こちらは,サンプルを見ると驚くが,角閃岩体中の貫入岩中に角閃岩のゼノリスが含まれるというものなので,由来がはっきりしており別に不思議なものではない.しかしこの密集度や角礫度はすさまじく,本当に単なる捕獲岩なのか,ちょっと気になる.例えば貫入角礫岩のような流体圧による爆発的破砕なども考えられるのでは?
産地は盛岡市長野峠北方の斜面.永田秀尚氏が発見し採集したサンプルを川村が撮影したもの.
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