2003年・夏



残暑の四国山中で写した彼岸花.山道の脇にひっそりと立っていたものですが,北海道では絶対に見られない(北海道人にとって)エキゾチックなものの一つですね.仕事に向かう途中で見かけてそそくさと撮ったものなので,少し写真の腰が据わっていません.被写体の風格にビビらされたというか...高知県土佐山田町新改川.(2003/09)


これも北海道にはないものの一つ.日陰で全体に少し青みがかっていますが,百日紅の華やかながらもどこか清楚な感じが捉えられたと思います.(近畿地方のどこかの高速PAにて).(2003/09)


どうということもない平凡な写真なんですが,私(と *istD)にとっては記念碑的な写真.QV-4000 の余韻に縛られ,*istD にどこか信頼を持てない憂鬱な状態のまま道外へ仕事で出張の旅に出たんですが,某PAでこの写真を撮って,私のアタマからもやもやが消え去りました.これならもう大丈夫,これでシャッター切った瞬間に何がどう写ったか感覚が教えてくれる...で,上の2枚の写真へと繋がりました.(関東地方のどこかの高速PAにて).(2003/09)


秋の風景みたいですが,これが北海道の晩夏です.あまり標高の高くないどちらかというと“里山”に近い場所ですね.後ろでもはや黄色くなっているのはイタドリかな? 記念すべき *istD の初ショットの中の一枚ですが,*istD に100%の信頼を預けることがまだできていなかったときの写真でもあります.懐かしい...栗沢町万字峠付近.(2003/09)


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