いまどきのコンデジ?!





このカテゴリーで以前,いまどきのコンデジがいかに調査道具として『使えない』かを書きました.
そのコンデジ(SONY HX-5V)は 1/2.33サイズの1000万画素裏面照射CMOS機でしたが,裏面照射CMOS機としては初代になるもので,そういう意味では『熟成不足』という点もあったのかも.

で,昨年私は個人使用スナップコンデジとして,パナの TZ30 という1400万画素1/2.33 MOS 機を買ったのですが,この静止画画質が素晴らしく,びっくりしています.

ここにあげた写真は,下で紹介した石材写真ですが,その一部を等倍で切り出してレタッチなしでそのまま掲載したものです.

私はこれを見た瞬間,ええっ!と驚きました.ほぼ完璧な試料画像のクォリティで,論文やプレゼンに使っても何の支障もないものです.ちなみに ISO感度 は 100 になってます.
ノイズもほとんど見られず,シャープで描写の破綻はまったくありません.

他のメーカや機種(特に裏面照射CMOS機)が1/2.33センサーでやっぱりこうなのかは分りませんが...これだったら一眼デジ(Pana GH2)なんていらないか?なんて考えているこのごろです.コンデジも高画素化で画質は著しく退化してしまったと感じていたのですが,またもや進化を遂げたのでしょうか?

2013/01/16 12:45:09


カテゴリー目次へ戻る
トップページへ戻る