毎営業日に一つアーティクルを書くと思っていながら，５月に入って，ペースが落ちてしまいました．ネタがないわけではなくて，単に『気持ちの余裕が』f(^^; それでは気を取り直して．．．
火星の地質学者 Rovers の話は，早いところ書いてしまわないと，季節をはずしてしまう可能性があります．そう，“いつ活動を停止してしまうか”分からないんですよね．たしか今年でもう６年目だと思うので，驚異的というか奇跡的かとも思うんですが．
さて，スピリットが着陸したのは，ここです．グセフクレータ．毎度おなじみカシミール３Ｄで地形立体図を見てみると，こんなところです．
すごいですよね．．．ＮＡＳＡがなんでこのクレータの中に降ろしたかが如実に分かります．少なくとも長さ300 km 以上の水路が流れ込んで，クレータの中を埋積しているところ，なわけです．
いったい，この“水路”，いつ何がどのようにして流れ下ったんっでしょうか？