区東苗穂.(2006/08)


なんか古い牧場廃墟とも見えますが...実は現役のレストランです.(^^; 古い西部の鉱山をイメージしたものらしく,赤錆びたさまざまな物体があちこちに散乱しています.井戸?・レール・馬車・動物檻?・昇降ケージ?・トロッコ...などなど.ここまでやるとはまったく変態チックで畏れ入ります.札幌市東区東苗穂.(2006/08)


同じく三脚立てた静物撮り遊び.美瑛かどっかで買ってきたリースです.ラベンダーとタカノツメとの色対比が思い切っていたので.これはまったくの自然光です.三脚立てる場所が限定されていてけっこう離れていたので,タム28-75のテレ端ですが,かなりトリミングしています.札幌市清田区自宅.(2006/08)


えーと...せっかくの休みだというのに外へ出られなかったので,半年振りの室内静物撮り遊び.芸術の森の売店で買ってきたものですが,確か2年くらい前に行ったとき見つけて欲しいな...と思いました.でもけっこう(私にとっては)高かったので,決心が付きませんでした.で,今回行ったらまだあった(人気ない? ^^;)ので,これはもはや運命かと買ってしまいました.ところが,金払う段になって“カードは使えません”...(@_@) 結局私とと連れの財布裏返してやっと買いました.おかげで昼食は...(下記参照)銅板細工ですが,光沢や焼き色を出すために何か特殊な処理をしているみたいです.あと,影が二つ出ていますが,濃い方は廊下の照明です.薄い方は自然光.カラーバランスちょっと変えても良かったかも.札幌市清田区自宅.(2006/08)


純粋に色,それだけの写真.m(__)m 野外ステージの出入り口ゲートなんですが,パイプで編まれた枠の天井に青いキャンバス地が張ってあります.そこに夏日が当たって,背景の青空とはまったく違う彩度の青が出現した...オリジナルサイズで見るとかなり汚いキャンバスなんですけどね.札幌市南区芸術の森.(2006/08)


五つ下のオブジェの近接撮りです.ここまで近づいちゃうと何の芸術的感興も起こしませんが...個人的には無彩色の直線的なパターンと,光と影の“モアレパターン”が面白いと思った.左側に向こうの風景が少し透けています.まあこういうのは,作者に対する冒涜なのかもしれないけど...許してね.少しばかしトリミングしています.札幌市南区芸術の森.(2006/08)


得体の知れないぬめぬめとした物体を狙ってみました...と言っても,遠目に見るとただの金属パイプのオブジェなんですが...下にくっついてエイヤっと上を撮るとこんな感じに.DA16-45のワイド端です.12mm だったらどうだったのかなとも思ったけど,このくらいちょうど良かったと思いました.空の感じも良かったし.左側にちょこっとゴースト出てしまったけど.札幌市南区芸術の森.(2006/08)


自分としてはこういう有機的なのはかなり苦手.m(__)m ましてや生身の人間など勘弁してね,だもんね.木陰になったベンチに二人涼しげに座ってました.どうせだから隣に座ってみようかとも思ったけど,まあ恥ずかしいからやめといた.f(^^; 札幌市南区芸術の森.(2006/08)


これは“風の羽根車”です.ウィングが付いているのが見えますが,これが風を受けて結構な速さで回っています.2枚の羽根がさらに垂直軸の周りに回っているので動きは複雑です.ファインダー覗いていると,どこでシャッター押したらいいのか悩む悩む.適当に押したらまあまあの位置でした.(^^; 右側の羽根に反射した太陽の煌きも効果的だった.そのおかげで露出がアンダー目に出たので空の青が深いですね.札幌市南区芸術の森.(2006/08)


一種のだまし絵ですね.ぱっと見ると,井桁に組まれた柱に鏡かなんかが貼られていて,そこに写りこんでいるように見えますが,現実は逆で...ほぼ正方形の9枚の鏡が1面を作っています.井桁以外の部分が鏡(というか磨かれた金属板?)に映った風景というわけです.特に下の3枚なんか,地面との境目が撮った自分にも分かりません.だまし絵を完璧にするために,左右・上をちょこっとトリミングしています.札幌市南区芸術の森.(2006/08)


前にもこのオブジェは撮ってますが,今回は天気も良く,気持ちのよい青空の下で端正に立つメタリックなオブジェを綺麗に捉えられました.ちなみにこれ,上読むと分かりますが,無数のプレートを隙間入れて重ねたものです.作者は外国の方だったような気がしますが,確認してません.上には,この野外美術館の作品を撮ったものが続きますが,どれも作者の名前を記録してませんでした.いかんいかん.m(__)m 札幌市南区芸術の森.(2006/08)


ちょっと立ち寄ったレストハウスの階段踊り場天井です.ステンドグラス風というのか,いい色合いです.楕円形を中心としたデザインもなかなかモダンに感じました.ちなみにここではライスカレーを食べただけでしたが(理由は上に).札幌市南区芸術の森.(2006/08)


まさに,これは北海道開拓魂を支えた酒造会社なんだなとしみじみ思いました.赤レンガ壁にレトロな看板にベンチ.“道産清酒飲んで拓ける北海道”というスローガン?が深く心に残ります.自分自身は最近ちょっと健康上の問題で酒を飲めなくなってしまったので,ことさらそう思うのかな? 栗山町小林酒造.(2006/08)


下のレストラン入り口の看板と“魔除け”?のニンニク・タカノツメのスタンドです.赤レンガの外壁が洒落てますが,これはもともとの酒蔵のものだと思うので,けっこう田舎(失礼)町の酒造会社なのに,なかなか洒落てますね...小林さん,要するに地方名士というか大金持ちなのかも.(^^; 栗山町小林酒造.(2006/08)


古い酒蔵?を利用したイタリアンレストランのエントランスです.向こうが入り口で,レストランそのものはかなり後ろにあり,その間にこういう暗いムードの廊下がかなり長く続いています.露出はかなり厳しかったのですが...ISO1600まで増感して,さして手ブレすることもなく撮れました.栗山町小林酒造.(2006/08)


見てお分かりと思いますが,これはトリックです.ただし,写真を上下逆さまにしただけ.元のシーンは,このページの下の方と『夏』のページにありますので,ご参照ください.それ以外のトリックは何もありません.某所では『ZEBRAメソッド』と呼ばれているギミックなんですが...これは実に不気味に決まりました.なにか,われわれの世界に開いた異空間の中から,不気味な侵略生物?が舞い降りてくるようにも見えます.沼田町ホロピリ湖畔.(2006/07)


下の方でちょこっと書いてますが,風間健介さんという写真家が今年冬まで(?)夕張に在住して活動されていました.ある日,某書店ぶらついていたら彼の写真集『夕張』があったので立ち読みしていたら,いつのまにかレジでお金払っていました.f(^^;
 で...けっこう感動したので,彼の手法を真似てレタッチで遊んでみました.遊びですが,オマージュでもあると取っていただければ.m(__)m
 PhotoImpact で空の部分を選択してオブジェクトにし,それに対してズームブラーをかけています.それをモノクロ化したあと,PhotoshopCS2 でハイライトシャドウ補正.
 ちなみに本家風間さんの場合は,機材は何を使っているか分かりませんが,カメラはペンタックスですべてモノクロフィルム.長時間露出で構造物の後ろの空を流すというのが良く使っている手法です.三笠市幌内炭鉱跡.(2006/07)


時々こういうの撮りたくなってしまうんですよね.奥行きもボケ味もなにもない,オルソ写真です.ある意味こういうのはデジ一眼の出番じゃなくて,Optio S60 に任せとけば?とも思うんですが.(^^; 言うまでもないかもしれませんが,プラタナスの幹です.皮のはがれ具合によって色違いの地図のようなパターンが出てきてほんとに面白い樹です.札幌市豊平区月寒公園.(2006/08)


数年前からいつも(と言っても2ヶ月に1回くらい)行っている,“隠れ家”のようなパン屋さんの門柱ロゴです.お洒落です.でも最近,ちょっと有名になってウケすぎてしまい,常連としてはちょっと心配.ここのパンは,石釜で焼いたフルーツ入りパンが絶品.というか,他では見たこともないような作りのパンです.唯我・究極というべきか.汚い(失礼)木のカウンターの上に焼いたパンが裸でごろりと置いてあるのも味なんだな...ちなみにこのパン屋の名前,フランス語だと思うんだけど正確に何と読むのか,どういう意味なのか,知らん.:-p 小樽市忍路.(2006/07)


ぱっと見ると何がなんだか分からない写真を狙ってみたものです.広場に立っていた4本足のキリンみたいな赤レンガ風オブジェの内側を下から見あげたものです.一番下に空がわずかに見えていますが,これをトリミングで取ってしまうと,視線の基準が消失してしまい非常に気持ちが悪くなる (^^; ので,あえて残してあります.江別市セラミックアートセンター.(2006/07)


公園の花広場に立っていたオブジェです.金属板の打ち抜きで作ったような飛鳥と,金属パイプで組まれた針葉樹を模した枠に,夏の午後の陽が当たってなんとも言えないメタリックな感触を醸し出しています.露出がそれに引っ張られたので,空はどアンダーで深すぎるくらいの DAブルーに...と思ったらレンズはタム28-75でしたか.f(^^; 札幌市東区百合が原公園.(2006/07)


またもやどうということもない写真.f(^^; 夜間金庫の投入口ですが,日陰の金属とガラスとプラ板に,向こうの国道の夏日を浴びた明るい風景がボンヤリと映っています.こういう雰囲気はけっこう好きだ.札幌市豊平区付近.(2006/07)


マンション駐車場の街灯の下部が蒸着メッキになっているらしくて,そこに“円周魚眼”みたいな不思議な風景が映り込んでいました.よく見ると,*istD 縦位置に構えた私自身も小さく写っています.マンションの上に広がる夏空も良かった.DA16-45のテレ端で撮ってしまったので,かなりトリミングしています.札幌市豊平区付近.(2006/07)


別にどうということもない(いつもそうだけど ^^;)写真ですが...これは,暗赤色の販促のぼりが陽の当たっているところと陰になっているところに並んでいるのが面白かった.特に陰の部分では,のぼりに反射した道路の照り返し?がうすぼんやりと明るくなっているのがなんとも不思議で面白い.札幌市豊平区付近.(2006/07)


家具メーカのショーウィンドウです.ウィンドウの前に玉石が並んで蔦が這っているところが上品でした.DA16-45ワイド端ですが,こうやって見ると,16mm(24mm相当)って,適度にワイドで節度があっていいですね.DA12-24 だったら,やっぱりくどくなったでしょう.札幌市豊平区付近.(2006/07)


個人医院の駐車場の壁です.金属ですが,パンチングで穴だらけになっていて,その裏に医院名のロゴが貼り付けてあります.ロゴは,このアングルでは分かりにくいんですが,緑色のプラスチックで,半透明になっています.透過光で見るとけっこう綺麗です.レンズは DA16-45 ですが,なんともシャープなクリアな写りをする素晴らしいレンズです.この写真で再確認しました.このときはレンズ一本で歩いたので,普通ならタム28-75にするところでしたが,修理中だったので...でもこうやって見ると,DA16-45いまさらながら素晴らしすぎて,タム28-75戻ってきても出番がなくなるかもしれない.(^^; 札幌市豊平区付近.(2006/07)


国道側入り口の反対側です.基本的には同じ構造をしていますが,太陽の当たり方が変わったので,雰囲気も変わって見えました.光と影で構成された白昼夢の街.札幌市豊平区札幌ドーム.(2006/07)


最初,灰色のモノリスみたいだ!と思ったんですが,良く考えてみると何枚もあるので“ポリリス・マルチリス”かな?? これも DA12-24ワイド端独特の,世界が板を貼り合わせた撮影セットみたいに見える,というキャラクタが良く出ていますね.札幌市豊平区札幌ドーム.(2006/07)


で,その手塚治虫的な構造物群に近寄って見るとこんな感じ.それぞれの間は階段になっていて,歩道橋渡ってきた観客がここを通ってドーム内に入るようになっているみたいです.不思議なデザインだ...設計は一体誰なんだろう? SF世界の無人のメトロポリスを一人彷徨っているような錯覚に陥ります.札幌市豊平区札幌ドーム.(2006/07)


これぞDA12-24ワイド端というようなパースに,不気味な金属光沢のドームと近未来(手塚治虫?)的なコンクリート構造物群,それに白いハケ雲の流れる空...こんな風景を独り占めなんて幸せすぎ.(^^; 札幌市豊平区札幌ドーム.(2006/07)


なんなんでしょうか?この不気味な装置というか構造物は.植民星の廃墟列みたいだ.おそらく排気(換気)塔だとは思うんですが...これが意図された造形なのか,そうだとしたらどういうイメージでのデザインなのか,まったく不可思議だ.札幌市豊平区札幌ドーム.(2006/07)


ドーム内のショップモールというかアーケードというか...やっぱり人っ子一人いません.店(喫茶店?)は営業しているものもあるみたいでしたが,基本的にこのだだっ広い場所にいるのは私一人だけでした.駐車場が閉鎖されていたので,近所のスーパーにクルマ置いて徒歩で入ったんですが,本当に入って良い場面だったんだろうか? (^^; 札幌市豊平区札幌ドーム.(2006/07)


おそらく札幌で一番の集客施設である札幌ドームの前の歩道橋です.土曜日の昼下がり,誰も歩いていません.無人の街.DA12-24 ですが,このレンズに見事にマッチしたシーンですね.ちなみに左手前の影は私の影ではなく,看板かなんかだったと思います.札幌市豊平区札幌ドーム前.(2006/07)


蔦の葉は私のお気に入りの撮影対象でありますが...これはまたなんというバックの色なのか.日陰の青被りでAWB狂ったせいではありません.こういうブルーに塗られた駐車場の壁なんです.ある意味,なんちゅうセンスなのかと思いますが,案外マッチしているような気もしてくるから不思議だ...札幌市清田区イオン.(2006/07)


こちらは,パターンだけの世界.弱くさざなみの立った湖面に映り込んだ木の影が変形されて溶け込み,すごくグラフィカルな造形となっています.左側に余計なものが写ってしまったので,トリミングしています.沼田町ホロピリ湖畔.(2006/07)


不思議な写真になりました.雲と空を映し込んだ湖面に頭だけ出した何かの枯れ木の姿がミラーリングしています.見ているとこちらも何か未知の空間に浮遊しているような錯覚に陥ってしまいます.映り込んだ空と雲の雰囲気を高めるために,Photoshop でハイライト・シャドウ補正をかけています.沼田町ホロピリ湖畔.(2006/07)


下の写真の建物(レストランですが)とトイレを結ぶ連絡通路の外壁です.レストランとタイルの色は同じみたいですが,配列が違うのでまた違った雰囲気に.歩道も同じパターンでチェック模様の世界です.明り取りのガラスブロック嵌め込みがアクセントになりました.砂川市砂川SA.(2006/07)


私はティム・バートン監督の『シザーハンズ』が大好きなんですが,あの映画に出てくるカラフルでポップでどこか非現実的な小さな町並みにはシビれます.60年代的というのか...で,これもそう見えません? (^^; 実際にはこのSA,連休中でけっこうな人出でしたが,それを感じさせないシャッターチャンスを狙いました.私一人のために用意された異世界の町並みみたいだ...砂川市砂川SA.(2006/07)


農業廃墟とでも言うべきか? 畑だった原野の端に立っている農作業小屋の跡です.DA12-24のワイド端ですが,ワイド効果で歪んで見えるんではなくて,実際にこういう形に歪んでいるんです.(^^; 今にも倒れそうですが,よくもっているもんだと思います.実はこの向かい側には農家の廃屋もありました.それも撮ったんですが,トラクターやなんやらが夏草の中にそのまま放置されており,痛ましいだけで写真にはなってませんでした.岩見沢市幌向川ダム下.(2006/07)


同じく“モダンアート遺跡”.逆光でシルエットだけ狙ってみたのですが,諸星大二郎の伝奇漫画に出てくる化け物みたいだ.けっこう怖い.(^^; 梁と柱の折れているところから鉄筋が顔を出してますね.この梁の垂れ下がりは,もちろん最初からこういう形で作られたのではなくて,見事に崩壊した結果です.この構造物の形状だと雪の重みでというのも考えられないので,コンクリートの経年的な強度劣化によって自重で崩壊したんでしょうか? 専門じゃないから分からんけど.三笠市幌内炭鉱跡.(2006/07)


“モダンアートの遺跡”のクローズアップです.DA50-200 のテレ端ですが,夏の深い緑がコンクリートの表面に反映しているところを狙ってみました.まあまあうまくいきましたが,実はオリジナルはAWB転びであまりにも緑がかってしまい,レタッチで多少カラーバランスを補正しています.三笠市幌内炭鉱跡.(2006/07)


二つ下の写真の“モダンアート”の場所を1週間後に再訪.札幌を出たときは曇りだったので,これはいいかと思ってたら,近づくほどに青空となり,またもやダメ.今度は近くに泊まって早朝にでも行ってみようかな?? まあそれはそれとして,この炭鉱廃墟,まるで現代の巨石遺構・ストーンヘンジのようです.こんな風景は北海道だけのものなのではないかとさえ思われてくる...三笠市幌内炭鉱跡.(2006/07)


有名な大規模炭鉱跡です.これは選炭場でしょうか? コンクリートの枠で形作られた構造とその上の赤錆だらけのトタン外壁の色合い・雰囲気がすごく良かった.三笠市奔別町.(2006/07)


これを発見したとき,おぉっ!と叫んで林道にクルマを止めました.炭鉱廃墟構造物の一つですがまるでモダンアートそのままだ...(@_@) 元はいったいなんだったんでしょうか?見当もつかない.もちろんこの写真だけじゃなくシャッター切りまくったんですが,午後遅い陽が低くて思うような光になりませんでした.これはDA50-200の望遠でかろうじて.朝の順光か曇り空のときにでも再挑戦してみたい.三笠市幌内炭鉱跡.(2006/07)


蔦の葉というのは,実に好きな被写体です.これは,プラスター風の白壁に真横一文字に走る緑の蔦に意表を突かれました.普通,蔦って上に伸びていくものですからね...実は種明かしをすると,縦写真を横にした...んじゃなくて,(^^; ここに壁の目地が一本,水平に走っているんですよ.そこを伝って蔦が伸びていってこんな感じになったんですね.なかなかやるな,蔦よ.由仁町由仁ガーデン.(2006/07)


こういう写真というか被写体は,私としてはかなり珍しいですね.似あわないというか.f(^^; S60 で撮るシーンのようですが,この光,もちろんコンデジではこうは撮れなかったでしょう.ステンドグラスの左下にある洒落たのは,オードリー・ヘップバーンのポスター?のようです.それにしてもいつも思うんですが,*istD 系の分割評価測光のできって素晴らしいと思うな.これ,補正も何もかけてないプログラムオート露出そのまま出目なんですよ.(^^; ステンドグラスの向こうに空と地面の境が微妙に透けて見えているのも面白いな.由仁町由仁ガーデン.(2006/07)


下の写真の少し奥に立っています.これも光と空の雰囲気が良くて,写真が決まった.炭鉱事務所跡のようなんですが...かまぼこ型のクラシックな面白い形です.サッシと窓ガラスが異様に新しく見えますが,中覗くと説明パネルのようなものが見えたので,保存公園の展示施設として使われているようです.しかし人が訪れる雰囲気もなく,それ自体が再び廃墟になりつつあるという感じも.(^^; 美唄市東美唄町.(2006/07)


再び炭鉱廃墟です.夕方の低い陽を正面から受けて,なんか山の緑に埋もれた要塞みたいです.背後の黒い不穏な雲も効果的でした.実際このあと霧雨が降り出しましたが.ここは,いわゆる炭鉱跡保存公園みたいなものらしく,立て坑跡も2基立っています.しかしそちらは,オレンジ色の塗料塗りなおしで雰囲気なし.(^^; 広場にクルマ止めて少し歩いてみたのですが,人影はまったくなく熊の気配も濃厚で,ちょっとばかしスリリングでした.“町”となってますが,もちろん誰も住んでないし家も一軒も残っていません.美唄市東美唄町.(2006/07)


いや〜...いい雰囲気ですね,夏空に映える白いチャペル...あれ?でも十字架がないような? 良く見ると,塗装もだいぶ剥げていますね.一体この中はどうなっているんでしょうか? ちなみにこのすぐ横では,レタッチで消しちゃいましたけど,f(^^; おっさんが草刈り作業をやっていました.放置廃屋というわけではなさそうですが,使用中という雰囲気でもない...なんかこのワールドの中途半端な状況を象徴しているかのようです.芦別市カナディアンワールド.(2006/07)


さてこれは説明が難しい...要するに“赤毛のアン”をテーマにしたテーマパークなんですが,ただでさえ人の少ない北海道のこんな(て,どんなだか分からないでしょ? ^^;)山奥にテーマパークと言ってもな...で案の定,数年?で赤字閉鎖されてしまいました.ここまではまあ良くあること.ここからがすごい.長くなるので改行します(^^;
 閉鎖されてしばらく(3年くらい?)たってから,なんとこのテーマパーク,無料開放されるようになったんです.施設の一部は廃墟になっていましたが,多くは(少なくとも外見は)そのままだったので,そのまた一部のカフェやギャラリーなどは『営業を再開』したんですね.(@_@) でも状況はまったく変わっていないわけですから,一体それらの店舗,採算が取れているんでしょうか? この写真撮ったのは土曜日の正午過ぎですが,もちろん人影はまばらというかそれ以上でした.写真だけ見ていると綺麗なチロル風の町並みというようにしか見えませんが...ちなみに左奥に見える“メリーゴーラウンド”には『希望する方は前のカフェまで』と張り紙されてます.動くんだろうか?! 芦別市カナディアンワールド.(2006/07)


またもや炭鉱廃墟写真です.これは私的にしばらく止まりそうにないですね.剥落して鉄筋も露出してきた厚いコンクリート壁に開けられた穴(?)から暗い内部と,さらにその向こうの穴からは再び夏草が見えています.赤平市ズリ山階段前.(2006/07)


同じく安田侃氏の作品です.アート的に何を表現しているものか私には皆目分からないのですが...(^^; 私の目には,黄色い口をあけて不気味に笑う妖怪のようにも見えてきます.黒い石材の質感もすばらしいです.でも,露出が難しくて...ちなみにここには廃校を利用した施設もありまして,けっこう風情が.去年のギャラリーでも少し出しましたが,いつか再挑戦してみます.美唄市アルテピアッツァ.(2006/07)


この界隈ではちょっと有名な野外彫刻サイトです.下の写真の我路に行く途中にあります.主催している方(安田侃氏)は有名な彫刻家で,札幌駅前や公園にもこの方の作品がけっこう置かれています.この作品は白い大理石ですが,平面で突然切断されたなまめかしい曲面が面白い.美唄市アルテピアッツァ.(2006/07)


まあこれも廃墟といいますか...Thisistanaka で有名な田中希美男さんも最近ここに行ったとかで,ちょっと興味を惹かれて.このバス停はまだ生きているんだと思いますが,その背後のすさまじいツタに覆われたこの建物はいったい...近寄ってみましたが,店舗のようにも見えましたが結局分かりませんでした.この道の奥には『やきとりガロ』という味な看板のかかった家もあるのですが,まだ人が住んでいるようなので,ちょっと遠慮しておきました.美唄市我路.(2006/07)

付記: その後これが何なのか分かりました.なんとっ!映画館の映写室なんでそうです.はぁ?!...要するに映画館は取り壊されたんですが,映写室だけは頑丈なコンクリート作りになっていて,そのまま残されたと...その後確認してみたら,たしかにこの左側の壁に映写用の窓が見えていました.驚きだ.(2006/09)


旧真谷地炭鉱に真正面から入ろうとすると立ち入り禁止の表示で阻まれてしまいますが,上の道に上って,ちょっとヤブを掻き分けると,眼下にはこのような風景が.赤錆びて崩れ落ちた倉庫?の屋根は,まあ想定内だったんですが,この夕鉄バスの墓場には驚きました.白い象の墓場みたいです.何台あったかな? かなりの台数でした.夕張市真谷地.(2006/07)


単なるゴミ不法投棄場所みたいにも見えますが...旧真谷地炭鉱事務所横です.建物のあった跡なのか,それとも駐車場みたいなところだったのか...この潰れねじれ赤錆びた物体はおそらく冷蔵庫だと思うんですが.このほかにも,機械・電気部品,タイア,太鼓,碍子,バッテリー...などの残骸が散乱してました.夕張市真谷地.(2006/07)


単なる公園の案内表示板(の裏側)が,なんでこうまで妖しく写ったのか...『2001年宇宙の旅』の超自然象徴存在であるモノリスを,蛇の皮みたいな紋様でさらに不気味にしたみたいです.ちなみにこのあっち側では,家族連れが公園の施設の道順を平和に確認してました.写真って不思議だ...札幌市モエレ沼公園.(2006/07)


いままで何度も撮っている被写体です.ガラスのトライアングルが一点の曇りもない空へと青ざめながら消失していく感じがたまりません.このときは,“これ一本”レンズのタム28-75が病院送りで手元になかったので,DA16-45mm での撮影になりました.それで再確認したんですが,DA16-45,ペンタ初の DA レンズなのに(だからというべきか)ほんとに良く写るレンズです.素晴らしい.これでテレ側がもうちょっと長いところ(70mmとか)まであれば...まあそれは,ないものねだりというものでしょうけど.(^^;札幌市モエレ沼公園.(2006/07)


どうということのない公園のベンチなんですが...歩道のコーナーにあって,おまけに風除け?のフレームがちょうど良い具合にカーブしているもので,16mm なのにまるで,ぎょがーんで撮ったような面白い味わいになりました.札幌市百合が原公園.(2006/07)


墓場(墓苑か)が被写体になりうるとは,このとき初めて気づきました.DA12-24 のワイド端ですが,かすれたようなハケ雲とその下の洋風?なお墓のジオメトリックな配列がすごく面白い空間感を醸し出してました.札幌市滝野霊園.(2006/07)


下のモアイ像列前です.この“岩にヘッドスライディングで顔ぶつけているみたいな鳥(鷲?)”は,いったいなに? まったくわけの分からんところです.岩にはなにやらご託宣が書いてありましたが読む気も置きなかった.(^^; でも...この雰囲気好きですね.夢で見るどこかのアンリアルな世界の広場(アゴラ)みたいだ.シュール.札幌市滝野霊園.(2006/07)


うーむ...一体何とコメントすべきなのか.要するに,佇むモアイ像です.何を言いたい?>モアイ君.:-p 札幌市滝野霊園.(2006/07)


“飽食の果て”とでも言いますか...私は社会・文明批評は“うへ (^^;”と思ってしまう方なので,そんな意味は入ってないです.ただとにかく面白いと.放置車両の中には,ギター・電気コンロ・パソコン・CRTモニタ・オーディオアンプ・冷蔵庫・魔法瓶・電子レンジ・スキー靴...そして極め付きは『便器(シャワートイレ)』!! (^^; これらは一体,クルマ捨てたときにいっしょに入れたのか,それとも放置車両の中に誰かがあとから捨てたのか...ある方から指摘されたんですが,まさかこの下にミイラ死体が眠っているんじゃないだろうな.:-p あと,この写真撮っている私に対する公園散歩者の“視線”も実に興味深かったですね.札幌市月寒公園.(2006/07)


下の立て坑のシャフト部分です.右下に昇降エレベータの“かご”が見えています.外壁はトタン張りかなんかだったんでしょうか? それが剥がれ落ちて鉄骨の骨格がむき出しとなり,赤錆びて...その圧倒的なパワーに,後ずさりしてしまうような圧迫感を感じます.三笠市奔別.(2006/06)


『なんか文句あるか!』と言っているようにも思えてきますね.(^^; このずどんとしたパワー,すごいです.しかしそれも社会構造の急激な変化によって,過去の遺物になってしまったわけです.超有名な“奔別立て坑跡”です.三笠市奔別.(2006/06)


廃墟の薄いグレーの皮膚が剥がれ落ちるようなイメージを思い浮かべてしまいました.上左に,内部のレンガの地肌がわずかに見えています.何年もかけて解体中の発電所らしいのですが,“早く成仏させてくれ”と願っているようにも見えてきます.実はこの界隈に,暗いモノクロ階調で夕張の風景を撮っていた写真家が住んでいたらしいのですが...話が長くなるので,以下自粛.(^^; 夕張市清水沢発電所跡.(2006/06)


深い夏空に赤く塗られた鉄骨構造物の直線的なパターンがシャープでした.これはダム提体の上に設置されているもので,もしかすると水門を上下させるためのメカニズム(の一部)なのかもしれません.よう分からん.f(^^; これ,夜見るとどうなのかな...? 夕張市清水沢ダム.(2006/06)


一目で分かるこの不自然さ,Photoshop のハイライトシャドウ補正の結果です.オリジナルではもちろん背景に引っ張られて,前景・中景はどアンダー.でも露出補正プラスにすれば良いかというとそうではないんですよね...で,写真はマンネリの“廃屋シリーズ”です.この農家?小屋?の真ん中から真っ二つに折れて崩れ落ちたさまは,すごいな.北海道の冬という季節のプレッシャーが尋常ではない (^^; ことを象徴しているようです.ちなみにもはや6月も中旬だというのに,うしろの林は新緑やっと出立てでした.正午の気温13度.札幌近郊の平野部ですよ.(@_@) 長沼町第十四区付近.(2006/06)


この日は,空は暗く沈んだ雲で覆われていたんですが,だんだんと雲が切れ,こんな感じに.いかにもの DA12-24ワイド端です.空のグラデーションが雲のマスクで切り取ったようになっていて,その向こうにうまく太陽が隠れています.雲の輪郭が妙にくっきりとシャープで感動しました.このあと夕焼けはいったいどうなるんだろう...と後ろ髪引かれながら家に戻りました.札幌市清田区真栄付近.(2006/06)


廃シリーズ.f(^^; 牧草地の真ん中の作業小屋?物置?です.赤錆びてめくれ上がったトタン屋根が廃ですね.後ろに立っているのは満開のりんごの木だと思いますが,華やかなコントラストがなんか切ないです.右側の入り口の中を覗いてみたら,まだ現役のトラクタが置いてあり,別に廃屋ではないみたいなんですが.実はこのすぐそばに,『崩壊した養鶏場+牧場の廃墟群』を見つけてしまい,クルマ降りて近寄ったら,なんとドーベルマンみたいな野犬?が二匹いて猛然と走り寄ってきたので,ひっぇ〜...(@_@) とクルマに戻ってアクセル全開.由仁町滝ノ下付近.(2006/05)


山の中に無理矢理作られたIT系企業団地の中に立てられたシンボルオブジェ?です.まるで緑色のモノリスのようですが...太陽を背にして写してみたら,周りの金属パイプのカーブしたパターンも良くて,けっこう好みの写真に.ちなみにモノリスの上にぽつんと見えている黒点はCCDダストではなく,“飛んでいる虫”です.:-p 札幌市清田区真栄テクノパーク.(2006/05)


たまたま仕事で通りかかったら,廃屋群がありました.ここに最初に来たのは10年近く前だったと思いますが,その頃はたしかにここに人が住んでいたような.畜産農家だったらしく,この左手には赤い屋根のサイロと牧舎が,道の向かい側には金属製の大きな飼料塔?を備えた平屋の建物があります.そちらは完全に屋根が抜けて崩れ落ちていました.飼料塔には農協かなんかのキャッチなのか“Happy Land”という文字が書かれています.この農家の裏手に回ってみると,家の中などはそのまま放置されたものらしく,割れた台所の窓からバケツや洗剤などが見えました.写真の左に見えている白いものは洗濯機です.トラックもそのままになっていました.『北の国から』のダークサイドという感じで,胸が迫りました.平取町豊糠東方.(2006/05)


赤レンガの壁が見事な古い古い発電所です.北海道の発電所としては由緒のあるものらしいんですが,詳しいことはよく分かりません.驚くべきことにこの建物,廃墟風ですけど内部には明かりがついており人も出入りしていて,現役のようです.よく見ると,窓枠のところにタンポポが四株ほど根付いていて花も咲いています.夕張市滝の上公園.(2006/05)


下にアップしてある緑の人型の周りです.遊具なのか?いったいなんなのか....?と周りを良く見渡してみると,更なる謎が.(^^; 実は二列の人型の間にはこの写真では良く見えませんが,大きなカラーそろばん玉のようなものがあり,その手前には木の土台に乗った“時針のない柱時計”が...右側には黒板がかかっています.これは『学校のメタファ』なんでしょうか? 芸術的な意図を持ったもののようにも見えるし,そうでないようにも見える...いったいなんなんだこの空間は? ちなみにドアも何もなく吹き抜けで,壁の下はすかすかです.長沼町マオイの丘.(2006/05)


仕事で待ち合わせた場所ですが,相方がアクシデントで遅れてしまい,しょうがないのでダム広場をぶらぶらと...ステンレスの貼り合わせで作られた時計塔です.下の方に風景が映り込んでいるのが分かるでしょうか? DA12-24のワイドパースで,意識的に斜めにしたというわけでもないんですが,そうなっちゃいました.背後の山々はまだ残雪が深く...ちょっとばかしクルマで入ってみたら,道は雪崩で通行禁止になっていました.さすが道南奥地.今金町美利河ダム.(2006/05)


天気も良くて暖かだったんですが,なぜか乗客の皆さんほとんど船室にこもったままでした.おかげで,こんなキリコの絵のような白昼夢の雰囲気を持った写真を撮れました.上半分が青空で...という構図は下の写真ほとんどがそうで,明らかにマンネリ状態を指し示していますが.m(__)m 東日本フェリー函館−青森便ばにあ.(2006/05)


有名な観光地の展望タワーです.登ろうとして行ってみたんですが,すさまじい人の行列に恐れをなし,この写真撮って塩ラーメン食っただけで帰ってきました.こういう平面をばりばりと組み合わせたような絵は,魚眼にはない 12mm広角レンズの特徴ですね.魚眼ズームも欲しいけど,こういうのもやっぱりいいな.函館市五稜郭.(2006/05)


これは20mm相当以下のワイドでないと絶対撮れない絵でしょうね.まだオープン前のキャンプ場のバンガローです.実はこれ,ティムバートンの『シザーハンズ』に出てくるどこか人工的でアンリアル,ポップな色彩の田舎町の町並みをイメージしてシャッター切っていました.空の深さも(DAワイドの特徴?)そのイメージにぴったりです.大野町木地挽キャンプ場.(2006/05)


で,またもやワイドパース猿になってしまいました.マンネリ分かっちゃいるけどやめられない.f(^^; これは野外仮設ステージなんでしょうか? オレンジ・グリーンの骨組みとキャンバス地の屋根,それに春の空がいいコントラストを作ってくれました.大野町木地挽キャンプ場.(2006/05)


ここまで寄ると,単なる廃屋写真になってしまいましたが,でもやっぱりこの暗さ,いいです.シビれます.DA16-45mm お久しぶりの出番です.最初 DA12-24にしようかと思ったけど,くどくなりそうなのでやめたんですが,正解でした.これもハイライトシャドウ補正.北広島市三島.(2006/05)


この被写体で“ワイドパース猿症状”をとりあえず脱することができました.ふぅ...それにしてもしみじみとした風景だな,と思います.北海道以外ではこんなのまず絶対ないような.ワイエスの絵みたいです(て,罰当たりすぎ^^;).白状すると,PhotoshopCS2 のハイライトシャドウ補正をかけています.北広島市三島.(2006/05)


同じく DA12-24ワイド端ですが,とにかく角張って鋭く写ります.広角レンズというものは私の業務カメラ歴ではほとんど接してこなかったものなので,なんだか完全にハマッています.(^^; このページはほとんどこれですもんね.そろそろマンネリになりそうだ...(-_-; 由仁町由仁ガーデン.(2006/04)


フラワーパークの売店入り口です.これはとにかくこの真紅のキャンバス天井の色に魅かれ,DA12-24 ワイド端でシャッター切りました.撮ったときは意識していなかったんですが,キャンバスからの弱い透過光が板壁にも“染みて”いて驚きました.由仁町由仁ガーデン.(2006/04)


同じく運河入り口にある排水バルブ施設? 土台のコンクリートのはじがなぜか大きく欠けており,ちょっと見には廃墟風ですが,れっきとした現役施設です.こういう被写体になると,ほとんどパンフォーカスになる 12mmワイド端,すごく撮りやすいです.長沼町南六号川.(2006/04)


下の水門施設に土手からかかっている保守点検用の通路です.キャットウォークとでも言うんでしょうか? DA12-24ワイド端で思い切って斜め構図にして,不安定な感じを狙ってみました.太陽の当たり方なのか,朱色が影からグラデーションになっていたのも面白い.長沼町南六号川.(2006/04)


運河の入り口(出口か)に設けられた水門施設です.シャープな形と鮮やかな朱色が,いかにも DA12-24mm向きの被写体というか.背後の空が全体になんとなくかすんで黄色っぽいですが,これは黄砂の影響です.この日は今年一番だったのかも.長沼町南六号川.(2006/04)


これはなんなんでしょうか...パークゴルフ場の横の小屋の中がこうなっていたんですが...子供の遊具なのかな?? それは別として,色の取り合わせと打ち抜かれた“虚の人影”の重なりが,なにか自分に問いかけているみたいな錯角を覚えました.“あなたは誰? 誰...?”と.長沼町マオイの丘.(2006/04)


下の写真からさらに奥に入ったところです.崩壊して雪に半ば覆われ,ほとんど廃墟です.手前の木が葉を出したら,見えなくなってしまうかも.ちなみにこのときは,雪面が春先の特徴というか凍結融解で硬くしまっており,その上をすたすたと歩けました.冬だったらもちろん雪にはまって歩けないし,夏だったらヤブで歩けない・見えない...ラッキーでした.赤井川村落合.(2006/04)


明るい春の光の中に佇む農家の廃屋です.屋根が完全に抜けて崩落しています.このへんは少し前までは農家が何軒かあり,商店・学校もあったんですが,今は全部なくなっているみたいです.それにしても春の景色を探しに行ったはずなのに,こんな廃屋の写真を撮っているとは...赤井川村落合.(2006/04)


これも一種の『廃墟写真』です.早春の柔らかい空の下で,開拓農家の廃屋がゆっくりと朽ちていく...トタン屋根は赤錆びて大部分剥がれ落ちています.じっくりと眺めていると,写真の全体の見た目よりもけっこうダークなものを感じます.“北の国から”のさだまさしのテーマが聞こえてくるような気もしますが.北広島市三島.(2006/04)


朝の光の中に浮かぶ赤いゼラニウムの花です.自分でも驚きましたが,*istD のプログラム評価測光そのままの露出で,白いレースカーテンが飛ぶことも,赤が飽和することもなく,ほぼ見たままに撮れました.このへんの露出ロジックは,さすが一眼老舗なのかな...?なんて思います.まあ買いかぶりというものかもしれませんが.:-p 札幌市自宅玄関.(2006/04)


単なる高速道のPAですが,こんな面白いコンクリートでできたオブジェ?レリーフ?がトイレの前に立ってました.どんな意図か分からないのですが...枯れたノバラ?との取り合わせがけっこう面白かった.下部に横に入っている傷がちょっと惜しかったな.苫小牧市美沢PA.(2006/04)


これはどうも外道でしたね.もともとは(超)高級ホテルの2階のロビーなんですが,普通に撮ったらあまり面白くなかったので,Photoshop でモノクロ化してめちゃめちゃにトーンをいじってやりました.結果,ノイズも見事に浮き出してきて,けっこう面白い感じになっちゃいました.豊浦町ウィンザーホテル.(2006/03)


雨風に晒された古い門の白茶けた板の質感が寂しく...錆びた留め金具とあいまって,ほとんどモノクロのわびさびの (^^; 世界になりました.このパースも,もちろん DA12-24のものです.白老町仙台藩陣屋跡.(2006/03)


葬祭場のエントランスです.天井がやたら広く,もうこれは広角で撮るしかない,というそういうやつです.天井の直線模様見るとお分かりのように,DA12-24ズーム,すばらしい描写力ですね.向こうの窓ガラスに自分が映らないような角度を取るのに苦労しました.恵庭市恵庭霊園.(2006/03)


明治時代の古い休憩所跡のようです.私の被写体としては異色なほうですが...木造の壁・窓枠・梁などの質感と迫力が DA12-24ワイド端のパースでよく表現できました.北広島市島松旧駅逓跡.(2006/03)


私としては珍しい被写体.というか,普通のネイチャー写真は自分の腕とセンスでは撮り尽くしたような感もあって...エラそう.f(^^; まあ,そんな大それたことではないです.OPtio S60 で人工物を撮る面白さに目覚めた?ので,それを *istD で後追いしてみようかという気にもなっています.それにしてもこういう条件(ISO800, 1/125, f3.2)できっちりと写るタム28-75/2.8 はやっぱり非凡なズームレンズだな,と思います.岩見沢市毛陽メープルロッジ.(2006/03)


暖炉の石壁にかかる火掻き棒です.金属のメタリックな感触と石壁の対比が面白かったので.火掻き棒がもうすこし左にかかっていると良かったのですが...こればっかりは制御不能.:-p Photoshop でハイライトシャドウ補正しています.岩見沢市毛陽メープルロッジ.(2006/03)


なんというか...信心の薄い私としては非常に珍しい被写体です.撮ったときは仏像かと思っていたのですが,ある方から教えていただいたところによると,これは“菩薩像”なんだそうです.純粋にオブジェとして撮ったので,まあいいんですけど.f(^^; バックの赤茶けたカラマツ林がなんとなく春の訪れを予感させる日でした.それにしても“仏像”の背景がカラマツというのは,いかにも北海道らしいというか.札幌市滝野霊園.(2006/03)


これも,以前 S60 で撮ったところです.この屋根のカーブしたパターンが面白い.DA12-24のワイド端描写が効いて,奥行きのあるショットになりました.でもなんというか...コンパクトデジで撮っても,*istD + DA12-24で撮っても,ほとんど同じ写真になっているというのは...orz.やっぱりこれも光源の周りにけっこうハレーションが出てますね.札幌市清田区イオン.(2006/03)


これは以前に S60 ギャラリーにアップした撮影場所と同じところです.このときはたまたま撮影帰りでしかも連れがいたため,*istD をショッピングモールの中に持ち込めました.そうでなければ,こんなところに一眼デジ持って入る(・構える)勇気はありません.f(^^; 天蓋のところのライト(二色です)でどアンダーになってしまったため,明るさをかなり補正しています.ライトの周りにけっこうハレーション出ているのですが,DA12-24にも装着しているプロテクトフィルタのせいかな?? 今度検証してみたいと思います.札幌市清田区イオン.(2006/03)


こういうのを廃墟と呼ぶのは失礼なのかもしれませんが...どう見ても雪に埋もれて誰も住んでいません.階段の手すりは赤錆びて朽ち果て,枯れつるが巻き付いていました.もともと炭鉱住宅だったものでしょうか? DA12-24ワイド端ですが,建物の背後に太陽が入ったためもあり,くっきりとしかも薄暗くいい雰囲気で建物を描写できました.夕張市遠幌町.(2006/03)


下の電力所廃墟を少し違った角度から見るとこんな感じです.手前にある変電設備の錆びた残骸?がなんとも電力所らしいというか.右奥の建物の上にはけっこう新しく見えるオレンジ色のサイレンとアンテナが立っていますので,ダムの放流警告システムに使われているのかも.この敷地に入り込んだら,もっとすごい写真撮れるだろうな...とは思いつつも,もちろん私にはそんなことできません.f(^^; 夕張市清水沢北炭電力所.(2006/03)


またもや廃墟写真です.日曜日ごとにこういう風景を狙っているというのもアレなんですが,どうにも心を掴まれておりまして.昔の地図には“電力所”となっています.この上流には清水沢ダムがあって,この写真もその上からDA50-200テレ端で撮ったものですが,それを利用した水力発電所だったのかも.もちろん今は廃墟となっており,ご覧のような雰囲気です.半逆光で建物壁が積雪からの反射光で薄いグレーになっているのが(意図したわけではなかったんですが)効果的でした.夕張市清水沢北炭電力所.(2006/03)


下の写真の左奥に見えている建物です.雰囲気的には病院みたいな感じがするんですが...う,ますます寒気が.右側にゲートがあり,立ち入り禁止になってました.そこを入り込めば,選鉱場のような雰囲気の良いものも見えたんですが,勇気がありませんでした.なおモノクロになっているのは...レンズは DA12-24mmのワイド端なんですけど,フォトショでシャドウ補正入れたら,周辺部が赤味がかるという,“色ビネット”が出てしまうんですね.それ隠すためにモノクロに.(^^; 実はこれ,購入直後から気づいていたんですが...もともとあるキャラクタが階調補正で強調されて出てきたという感じです.いずれ検証を試みる予定です.夕張市真谷地.(2006/02)


最近少しはまりかけている“廃墟写真”です.有名な夕張炭鉱ですが,この雰囲気はなんともシビれます.暗鬱な空のイメージを強調するためにフォトショでハイライト補正をかけています.この日はけっこう風が強くて,左奥に見えている玄関の木のドアが,ばたんばたんと暴れるさまは何か鬼気迫る感じでした.この写真を撮った直後からなんだか頭が重くなってきて...夜から熱を出してしまいました.風邪なんですけど.:-p 夕張市真谷地.(2006/02)


下で三脚室内ブツ撮りに挑戦して比較的うまくいったので,別物で再度挑戦...やっぱ難しい.orz 某所で買った『そのまんまの炭』です.どういう技術なのか見当もつきませんが,微細な植物の穂なんかもそのまま炭になっています.これはカラマツの実と枝です.黒い金属的なものだから,背景はもうオレンジ色しかないと,その色でなにかしゃれた布を探したんですが,見つからず...結局買った箱に入っていたのをそのまま使っています.技術のない私には露出が非常に難しくて,フォトショでシャドウ補正をかけています.札幌市自宅居間にて.(2006/02)


冬ギャラリーの方にキタキツネの足跡風景はいくつか載せていますが,やっとその主に会えました.こちらを振り向いたタイミングもばっちりですが,この1秒後には雪原を飛び跳ねるようにして行ってしまいました.たまたま DA50-200mm を装着していたのでラッキーでした.200mm でも少しクローズアップが足りず,多少トリミングしています.風景は冬ですが,動物写真ということでこちらに.長沼町舞鶴付近.(2006/02)


世の中にはカーブミラー・フリーク (^^; というのもいるらしいんですが,たしかに独特な雰囲気を持っているものです.背後のグレーは吹雪の雲ですが,その上の薄めの冬の青空とあいまって,カーブミラー独特のオレンジ色との対比が出ました.フォトショのシャドウ補正をかけています.このミラーけっこう穴ぼこだらけなんですが...おそらくガキがエアガンの標的にしたんだと.道東の林道の奥なんかに行くと,散弾で穴だらけになったカーブミラーを良く見ますが,これはまさかね.北広島市音江別川付近.(2006/02)


私がこういうことをするのは珍しいんですが...家の中でブツ撮りです.どこかの道の駅で買った民芸品で,たしかバリ島かなんかのものではなかったかと...カラフルな豆類のパターンが面白い感じです.光が足りなくて手持ちではあまり絞れなかった(f3.2)ので,周辺のシャープさがイマイチでした.タム28-75mmです.札幌市自宅居間にて.(2006/01)


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