またもや地質とは（直接）関係のない話ですいません．
昔々，マンデルブロー集合を計算してパソコン画像としてフラクタル図形を描画してくれるソフトでいろいろ遊んで以来，フラクタル図形にはいつも摩訶不思議な吸引力を感じます．
で．．．最近某所の農産物直売店で，ブロッコリーとカリフラワーの掛け合わせみたいな野菜を見て仰天しました．『ロマネスコ』という名前の野菜のようですが，これがどこからどう見てもフラクタル図形．まいりました．その日の夜に茹でて食べてしまいましたが．
という理由で写真が撮れませんでしたので，某サイトの『商用利用以外は無料』という素材写真をゲットしましたのであげておきます．今度買ったら，食べる前に写真を撮ってからにしますので，ご勘弁．
地質地形分野では，『河川のフラクタル』『メランジュのフラクタル』などが頭に浮かびますが，この野菜をフォークにさして口に運びながら見ていると，何か自然の低レベルなところに横たわる法則（複雑さと単純さの虚実？！）みたいなものを感じてしまい，どんな味だったか忘れてしまったのでした．どっちかというとカリフラワーに近かったような．．．