下に，コロラド300で山中の沢を往復したときのトラックを上げていますが．．．今度は，３日分のこの沢の中での滞在の記録です．
要するに学生実習の指導の記録で．．．３０人近い学生の中を右往左往して３日間過ごしたときのトラック，というものです．
これ見ると，前にあげた往復トラックと同じく，プラマイ25 m程度，計50 m 近くの“誤差”があることが分かります．
トラックよく見ると，単純に移動しているときの誤差は小さく，立ち止まっているときの誤差（揺らぎ？）が非常に大きいことが分かります．
私はＧＰＳの作動原理というものにまったく疎いのですが，そういうものなんでしょうか．．．？ そういうもの，なんでしょうね．(^^;
これらのテスト結果をもって，コロラド300というかＧＰＳロガー一般が野外地質調査に使えるかどうかという議論は『時と場合による』わけなんで，なんとも言えないわけですが．．．なんとなく，どういうものか分かってきたような気がしています．