浦幌KT境界





またもやいつのまにか10月になってしまいました.9月の書き込みも実質二つだけ...これはいかん.

先日,浦幌・川流布の有名なKT境界の露頭を見に行ってきました.現在の地質系統区分では,K-Pg境界と呼ぶのが正しいんでしょうけど,伝統的に,KT境界と,とりあえず書くことにします.

この歴史的な露頭,もちろん行ったのは初めてです.なんとなく自分の領分ではないなぁと思っていたことと,地図見て,川流布川本流の山奥=アクセスが大変,と思い込んでいたということがあります.

今回,地質百選関係ですが,必要が生じて調べてみると,川流布川の支流(茂川流布川)で,しかもそんな上流ではないということで,さっそく道有林の入林許可を得て行ってみました.もちろんゲートがあって鍵がかかっています.その手前にもエゾシカ食害防止用のゲートがあって,一人でクルマ運転していると,けっこうめんどくさかった.

で,クルマでたどり着いて一番驚いたのは...見学者用の駐車スペース(もちろん草地ですけど)が設けられていたことと,立派な(でもないけど)看板が立っていたことです.誰が設置したのかは書かれていませんが,道総合振興局森林室か?はたまた浦幌町か?

実際の露頭と,それ見て何を思ったかは,また別アーティクルで.

2010/10/01 10:33:00


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