18年前のデスクトップ
新年書初め.(^^; まだちょっと地質の専門的なことを書くアタマにはなってないので,パソコンの話で今年を始めようと思います.
PCの中を整理していたら,1992年9月,つまり18年前の私のデスクトップの写真が出てきました.もちろんこれが私の初めてのパソコンというわけではなく,この前には NEC PC9800(その前にはPC8800)を使っていた時期が長くあります.しかし,そのへんの記録はまったく残っていません.
この写真は,当時流行りはじめていた『DOS/Vパソコン』ブームに乗っかって,生まれて初めて国産以外のパソコンを購入したときのものです.もちろん初めですから自作というわけには行かず,ショップブランドです.当時この手のショップでは実力随一と言われていた Qualest のものです.ケースは無理せずミニタワーにしました.
前面の文字表示を見るとお分かりのように,CPUの周波数は 33MHz!! 現在の1/100 だったんですね.486DX/33 というやつです.搭載メモリはなんと 16 MB.動いているOSは IBM WINDOWS 3.02 です.画面上には,懐かしいプログラムマネージャが.
グラフィックカードは当時これ以上のものはないと言われた Diamond Stealth VRAM.それを西川さんのDDDドライバを使って日本語表示しています...て言われても現在の人には何のことか思いも寄らないでしょうね.外国製のカード(・ドライバ)だと日本語が表示できなかったんですよ~...
キーボードは,お気に入りの IBM 106キーボード.モニタはこれも超お気に入りの NANAO T560i です.内蔵HDDは340MB でしたが,SyQuest のリムーバブルHDD を付けてます.たしかメディア1枚が88MBだったと.今にして見るとよくそんなアブナイもの使ってたもんだと.たしか一度ヘッドが動かなくなって,分解してえいやっと手で治して動かした記憶が...え?嘘だろって? ほんとですよ.(^^;
2010/01/05 11:17:50