河川のフラクタル?!
とりあえずもう一つ,書いておけるうちに書いておこう.
この写真,どこで撮ったものかもはや覚えていません.撮影日時は2001年10月となっています.もしかすると,有珠の泥流を見学したときだったかも? 記録がいい加減ですいません.
で,何を言いたいかというと,『河川系ってほんとにフラクタルだよな...』という,非科学的な? f(^^; 感想なんですね.両側を confine された流路中の網状河川系ということだと思いますが,専門的な意味で正確になんというものかは分かりません.
右側は,ヘリコプターから撮った十勝平野の河川です.音更川か札内川か...当時はGPSを持っていなかったので,まったく正確な場所が分かりませんが.たしか集中豪雨による増水・氾濫の直後で,上流から流されてきた針葉樹の樹幹が累々としているところもあり,なかなか迫力でした.
この2枚の写真見比べると,もちろん細部に違いはありますが,ほんとに『良く似て』いますよね.前者は m オーダー,後者は数百m~kmオーダーだと思うので,3桁くらい次元が違うことになります.要するにスケール非依存性(scale-independancy)を示していると.
理論的なことには疎いので,要するに私には良く分からんのですが...地すべりのような崩壊・破壊現象がフラクタルだというのはなんとなく分かるけど,河川系がなぜフラクタルなのか?と考えると,夜も眠れなく...ならないけど.
2011/02/10 14:01:17