南部北上では,加納博先生による一連の研究で超有名な『薄衣礫岩』.花崗岩礫を大量に含むのが最大の特徴.ところが,模式地から遠く離れたこの付近では,温度上昇による延性変形とホルンフェルス化を受けこんなことになっている.その理由は,前期白亜紀花崗岩気仙川岩体に隣接しているためとされている.陸前高田市長部海岸.2001年5月撮影.
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