液晶モニタ保護フィルム
K-7 で初めて貼った液晶保護フィルムについては下に書きましたが,その後一年半,予想と違って,傷だらけになって貼り直しということもなく,ちゃんと持ちました.撮影から帰ってくると,毎回ティッシュペーパーでごしごし吹いてました.鼻油が余りに激しいときは,めがね用のクリーニング液を吹きつけて拭いてましたが,特に問題はなく,ケンコーの保護フィルムの耐久性はなかなかのものだと思います.
で,K-5 購入となり,K-7 のとき買って置いてあったハクバのやつを貼ろうと思ったら...失敗しました.液晶をきれいにして置いて貼ったんですが,静電気のせいかあっという間に埃が入り込んでしまい,セロテープで剥がして貼り直してだめ.何回もやってるうちに接着面そのものがダメになってしまいました.
しょうがないので,ケンコーを買ってきて貼ろうとしたら,まったく同じ現象経過で,またもや失敗! さすがに落ち込みました.もうこのまま保護フィルムなしでいこうか...
しかし何度か撮影すると,やはり液晶の樹脂表面を直接ごしごし拭くのはさすがに心理的にきつく,今日意を決してまたもやケンコーの保護フィルムを買ってきました.今回は,『お風呂場で貼る』ことにしました.初冬に入ってかなり乾燥しているので,どうも居間では埃がかなり舞っているようなので...結果として,なんとか成功しました.ふぅ.(-_-;
それにしてもたかが液晶保護フィルムでこんなに難航するとは思っても見ませんでしたね.
(2010/11/25)
デジタル一眼を使い始めて今年で7年目...おっ! K-7 つながりではないですか?って,どうでもいい話ですが.f(^^; 7年目で初めて,今回『液晶モニタ保護フィルム』なるものを貼ってしまいました.
その理由は,液晶モニタが傷ついちゃもったいない,とかの理由ではなく,K-7 の92万画素液晶モニタの表面処理が『鼻油塗布モード』に非常に弱いからでした.SPコーティングになったと思うので,それが裏目に出たのかな?
もちろん,鼻油(と汗ですが)は,どんな一眼デジでも付いてしまいます.ただ,*istD/K10/20D では,付いてもとりあえず手の甲とかで拭いておけば“支障のない状態”になってたんですよね...ところが K-7 では,拭きはじめると油と汗の塩分がモニタ前面に薄く塗り伸ばしたような状態になってしまい,特に日中だとそれが白く反射して,極端な話『何がどう写っているのかわからない』状態に.これはさすがに参りました.
液晶モニタを拭く微細繊維布を持ち歩けばいいだろと言われるかも知れません.もちろんカメラバッグには常備してありますが,カメラ持ってシャッター切り歩いているときには,リズムというか気分があるので,そういうことはいちいちしたくないんですね.
ということで,鼻油を拭き取りやすくなるだろうという理由で,生まれて初めて保護フィルムを貼ることにしたのでした.
しかし,ここから新たな悩みが始まる.:-p そう,『どのメーカのフィルムがいいの?』『初めてでも,ちゃんとうまく貼れるものなの?』
あれこれ悩んでいてもしょうがないので,ヨドバシで売ってるやつを全部買おうと行ってみたら,ケンコーとハクバしか売ってませんでした.エツミはなし.たまたまなのか知りませんが.
買ってきてさてどっち貼ろうかと考えたのですが,ネットでの評判で“厚くて貼りやすい”というケンコーを貼ることにしました.なにしろ初めてなので,ナーバスになってるんですよ.
結論から言うと,あまり心配することなくうまく貼れました.ただ,一度はうまく貼ったと思ってよく見たら,端の部分に糸くずを噛みこんでました.注意したはずだったのに...で,これもネットで見た『セロハンテープ法』で,一度貼ったものを剥がし,糸くずもセロハンテープで取って,貼り直しました.フィルムが密着するか心配でしたが,特に問題なく,一晩経って見ても問題はありませんでした.ふぅ.
それで,肝心の鼻油コーティングがどうなったのかですが...元々の液晶表面とほとんど同じ挙動でした...orz それじゃハクバの方を試してみるかとも思ったのですが,せっかくうまく貼れたんだし,もったいないので,とりあえずこのまま行くことにしました.撮影中はティッシュかなんかでガシガシ拭くことにして,傷ついたり剥がれたらそのとき交換しようと.
(2009/07/08)