私のワンハンド・ストラップ


K-7 でもやっぱりの『正しい持ち方』

 正直,私のデジカメの持ち方って,コンデジ(QV-4000)の時から(実はSFXの時から)変わってないんですよ.おそらく一眼レフ正統派の人から見ると超顰蹙(ひんしゅく)ものだとは思うんですが,『これが自分にとっては一番心地よい』ので,ぜんぜんやめられません,はい.

 *istD の時からずっとなんですが,要するにこういうものです.



 下に書いてますので簡単に言うと,付属のストラップを半分にちょん切って,それをループにして,ミシンで縫い付けます.これを,左側のストラップ金具に取り付けるだけです.で,ループのところに手を通して,それごとグリップを握るとこうなります.



 いや〜...K-7 のコンパクトさが実感できますね,ってそういうことではないので.(^^; これで絶妙のグリップ感.“落としたらどうするの?”て思うかもしれませんが,*istD から6年間こういう持ち方してますが,一度も落としたことはありません.一度だけグリップから手が離れてしまったことがありますが,ちゃんとストラップ一本で手にぶら下がってくれました.

 片手ふさがっていろいろ不便じゃない?と思われるかもしれませんが,それは単なる慣れというかやり方の問題なんで,このまま公衆トイレに入っても何も問題ありません.

 で...K-7 になって,*istD, K10/20D とは大きく変わった点があります.そう,ストラップ取り付けが今までのスリット金具形式から,三角環式になってしまったことです.それに加えて,左側のストラップ取り付けは,今までの左側肩上部から,ボディ左前面に変更されています.これは多少重いレンズ取り付けて首から提げたとき,カメラが前に傾くのを避けるためだとは思いますが,ストラップ変態の私にとっては大きな問題で,実際にブツを入手するまでは,かなり不安でした.ストラップがボディ下で斜めになってしまうのと,フォーカスモード変更レバーに干渉するのではないかと.



 結果としては,ほぼ無問題でした.フォーカスモードレバーは確かに隠れてしまうけど,回す時はストラップの下に指を入れればよいので,実際にはそれほどたいしたことはなかった.多少は不便だけど.

 ついでに書いておくと,この三角環についているボディー保護のための革カバー,ストラップ通す前はべろ〜ん,となっていて,かっこ悪い!と思ったんだけど,通した後は,まあまあクラシックな雰囲気で悪くない.K-7 には合っているのかも.ニコンのやつでプラスチックカバー付きのやつがあると聞いたんだけど,交換するほどの気は起きないな.

(2009/07/03)


K10D の正しい持ち方

 まあこれは,10%ジョーク,90%本気.下に書いた 500g の *istD と同じく,私は 700g の K10D をこう持ってます.世界広しといえども,K10D をこう持ってるのって私一人だけだろうな.(^-^)



 ストラップは,*istD で半分に切ったやつの片方を活用しました.タム28-75 と合わせると軽く 1.2kg 越えてますが,特に問題はなく,使用感はなかなか素晴らしいです.あとこうやって見ると,K10D それほど大きくは見えませんね.なかなかよろしい.

 これで手が滑って落とした時どうなるのか...ま,そうなってみないと分かりません.(^^;

 ちなみに *istD のときはこの持ち方で一度だけ,手が離れてしまいました.うわ!と思ったんですが,*istD + タム28-75 は見事にストラップ一本で右手の先にぶら下がってました.:-p

 でも,この3年の間に,私の手にはシワ・シミが増えたんだな...加齢,か.(-_-;

(2006/12/15)


*istD の“正しい持ち方” :-p

 これはいつか書こうと思っていたんですが...私の *istD の持ち方は,はっきり言ってマトモではありません.f(^^; これがその姿です.



 つめ伸びてますね,失礼.つまり...

・付属のストラップを半分にちょん切る.切った側を手のひらが入るようにループにして縫い合わせる.
・それをカメラ左側のストラップ金具に取り付ける.
・ストラップのループに右手を入れ,ストラップごとグリップを握る.

 要するに...『ネックストラップつけた *istD を首から提げたくない』んです.かっこ悪いから.(^^;

 実は銀塩 Z-1P のときは,ペンタックス純正の専用ワンハンドグリップを使っていました.これがすこぶる良い.同じような *istD 用がペンタックスから出ていれば良いのですが,ない.ハクバあたりから汎用のが出ているようだが,はたして(仕様・デザイン的に)*istD にマッチするかどうか分からない...それなら自分で(目的を達するだけの)簡易版作ってしまえ,というわけです.

 この“ワンハンドグリップもどき”は,実はコンデジ時代からの私独特の(?)方法で,QV-3500, QV-4000, C-5050,全部こうしてました.
 そうすると,待てよ〜...と思いますよね.コンデジならいざ知らず,*istD + タムズームだと 1kg 越える重さです.それに耐える強度のストラップなのか...?? 無理でしょうね.フルに 1kg の質量に加速度かかったときは取り付け部かストラップの継ぎ目か,どちらかがおそらく保たない.

 しかしこれは,あくまでも『手が滑ったときのエマジェンシー』で良いという考え方です.基本的にはストラップなしの裸で持っているだけなんだけど,それだとちょっと手が滑ったときとか致命的.しかし,おっとっと〜...のときだけ保ってくれさえすればよい.そういう割り切りで.

 実は,このストラップでグリップ握らずに 1kg の *istD を静的にぶら下げて歩くとどうなるか,ということはやってます.けっこう大丈夫そうですよ.f(^^;

 しかし余計な話ですが...上の写真見ると,*istD のコンパクトさが本当に分かりますね.私の手は別ページにも書きましたが,おそらく日本人男性の平均と比べても小さい方だと思います.指も短いです.それで,こういう風に見えるんですからね.*istD,ほんとうに neat です.素敵だ.

(以上,2005/03/19)


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