住田町奥火の土西方.私の瀕死の地質屋人生を生き返らせた露頭である.その発端は1975年11月,私がまだ22歳の時であった.22歳で瀕死とは気が早すぎるかもしれないが,当時はそういうものであった.
これはその6年後の(私にとって)記念すべき写真.最新の写真AI技術によって蘇った.少し赤っぽいが.斜面の手前が火の土川で,右が上流.対面の斜面に這い登って撮った縦位置8枚の写真からパノラマ合成したもの.
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