氷上小岩体研究グループ
昔懐かしい話はそろそろこれくらいにしておこうかと思っているので...あまりに懐古的でちょっと見苦しいけど,許して欲しい.
この写真は,北上古生層研究グループの前身である『氷上小岩体研究グループ』の小松峠岩体調査前記念写真だと思います.撮影年月日は分かりません.後ろの北上の風情を見る限りでは春でしょうね.
後列左が永田秀尚さん,右が田近淳さん(道立地質研),前列左が中井均さん(都留文科大),右が私です.
調査記録を紐解いてみると,このメンバー4人で氷上の調査をしたのは,1979年5月です.30年前.(@_@)
でもそれでは,この写真のシャッターを切ったのが誰なのか? 私は明らかにバイクのりの格好してるので,もしかすると私のバイクのシートにカメラを乗せてセルタイマー切ったのかもしれません.写真なんだか傾いてるし.
いずれにせよ記憶はないです.写真左にちょこっとお尻見えているのは,田近さんの当時の愛車,YAMAHA TY-50 ですね.
この次の年5月,この4人に川村寿郎さん(宮城教育大)と岩淵義則さんを加えて同じところの調査を行っています.でもそのどちらかがシャッター切ったんだったら,もう一人が写っていないはずがない...
でも,こういう写真見ていると,湧いてくるのは回顧というよりは,『懺悔』ですね.これらの有能な地質屋さんたちを結びつけて前進していくキャパシティが私には無かった,強くそう思います.
2010/01/25 14:42:14