砂岩シルダイクそこここに





...って,タイトルなんの意味か良く分かりませんが,まあどこ行ってもこういう注入現象はあるんだな,普遍的なんだな,誰にも記載されずに見逃されているんだな...と.(^^;

昨年秋の地質学会見学旅行で見た,舞鶴層群砂泥互層中の砂岩脈です.場所は,STOP 2,美作市福本付近の河原です.

上に見えているのがタービダイト単層で,級化構造が正常なので,砂岩単層から下斜めに注入したと...最近の宮田さんらの実験(宮田ほか,2009)によると母岩中に成層構造が無いと,なんとなく斜め上方にひゅるひゅると入っていくとか...下方も同じなんでしょうか? そもそもなんで圧力の高い下方に行かなくてはいけないんだろう?

2010/01/20 11:24:04


コメント:
 長澤 (2010/10/08 10:31:45)
  未固結の砂岩は、泥岩よりも 振動や荷重によって内圧が高くなりやすいように想像していました。


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