スノー・デューン





もうこれ一つくらいしか残ってないので,ついでにあげてしまいます.

これも某高山地域(確かニセコだったと)の駐車場脇の積雪の内部構造が,春先の融雪で出てきたものです.けっこう規模の大きな低角斜交層理群なので,かなり感動したものです.

写真ですが,微妙な陰影差の自然積雪の層理を出すために,けっこう苦労して手を入れています.まずオリジナル画像に対して emboss フィルタをかけて陰影差を強調しています.しかし emboss だけだと,まったくアンリアルな画像になってしまうので,元画像のコントラストを調整したものに,emboss 画像をレイア合成してやったものです.合成モードがなんだったかは忘れましたが.単純な明暗だけではなかったような.

こういうものの堆積学にはイマイチな私ですが,形状を見る限りでは,antidune みたいな,かなり flow regime の高いものではないかと...どうなんでしょう?

2010/04/07 14:28:07


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