GPSロガーについて
・Oregon450 電池のもち
購入から3回ほど使用する機会がありました.衛星捕捉速度や感度・測位速度などに不満はなく,まったく素晴らしい性能ですが...電池は,あまり(公称ほどは)もちませんね.
だいたい,使用10時間で電池マークが残り一目盛りといったところです.もちろん省電力関係の設定はした上で,タッチ操作をほとんど含まない(=測位だけ)での話です.マニュアルを読むと,電池は 2500mAh が推奨されるようなことが書いてありますので,公称値はそれが前提になっているのかも.
ということで,こういうことになってしまいました.今まで使っていた電池は 1900mAh の無印 eneloop でしたので,最近発売された 2400mAh の eneloop pro に買い換えたというわけです.黒くてかっこいいけど,充電時間はけっこう長く,おまけにすごく熱くなります.充電後ケースに入れるまで,冷却時間が必要なくらいです.
さて,これでほんとに16時間もつようになるんでしょうか...?
(以上,2011/09/15)
付記: その後,実際に使用してみたところ,二日間のドライブを余裕でこなせました.時間としては,だいたい朝9時から午後4時までといったところなので,7+7=14時間になります.この時点で,バッテリーマークはまだ二目盛り残っていましたので,おそらく公称値の16時間は余裕ではないかと思います.eneloop Pro,凄いです.(2011/09/18)
・Garmin Oregon450
GPSロガー初導入から2年半,ついに...
SONY の CS1KSP は2年以上もよく働いてくれました.デジタル写真における GPS(情報)の面白さ・重要さを教えてくれたという意味で,感謝しています.しかし,やはりいくつかの大きな不満点がありました.
・測位間隔が15秒固定で設定できない.クルマでの移動を正確に記録するのはちょっと無理.
・衛星捕捉まで時間がかかる.時には15分以上も.
・LED2個以外何の情報もないので,すべては帰ってPCに取り込んでから.
・データ取り込みソフト(GPSMatch)が,取り込み先ドライブ・フォルダを指定できない.おまけにデータファイルのハンドリングがフラットで,2年以上使ってデータファイル数が非常に多くなっても,その管理が事実上出来ない.いかにも SONY らしい.
・携帯に便利なようで実は不便なその形状.
...まあ,要するに飽きてしまったんですね.(^^; コンパクトなGPSロガーとして有名な HOLUX の購入も考えましたが,勤務先で実際に使ってみると,実に使いづらい.チープで使いにくいメニュー・ボタン,マスストレージモードがなく非常に遅いUSB接続,等々.
当然,Garmin のマップなしタイプのモデルの購入も考えましたが,いろいろ見てみるとどうも食指が動きませんでした.勤務先で使ってるマップ入り Colorado300 は素晴らしいけど,なんと言っても値段が高すぎるし,電池の持ちも悪すぎ.
そんな時たまたまショッピングサイトを見ていると,Colorado の次モデル Oregon の英語版が3万円台!で買えることを知りました.日本語は使えないけど,それはどうでもいいし,電池の持ちも16時間と Colorado の1.5倍以上になっています.うーん...デザインやタッチパネル操作はあまり好きじゃないけど,買ってみるか.で,ポチッてしまいました.
さてどういうものなのか...詳細は追々報告したいと思います.
(以上,2011/09/10)
・SONY GPS-CS1KSP
業務で Colorado 300 使ってみて,GPSって使える!と実感できたので,自分用にも買いたいと思うようになりました.でも,Colorado 本体にシティナビと地形図DEMのマップソース二つで合計16万超です.DA★60-250買ってもお釣りくるお金です.そりゃ買えませんて.orz
そんなわけで,あれこれ考えた挙句,自分用に買ったものがこれです.
ディスプレイも操作系も何もありません.ただのGPS箱.1万3千円.(^^;
まあでも,要するにデジ写真にGPS情報付与してトラック上でそれを参照したいだけなので,これで良いわけです.道路のないところに深く立ち入るわけでもないので,ナビはカーナビでOK.
それにしてもいつも思うんですが,カーナビがトラックデータ吐き出してくれるだけで,こんなものも要らなくなるんですが.少なくとも私の利用形態では,ですけど.Strada よ,お前の SD スロットは何のためにある? :-p
実際の運用やソフトウェアについては,別メニューで.
(以上,2009/02/07)